ブログが書けたよ!

自分がやってきたことだけなんでも書く、ジャンルむちゃくちゃマガジン

オシャレなんて嘘!まやかし!ファッションは顔が全て・・・って言うじゃな~い?

 -

   

でもあんたそれ、本当のダサイケメンを知らないだけですからーーーーっ!残念!!

なんか定期的に目に入ってくる話題で、「イケメンが着ればどんな服もカッコいい」みたいな話があるんですよ。
逆にブサメンが着たらどんな服もダサい、みたいな。

で、その議論の時に引き合いに出される有名な画像があって。
顔立ちの整った小顔の男性と、やや頭髪が薄くなりかけの”日本人サイズの”顔をした男性を並べて、顔を取り換えるってやつなんですけども。

「な?カッコいいヤツはどっちの服着てもかっこええやろ?」

みたいなことをドヤ顔で言うわけですよ。

でもそれが嘘であることぐらい、おしゃれじゃないオジサンの僕でもわかっちゃうのよね・・・。

だって、その写真に出てくる男性の服・・・どっちもおしゃれだもの。。。(ためしに顔隠してみたらわかる)

みんな「オシャレ」を勘違いしてないか・・・?

でね、僕は思うんですけども・・・どうもファッションに疎い人ほど「オシャレ」を勘違いしている傾向にあるのではないかと。

なにも「オシャレな服」っていうのは、「誰がどんな状況で着てもカッコいい服」ってわけじゃないんですよ!!

どちらかというと、まずベースとして「自分に合う服」っていうところがありまして。
そこにトレンドだったり個性だったりっていうのが乗ってきて、それではじめて「オシャレ」になると思うのです。

たとえばなんですけど、同じ服だったとしても白人が着るのと黒人が着るのとだと印象が違って見えるのは当然だと思いませんか?
だって見える部分の色味が違うんだから、全体的なまとまりかたも変わってくるでしょう?

なので、背格好に合ったサイズだとか、顔の雰囲気にあった色味だとか、年齢に見合うデザインだとか・・・そういうのを無視して「これさえ着ておけば絶対にカッコいい」なんて服は存在しないのです。

※子供の頃、漫画のキャラクターに憧れてそれっぽい衣装を着せてもらったけど、髪型や顔が追い付いてなくてすごく残念な気持ちになったでしょ?アレ!アレ!

ってことは、つまり例の有名な画像でいうと・・・たまたまあの時の二人のファッションが「小顔の男性に似合う服」だった・・・っていうだけなんですよ。

もう一人の男性は背伸びして(なのか?)自分の全体像とは似合わないような服を選んでしまった・・・と。

なぜ母ちゃんの買ってくる服はダサいのか

そういえば中学生ぐらいの頃、母ちゃんがどこぞで買ってくる服っていうのは絶妙にダサかったのを思い出します。

あれ、どんな着こなししても絶対にダサいんですよね・・・。
(それでダサいからつって着ないでいると、いつの間にか家で母ちゃんが着てる・・・っていうね)

僕はあれも年齢や背格好、トレンドを無視したチョイス・・・っていうのが大きな原因かなと思っています。

母ちゃんの中では僕らがまだまだキッズであって、たまたま見かけたお手頃な服と脳内にいる息子の姿をぼんやりと思い浮かべて「いけるやん」と思って買っちゃうの。

で、それが小学生ぐらいまでなら、たいていどんな服を着ても可愛いんですけども。
中学生になるとね・・・半分大人みたいな顔付き、体つきになってきてまして・・・そういうわけにいかないんですよ。

まぁ、あとは「親世代が見たオシャレ」と「子世代のオシャレ」っていうのが乖離している可能性も捨てきれませんね。
よっぽどトレンドに敏感なお母さんでない限りは、今の子たちがどんなファッションをしているのか?というのを研究しませんので。

そうなると「体に合ってない」「トレンドも追えてない」っていう・・・あまり宜しくない状況になってしまうのかなと。

イケメンなのにダサいヤツってのもいる!!

ここまでのことからわかるとおり・・・たとえ素材がイケメンだったとしても、服装が残念すぎてダサいヤツっていうのは存在しています。

もしあなたが「イケメンなら誰でもカッコいい」と思っているのだとしたら、それはきっとあなたのファッションセンスというか、オシャレの基準がそこに辿り着いてないだけかもしれない。

だって・・・いたもん。
本当にいたもん!!

僕の学生時代の友達で、顔もイケメンで、スタイルもスラリとしていて「こいつぁモテるぜ・・・!」って感じの雰囲気をもっていたのに、髪型やファッションがすごく残念で全然カッコ良くない・・・ってヤツが。

本当にダサいファッションっていうのは、たぶんですけど・・・服そのものじゃないんですよ。
どっちかっていうと着こなしだったり、「そこに気をかけているのか?」ってところで。

ほら・・・たまに聞くでしょ。
めちゃくちゃ服にお金かかってるのに、全然似合ってなくて「着てるっていうか着られてるよね・・・」みたいな話。

ああいうのも「服そのもの」には興味を見出していても「それが自分に似合うのか?」というところにはあまり興味がないんじゃないかって思うんですよ。

なんていうか・・・きっと「オシャレ」っていうのはそういう全体のことを言うのかなって。
そんな気がするのであります。

おわりに

でもね、そういうのって本当に興味がないと難しい問題で。

たとえば僕なんかは「ミニカー」とか「ギターのピック」とかにはすごい興味があって、何時間でも調べていられるんだけれど・・・ファッション誌とかって買ってもペラペラめくっておしまい、なんですよ。

逆にオシャレに興味がある人って、自分がいかにオシャレになれるか?ってところに何時間でも時間を割くことができるでしょう?

だからまぁ、興味の差なので・・・別にみんながみんなオシャレである必要もないのかなーとか思うんですが、どうでしょうかw

あ、そうそう。
そもそもその「オシャレ」みたいな感覚も人それぞれだと思っていて。

他人がいくら「お前の顔や背格好にその服装は似合わん」って言ったとしても、自分がそれを着たくて着るということには僕は大賛成でございます。
なのでたとえ似合っていなくてもオジサンがゴスロリファッションするとか全然いいと思うんですよねえ~!

他人がとやかく言う問題じゃねえ!
誰が誰のために服きとんじゃ!!!

っていう感じで上等かましていいんじゃないっすかね。

(他人にモテたいがためのオシャレなんだったら、話は違ってくるぞ!)

   

 -

   

スポンサーリンク