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すぐ「オワコン」って言う人いるけど、真のオワコンなんて存在するのだろうか!?

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「オワコン」言いたがり勢ってのが世の中にはいまして、ちょっと流行ったコンテンツとかをすぐに「オワコン」扱いするんですよ。
※オワコン=終わったコンテンツ

今だとYouTuberとか、ちょっと前だとブロガーとかがオワコン扱いされてたわけなんですけども・・・。
僕は全然オワコンじゃないと思っているというか、なんかそもそも前提が違ってね?と考えております。

そもそも真のオワコンなんて存在すんの??()

なのでまぁ、何か物事を始めようという時に「オワコンらしいからやめとこ」って思う人には「そんなことないよ!」って言ってあげたいw

そんなお話です。

見ている景色が違う問題

そもそも・・・パイオニアとかアーリーアダプター(要するに先行勢)っていうのは、マジョリティ層とは見ている景色が違うわけですよ。

特にレイトマジョリティ(後乗り大多数)がサービスを使い始めるころには、アーリーアダプターはもう「すでに飽きちゃってる」っていうのがあるんですよね。
なので、アーリー層が「オワコン」と騒ぎ出したとしても、多くのレイト層にとってはなんてことないの。むしろこれから始まるんです。

特にスタートアップ企業が打ち出すような新しいサービスがあった時に、アーリーアダプターはすっごい盛り上げるんですよ。

「これはすごい革新的な技術だぞ!!」「使わないともったいないぞ!!」みたいな。

でも・・・その頃ってまだ大衆はその感覚に追いつけてないわけでね・・・。
全然、高層ビルの1Fと屋上ぐらい、見ている景色が違うのです。

(下層の景色を見ているうちに終了してしまうサービスとかもありますなw)

さらにいうと、傍からYouTubeやブログを観ている人と、実際にそれを運営している人でも感覚が違いますよね。

傍観者にはデータでしか探れないようなことも、実際のプレイヤーには肌感的なものがあるというか・・・。

誰にとってのオワコンなのか??

となると、その「オワコン」というのは・・・どの立場から見てのものなのか??というのが重要だと思うのです。

アーリーアダプターにとっての「オワコン」は果たしてレイトマジョリティにとっての「オワコン」なのか?

傍観者にとっての「オワコン」は、プレイヤーにとっての「オワコン」なのか??

立場が違えば感じ方も違うわけなので・・・この辺は冷静に考える必要があるんじゃないでしょうか。

前提が違う問題

ここまでは前置きで・・・。

僕が思うのは、そもそもの「オワコン」とする前提が違っているんじゃないか?というところなんですよ。

YouTuberに対して「オワコン」と言いたい人は「もうあの業界で簡単に稼ぐことはできない」というような前提でその言葉を使っていないか?と。
稼ぐっていうのは何もお金だけじゃなくて、フォロワーを稼げるとかそういう承認欲求的な意味も含めて、です。

つまり「YouTuberって簡単に稼げるんでしょ?」っていうのが頭にあって、それができないこと=オワコンと思っているんじゃないでしょうか!?

たしかに今やYouTubeなんていうのは飽和状態で・・・さらにはタレントさんやら著名人やらの参戦も相次いでいて、「簡単に稼ぐ」ということができる場所ではなくなっていると思います。

ただ・・・そもそも、アーリーアダプターだったヒカキンさんとかだって、簡単に稼いでいたんでしょうか?

もしかしてYouTuberがマーケティング的な回答で「簡単だよ~」って言ってるのを真に受けているだけだったりしませんかね・・・???

財宝がたくさんあった時代のトレジャーハンティングは簡単だったか?

たとえば海賊がどこぞの島に残したという宝を発掘する、トレジャーハンティングを生業としている人がいたとして。

その人が「昔は財宝がそこかしこに眠っててさぁ~。宝なんて簡単にザクザク手に入ったワケよ」って言ってたとしたら、「今は宝探しってオワコンなんだ」と思うかもしれません。

でも・・・その当時の技術とかで、誰もやっていなかったようなトレジャーハンティングをするという事がそもそも困難だったわけで。
そのオッサンの「簡単」って言葉がそもそも信用できないんじゃないかと。

また、当時のお宝と今のお宝の価値が同等やそれ以上である保証はないですからね。
今は海賊のお宝や徳川埋蔵金などではなく、もっと新しいお宝に目をむけたトレジャーハンティングがあるのかもしれません。(そこに目が行ってないだけで)

つまり、トレジャーハンティング自体がオワコンなのではなく、見ているところが違う・・・って感じなんじゃないかなぁ。

流行りと廃りの速度は比例しそう

あと、データは全然ないですけども・・・急激にガッと流行ったコンテンツっていうのは廃るのも速いんだろうなって思ってます。

たとえば・・・タピオカミルクティとかね。
うちの地元にできたGonchaもついに閉店してしまいましたし。

ただ、要は「何度目かのタピオカミルクティのブーム」が過ぎ去っただけで、タピオカミルクティ自体の魅力がなくなったわけじゃないんですよ。

「今からタピオカミルクティのお店やろうと思うんだけど」っていう友人がいたら「オワコンだからやめとけ」って言いますか??

僕はその内容・・・たとえばミルクティ自体の差別化とか、売り方の工夫次第では全然行けると思うんですけども・・・どうでしょうか??

そりゃ流行りに乗れば、たいていのものは売れるわけですよ。
インスタが流行ってる時に映え写真を載せればチヤホヤされるのと同じ。

その側面だけを見て、コンテンツそのものが終わってしまったと判断するのは、やっぱり違うのかなー??と。

※そういう意味だとゆるやかに育ったコンテンツはオワコン化しづらい、ともいえるのかな?

おわりに

ま!ま!そんな話です!

なので、何か物事を始める時に「ラクそうだな」とか「オワコンだな」とかで判断するのは些か早計なのかもしれませぬ。

・・・思うに、みんなが知りたがっている「簡単に稼げる方法」などというものは存在しないんですよ。

以前、岡田斗司夫先生の人生相談に寄せられた「アニメーターになりたい」というような悩みに対して、岡田先生は

高校生の間は毎週1分の作品でいいからアニメを作ってください。
そしてそれをどこでもいいので公開してください。

とアドバイスしていました。

そうそう。
僕がブログを始めた当初も、参考にしていた先輩ブロガーさんが「インプットも大切だけど、とにかくアウトプットすること!」と言っていたことを思い出します。

この「毎週」っていうのが本当にきつくって。
どうやったら続けられるんだろう?といつも苦しい思いをしているのですがw

こうやって地道にアウトプットを積み重ねていった先には「業界的にはオワコンって言われてるけど、個人的には別にそんなこともないよなぁ~?」みたいな感じになってんじゃないっすかね!?知らんけど。

   

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