「Pixel 6a 実質約1万円」とかいうウンコみたいな釣りタイトルに騙された件
2022/12/21
久々に・・・おこです。(ビキビキ・・・)
最近、Google Pixel界隈がすごく盛り上がってまして。
iPhoneよりコスパに優れてるとかなんとかで、Google先生の本気を感じているワタクシ、おじさんです。
でね、前にも書いたとおり「Pixel 6a」がかなり気になってるんですよ。
↑ここで少し触れましたね。
何しろ上位モデルと同じSoCを搭載しておりながら、価格がグッと抑えられているわけで。
なんすかね、例えるならiPhone SEの第三世代モデル(6万ちょいぐらいのやつ)が4万とか5万とかで買える、みたいな感覚に近いのかなー。
で、それは良いんですけども。
なんかね、最近のスマホ界隈の情報で「Pixel 6a 実質約1万円」みたいな煽りが目につきまして、気になって観ちゃうじゃないですか。貧乏人なので。
そしたら・・・全然実質1万円じゃないの。。。
あれはもう明らかにタイトル詐欺というか、、、
もはや投稿主の頭が弱くて計算できてないのか・・・。
「よくも騙したァァァァァァ!!!!」という感じでプリプリしてしまいました。
なので、それの共有ですw
今回の「実質約1万円情報」のウンコさ
さて・・・今回僕が見かけた「実質約1万円」なんですが、、、Googleストアでの2022年ホリデーセールなるものへの言及です。
ホリデーセール・・・まぁ、平たく言えばブラックフライデーの延長ですね。
(ブラックフライデーに買えていた人はいち早く使えているハズなので、そのぶん得をされていると思います。)
そのセール内容は「本体価格10,920円引き」というものに、「最大25,000円の下取り」となっていました。
そして当該情報では「紹介コードでの7,500円ストアクレジット」をくわえて実質0円、と。
※53,900円-10,920円-25,000円-7,500円=10,480円 ってこと。
わかります?これ。
全然「実質約1万円」じゃないですよ、、、
下取り含めて「実質約1万円」は変でしょ
いいですか・・・本体価格からの割引「10,920円」はOKです。
7,500円のストアクレジットもPixel 6a購入には使えないので、本来はここでの損得勘定にいれるべきではないと思いますが・・・まぁGoogle Storeで7,500円分の買い物をする予定がある人にとっては「実質」という言葉が適用される割引と考えてもいいのかもしれません。
※このへん、なんか日本語のズルさだよね。
ただし下取り最大25,000円・・・テメーはダメだ。
だってそうでしょう・・・?
下取りしてもらえるスマホっていうのは、それなりに市場価値があるものですし、そもそもその「対象スマホという資産」を持っていなければ適用されないんですから。
その資産を手放す時点で、手持ち金は一回減算されるわけですよ。
これね、スマホと思うからおかしいわけで。
その下取りに出すスマホを25,000円の現金に頭の中で変換してみたら一発でわかりますよね・・・?
自分で25,000円を差し出しているのに、「25,000円分割引されたー!」とはならないというか。
え・・・?
こういうのも「実質」の意味に入るの・・・?
実質xx円の正しい使い方・・・
ちなみに普段、スマホ界隈で「実質0円」という使われ方がする時は、端末代金の割賦金額と回線使用料の割引額などで相殺して「0円で購入したようなもの」という場合が主だと思います。
この時は確かに回線使用料を支払っているので代金の支払いは発生しているものの、それはスマホを使う上でどうしてもかかってくるお金なわけで。
そこに納得できていれば端末代金自体はタダで貰えているということになるわけですよ。
まぁ、そういう意味でいうなら、今回の件も「手持ちのPixel 5a、もう使わないし捨てようかなー」と思っている人だったら・・・ゴミが25,000円に変わるんですから「実質約1万円」というのも頷けるかもしれませんね~。
※ちなみにPixel 5aは今回の25,000円引き対象スマホで、2021年発売、当時の定価5万円強、記事執筆時点でのイオシスでの中古品も3~4万円強です。
おわりに
まぁ、戯言、ですかねw
おそらく単純な釣りタイトルってことなんでしょうけども。
それかお金に相当余裕がある人だったら去年のスマホもゴミみたいに感じちゃうのかな。
ただこの情報をね、Googleのアプリが「あなたにオススメ」みたいな感じで教えてくれたので、、、なんかモヤモヤしちゃったなぁ。
2022/12/21