もし楽しそうに仕事をしている人がいたら、それは「プロ」だ！

先日、とある漫画家さんがSNSで「辞めたい」だの「消えたい」だの言ってて、なんかちょっと「どうしよう・・・」って考えちゃったんですよ。

全然、僕の言葉なんか届かないだろうから何を言ってあげることもできないしさー。

それよりなにより、漫画家なんて僕が子供の頃に憧れた職業であり、今でも神格視している存在ですよ。
そんな漫画家さんなのに、こんなにも思い詰めているとはなー・・・って。ショックだったんです。

で！
表題のとおりなんですけども。

やっぱり楽しそうに仕事をしている人っていうのが「プロ」だよなーと思うのです。

誰だってツライよな！

たとえばお笑い芸人さんとかね。
売れてる芸人さんほど、なんだか悩みもなさそうなぐらいいつも楽しそうに仕事してるじゃないですか。

あの人たちは「人を笑わせる」ということがお仕事なので、特に内面の陰鬱とした部分は見せられないと思うんですけども。
（たまにやっちゃってる芸人さんもいますがｗ）

あれってすごくプロだなーと思うんです。
だからしばしば「いじめ」と混同される「いじり」も喜んで受けるわけですよ。

オリンピッグの問題はなぜ気持ち悪いのだろうか

↑まぁ、素人から雑にいじられたらヤだろうけど。

でね、そんな芸人さんたちだって人間なので、絶対にいろいろと悩むことはあるはずなのです。
給与問題なのか、人間関係なのか・・・今後の芸人人生なのかはわかりませんが、悩みがない人なんていないの！

それでも、それを表に出しちゃうと、受け手側が「えっ？」ってなっちゃうでしょ。
だからそんなことを感じさせないように、楽しそうに仕事をしているのです。まさにプロ。

※たまにそれを勘違いして「あいつらにはどんな酷い扱いをしてもいいんだ」って思ってる人がいますけど、それは違うと思います。

かと思うべ！？

で、まぁ僕はそう思っていたんですよ。
辛いことも隠して楽しそうに仕事をするのがプロだ、って。

そしたらねー・・・それだけじゃないんですよね。
本当のプロっていうのは、ガチで「仕事が楽しくて仕方ない」って状態にいるんですよ、、、

あの人たちはもう見ている世界が違うというか。
他人がどう思っているかとか、自分の評価はどうだろうかとか関係ないの。

とにかくその仕事に関われていることが楽しすぎて、余計なノイズが入ってこないんですよ。

まぁ、もうそうなったら「〇〇ハイ」みたいなね、ある意味ちょっと危険な状態なのかもしれませんがｗ

よく「仕事が楽しいなんてありえない」とか「仕事というのはツライもの」とか言われてるのを耳にしますけども。
全然そんなことないんすよね。

仕事が楽しい人は趣味の時間そっちのけで仕事してますし、そんでだいたいしっかり稼いでるんだよなー。きっとそれがプロよ！

おわりに

ちなみにワタクシ！！

基本的に仕事は辞めたくて仕方がなく、毎日のように妻にこぼしてます。全然プロじゃねえ。

でもまぁ身内には言っても、それをクライアントにこぼすようなことはないですからね。
一応は「あいつ楽しそうだなー！」ってのを演じられてると信じたい！！（セミプロ）