【朗報】公衆トイレ利用が恥ずかしいおじさん、「音姫」初体験。

なんだか臭そうな話題でスミマセン、、、

噂には聞いていた、公衆トイレにおける消音機（擬音装置）・・・「音姫」！！

女子トイレにはよく設置されているということですが、先日訪れたショッピングモールの男性用トイレ（大）で初めて出会えました・・・！（感激）

これは素晴らしいですね。
本当に心から感動したので、その感想を述べさせて頂こうと思います！！

音姫のすばらしさ・・・！

※のっけから「音姫、音姫」と言ってますが・・・もしかしたらLIXILの同等装置だったかもしれません。
とにかく「トイレ用擬音装置」のお話です。

今回利用したトイレでは個室に入り便座に座るなり「サラサラサラサラ」という川のせせらぎが、そこそこ大きな音で鳴り始めました。

どこにスピーカーが設置されているのかはわかりませんが・・・両の耳にバランスよく、うるさく感じない程度の大きな音という感じでしたかね。

ホールから個室に化けた・・・！

さて・・・日本の公衆トイレというのはご存知のとおり、それぞれの部屋がドアと壁で仕切られており、疑似的に「個室感」が演出されております。
（外国だと未だに「ドアがない」とかがありますけどね）

ただ・・・個人的にはずっとソレを「個室ではない」と感じていたんですよ。

というのも・・・トイレって基本的に「シーーーン」としているので、隣の個室に入っている人の衣擦れとか、「ブッ」って音とかが余裕で聞こえるわけですよね。

「ああ・・・この薄い壁を一枚挟んだ向こうではオッサンがウンコしてんのか・・・」とか思うと途端に落ち着けなくなっちゃって。
それで出るモンも引っ込んじゃう・・・なんてことがあったとかなかったとか。（・・・なかった！）

そ・れ・が！！！

川のせせらぎのような音が耳元で鳴っているというだけで、周りの音がほとんど気にならなくなったのです。
すなわち、事実上の個室が、音姫のおかげで”完全なる個室”に化けたのだ・・・！！

逆転の発想・・・！

これまでは「女子トイレには音姫とかいう川の音やら鳥の鳴き声がするヤツがあるんでしょ？ｗ」と・・・正直その実力を舐めている節がありました。

だってさぁ・・・ちょっと川の音が鳴ったぐらいでオナラの音が外に漏れなくなるわけじゃないじゃん？って。

でも、違ったんですよね。
これって「自分の音が外に漏れる恥ずかしさ」を消すためのものじゃなかったんですよ。

どちらかというと、「相手の音を自分に聴こえなくすることで、自分の音も相手には届いていないんじゃないかと疑似的に安心感を得るためのツール」というか。

うまく説明できないけども・・・ｗ
なんていうか、逆転の発想だったんじゃないかなぁって。

僕が利用した時も、おそらく隣の個室を利用している人のブリブリ言う音は確認できました。
でもその音が”川の遥か向こう”から聴こえてきており・・・なんだか「ここは音を鳴らせてしまっても大丈夫なところ」という気持ちにさせられたんですよね。

実際にその音が外に漏れているかどうか？は関係ないのだ。
たとえ相手が音姫の機能を切っていたとしても、自分の耳元では川の音が流れているので、自分の排泄音は相手に聴こえていないのと同じことなのだ！

そういう心理効果を逆手にとったような、発想の妙というような、そういうアイテムだったのであーる。

おわりに

というわけで、音姫（ないしトイレ用擬音装置）がすごかったぞ！というお話でした。

スンマセン、感動してそのままのテンションで書いてしまったので、なんだかうまく言いたい事がまとまりませんでした！！
ただほんと、これは日本人のトイレに対する飽くなき探求心が生み出した宝物といいますか、そういった執念すら感じさせる逸品だったかなと！

だってね、安心してトイレに行けなくなっちゃうと体調悪くなっちゃいますし。
腸は第二の脳なんて言われてますからね、排せつ大切それ定説（イェーッ！）

もしかしたら音姫が設置されていないようなトイレでも、イヤホン使ってガンガンに音楽を流しながら排泄したら同様の効果が得られるのかもしれないな～！！