会社を辞めたいのは「薄給」でも「激務」でもなく「軽視」だ!
とある知人が10年以上勤めた会社を退職することになりまして。
その理由というのが「会社から理不尽な扱いを受けた」ということでした。
まぁ・・・要するに会社はその人を「軽視していた」んですよ。
仕事を辞める理由って「業務が大変」だとか「給与が低い」とか、そういうのが挙がりがちじゃないですか。
でもね、僕はこの「会社から軽視されている」というのが本当は一番キツいだろうと思ってて。
ちゃんと社員への敬意があれば、業務が大変だろうと、給与が低かろうと「いっちょこの会社のために頑張ってやっか!」ってなれるはずなんですよね、、、
逆にいうと社員を軽視しているような会社では、働いているほうも「会社のために頑張ろう」とは思えないわけで。
いかに自分がサボれるか?とか、いかに経費で買い物できるか?とかw
自分の目先の利益を追うようになってしまうのは仕方ないと思います。
そういう状態なので、何かちょっとでも嫌なことがあれば「やーめた」ってなるんですよ。
でねー・・・世の中の大半の「うまくいってないこと」って、これじゃないっすかね???
夫婦生活もそうじゃない・・・?
しんのすけ、今日から父ちゃんは''専業主夫''になる。なんでも専業主婦は「年収1000万相当」らしいからな。辞表はもう出してきたし、父ちゃんの年収は今日から''倍''になった。みさえ、何泣いてんだ早くパートに行ってこい。 pic.twitter.com/mvGCd5aV4c
— ひよこ (@3F9XXmF5o719520) September 27, 2024
ちょっと前に流行った野原ひろしのミームがありますけども、これの元ネタと言えるような夫婦生活の問題も「軽視」が原因なんですよ。
ちゃんと夫婦がお互いにリスペクトして、同じ家族、同じチームとしてカバーしあっていこうぜ!?って状態になっていれば「主婦の年収は1,000万円相当」みたいな話は出てこないはずなんですよね。
もちろん多少喧嘩することはあると思いますけど。
そこに上下関係なんてないわけで。
昭和のオヤジムーブ「誰が稼いだ金で飯食えてると思ってんだ!」みたいなことを考えたり言ったりするからこじれるんです。
だって・・・自分だったらヤでしょ?
「それはお前の仕事なんだからやってあたりまえ。感謝してもらおうなんて思うな」みたいなこと言われたら。
友達関係とか先輩後輩とか、全部そう!!
あと僕だとアレですね。
「一緒に遊ぼうと思ってたメンバーに欠員出たから遊ばない?」みたいな。
直接そういう誘われ方をしたことはないですけど、それに似たような状況なだけで「絶対あそばねえ」ってなりますね。
あ、同等じゃないんだ?
ワイ、二軍なんだ?みたいなw
そういう扱われ方をしたらやっぱ腹が立つよなぁ。
あとは友達全員に「遊べるひとー」みたいに声かけて、「遊べるよー」つったら「他の人と遊ぶことに決まったからー」みたいなのも失礼よね。
それから中学生の時の体育会系の先輩後輩関係もそうでしたね。
先輩って絶対に後輩を軽視するでしょ。だから嫌いだったもんなー。
ま、そういう話です。
人を軽視するなら、その人から嫌われているとか、信頼されてないとか、そういう覚悟を持って臨むべし・・・!
おわりに
ちなみに!!!!
社員を軽視する会社は結局のところ顧客のことも軽視していると思うんですよね。
だって社員が「やーめた」ってなった時に迷惑を被るのは顧客ですから・・・。
顧客第一主義なら社員第一主義でいきましょ!