1万円で新しいWindows 10プリインマシンが買えちゃうの?Latte Panda胸熱すぎだろこれ
2020/05/02
最近Rasberry Pi(通称ラズパイ)の話題をよく見かけます。
非常に気になるのですが、OSがLinuxかAndroidだったりして、
根っからのWindowsユーザーである僕には「いったい何が出来るのよ!」ってところでした。
話題の$5のPC、ラズパイゼロで何ができるの?欲しいけど。欲しいけど!
そんな折、今日そのWindows版とも言える、Latte Pandaについての情報を目にしました。
LattePanda
LattePandaはクラウドファンディングのKickStarterで出資者を募集しているプロジェクトで、
KickStarterの当該ページの紹介によると、
LattePanda is featured with quad-core 1.8Ghz, 2/4G RAM, 32/64 GB eMMC, WIFI, Bluetooth 4.0 and USB 3.0, plus onboard Arduino processor!
1.8GhzクアッドコアCPU、2GB(または4GB)メモリ、32GB(または64GB)ストレージ、Wi-Fi、Bluetooth 4.0、USB 3.0を搭載したPC(基盤)ということです。
メモリとストレージはスタンダード版(£53)が2GB/32GB、エンハンスド版(£86)が4GB/64GBとなっています。
これにWindows 10のHomeEditionがプリアクティベート状態で載っているというわけで、
HDMIで画面に繋いで、USBまたはBluetoothのキーボード、マウスを接続しちゃえば
普通のWindows 10PCとして使えるというわけです。
2015年12月16日現在、£1が183.13円なのを考えると、
9,706円からWindows 10搭載マシンが買えちゃうってわけです。。。胸熱すぎます。
ただし、日本までの配送で£13がかかりますので、
それぞれ£66(12,086円)と£99(18,130円)です。
いずれにせよ、1万円強または2万円弱でWindows 10プリインストールマシンが買えることに違いはありません。
マシン性能は?
価格はわかったけど、マシン性能はどうなのよ?ってところ。
本人たちはラズパイと比較してくれていますが、
僕個人としては、ASUSとか、ドスパラのスティックPCとかと比べてどうなの?ってのが気になるところです。
本家サイトでは「Officeでドキュメントを作ったり、HDビデオゲームをしたり、普通のPCと同じようなことが出来るよ!」とか、
「Visual Studioとかあるから開発もできるよね!」みたいな感じで書いてます。
搭載されているCPUはCherry Trail世代のAtomとのこと。
ん、これはなんか見覚えあるぞと思ったら、先日調べたPORTABOOKに搭載されているものと同じ。
絶妙にダサく感じてしまったPORTABOOKの出来が気になる
ということは、SURFACE 3に搭載されているものと同じということです。
(同じ性能というわけではないですが)
僕はいま、Windows 10をAMDのデュアルコアCPU、4GBメモリで動かしていますが、
そこそこに動いています。
LattePandaは「GPUも4Kをサポートしてるよ!」ってぐらいだし、
ストレージも僕のマシンみたいにHDDではないので、もうちょっとサクサク動いてくれるんじゃないかと期待しちゃいます。
The HD Graphics (Cherry Trail) is based on the Intel Gen8 architecture, which supports DirectX 11.2 and is also found in the Broadwell series (e.g. HD Graphics 5300).
The GPU also supports 4K/H.265 video acceleration.
おわりに
というわけで、そろそろPCを買い替えたいと思っていた僕には非常に気になる話題でした。
Cherry Trail、Windows10、2GB、32GB・・・という点では、
Cube iwork8という驚愕の格安タブレットと悩むところです。
【参考】Cube iwork8 Ultimate Tablet
これ、ディスプレイまでついてて日本円で1万円ちょっとですからね。
うーん、どっちも欲しい。
2020/05/02