Ibanez Qシリーズが欲しくなってしまったおじさん
どうもこんにちは。普通のおじさんです。
私、初めてギターを買ったのは忘れもしない1995年の3月13日でして。
次の3月(2025年)でついにギター歴30年を迎えるわけであります。
・・・マジか!!!!
人生の半分以上をギターと一緒に過ごしてきてたんですねえ・・・(とっくに)
さて、そんな普通のおじさんですが、この期に及んでまだ欲しいギターが何本もありまして。
やっぱり毎日楽器屋サイトやらヤフオクやらを眺めているんですが!
その中でも「これだけは!」というのが出てきてしまいまして・・・人生何度目かの「これで最後だから!」を発動して、買わせてもらおうかと企んでおります、、、
それはIbanezのQシリーズなのじゃ
さて、早速ですがその欲しいギターというのがこちら。
IbanezのQシリーズでございます。
具体的にはQX54QMもしくはQX527PBが欲しゅうてたまらんですぶぁい。
なぜこれが欲しいのかを語りだすと一晩ぐらい話せそうなので、かい摘んで書きますと、、、
- スラントフレット
- 24Fネック
- ヘッドレス
- Ibanezへの信頼
といったところです。
わりとこれまでのギターは「カッコいいか否か」ってところで選んできたことが多かったんですけども。
やっぱり30年やってきた今欲しいのは「プレイアビリティ」なんですよ。
スラントフレット
まずスラントフレット。
これが何かと言いますと、ネックに対してフレットが斜めについているギターでございます。
人間工学に基づいた構造で、たとえばローフレット側ではコードが抑えやすくなっているとか、そういう利点があるそうです。
個人的にはハイフレット側で単音弾くときにどういう利点があるのかが非常に気になってまして。
本当はファンフレット(扇状フレット)が欲しかったんですけど、ギターだとあんまりないんですよね。
まぁ、ギターはベースよりもネックが短いので、ファンよりもスラントの方が理にかなってるのかな?
24Fネック
次に24フレットネック。
世の中にあるだいたいのギターは21フレットか22フレットなんですけども。
それよりも2つぶん(1音分)多いフレットを持つギターってことです。
なぜこれが必要かというと・・・最近、1弦の24Fの音が必要な曲を練習してまして。
これは24Fのギターじゃないと出せないんですな、、、
(1弦のみチューニングを1音分あげれば出せるんだけどネー)
まぁ、我が家にも24Fギターは一本あるんですけど、せっかくならちゃんとしたヤツが欲しいなと。
ヘッドレス
そしてこのQシリーズ・・・ヘッドレスギターなんですよ。
ヘッドレスと言えば僕らはモト冬木先生のスタインバーガーを思い出しますが・・・!
今や本物のスタインバーガーは買えないですし、なんだったら「買えてもメンテすらできない」とか聞きます。
ヘッドレスギター、ちょっと試してみたいじゃないですか。
ネック側が相当軽くてアハ体験できるらしいのでね、、、(肩から下げても負担が少ないそうな)
Ibanezへの信頼
ほんでもってアイバニーズですよ。
昔はイバニーズって呼んでましたな!
なんとなく「初心者向けギター」という印象もあるIbanezですけども、全然そればっかりじゃなくて。
たとえばこのQシリーズなんてNito Ichikaさんのシグネチャーがあったりしますからね。
ちょっと心配なのはQシリーズの生産国がインドネシアってことなんですけども。
逆にいうと「インドネシア製で20万円近い」ってことは国産ギターで考えると相当ハイエンドなんじゃないでしょうか!?
ま、そういうわけでQシリーズが欲しいのです。
特に7弦仕様のQ527だったら、さらなる新体験が望めるわけで。。。
※ちなみに「Q」がヘッドレスのこの形状、「X」がスラントフレット、「52」がハムバッカー「54」がSSH、「7」とつくものは7弦・・・っていう型名っぽいですね。
(その後につくPBとかQMとかはボディ突板の略称)
妻に打診する・・・!
よーし、これはもう買うっきゃ騎士(ナイト)!
ちょうど臨時収入も入りそうだし、、、実売15万円ぐらいのギターを買う!わしゃ買うんじゃ!
で、それとなくタイミングを図りつつ妻に打診したところ
「買ってもいいけど踊り場片付けたらね!」とのこと。
はて・・・踊り場とな???
そう、踊り場と呼ばれる我が家にある謎のスペース・・・現在はこんな状態なのです。
これ、中古楽器店じゃないんですよ・・・。
普通のおじさんの家なのです。
わたくし、家にあるギターをどれも処分することができず、ぜーんぶ飾ってr・・・すぐ弾けるところに置いてるんですね〜!
それだけなら許されたかもしれませんが、その「ギター置き場」に他の荷物もいろいろ置いてあって、すごくごちゃっとしてしまっているのです!!
つまり「ここが片付かなかったら、新しいギターなんてどこに置くねーん」ってことですよ、妻が言いたかったのは。おおそうじゃ。
というわけで、どうにか来年の3月までには片付けたいところであります。
・・・それまでに売り切れないといいなぁ。
(その頃には他に欲しいギターが出てるかもしれんけど)
おわりに
ちなみに!
すでに中古品が出回ってたりもするんですよね。
2021年に発売されたギターなので当然なのかもしれないけれど・・・「手放すってことは、良くなかったんか??」と思ってしまう私ガイル。。。
違うんだよなー。
誰に合わなかったとしても、自分には合うかもしれないんだから、そんな「中古品が出回ってるからどう」みたいなのは気にしなくていいんだよなー。
本当は試奏できたらいいんだけど、うちの近所の楽器屋には全然置いてないんだもんなー。うーんこちーんちーん。