失敗を”ゴマ”にして・・・【言いまつがい】
最近、ことわざなんかも色々覚えてきて、成長が見られる息子くん。
やっぱり日本語が育ってくると、子供と話していても面白いですよね。
そんな彼が先日、何かしらの失敗をした時に
この失敗をゴマにして頑張ろうと思う
とか言い出したんですよ。
それを聞いた僕ら夫婦は「ゴマ!?!?」とw
「あれ・・・なんだっけ?違ったっけ?なんか失敗をゴマにするとか言わない?」
えー・・・?
なんだっけ?
失敗を〇〇にする
そこで妻が「あー、失敗を”糧(かて)に”する、じゃないの?」と尋ねるも、どうやらしっくりこない様子の息子くん。
「なにか食べ物の名前だった気がするんだよなー!」とのことで、みんなでウーン、ウーンと頭を捻りましたが答えは出てきませんでした。
それから数日後・・・。
また同じように「この失敗を”ゴマ”にして~」とか息子が言い出しやがったので同じ議論になりましてw
「違うかー・・・失敗を”種”だったかなぁ・・・」とか言ったところでピーンと来ましたよ。
えー・・・みなさん、もうおわかりでしょうか?
ヒントは「タネ」です。
食べ物ではありませんでした・・・。
解答編
タネ・・・?
ん、、、なんか惜しいぞ・・・!?
と、頭を巡らせた僕。
ハッ!!!
「バネ」だ!!!!!
失敗を”バネ”にして頑張る、だ!!!
これには息子くんもだいぶしっくりきたようで「そうだそうだバネだー!」とのことでしたが、、、
おい・・・なにが「食べ物の名前だった気がする」だw
君はいつからバネを食べるようになったんだね!?えーっ!?
※そういや子供の頃、魚屋で買った鮪の刺身にバネが混入してたことあったんだよなぁ・・・。
おわりに
それだけですっ!!
おそらくなんですけど「ゴマ」っていうのは、「失敗を”ゴマ”かす」とかそういうところから混じってしまったのではないでしょうか。
あとは「ゴマをする」っていう慣用句もありますしね。
日本語っておもろいな!
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