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二日酔いにウコン・卵黄・シジミがマジで効くのは何故なのか??

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      2023/08/08

大人になると、ビールなどお酒の美味さがわかるようになります。
特に友人や恋人といった気兼ねない間柄の人と飲むお酒は格別に美味しいですよね。

ただ、僕は子供が生まれる前からの2~3年をほとんど禁酒で過ごしたせいか、最近はめっきり弱くなってしまいました。
なので、せめて二日酔いだけはしないようにと、毎回飲み会の前には「ウコンドリンク」みたいなやつを飲んでから参戦していたんです。

今回は友人に唆されたのもあって、普段は「ウコンの力」だった(と思う)のをヘパリーゼW HYPERなるアイテムにすることに。

で、楽しく飲んで、ちょっとふらふらになりながら帰宅した後はこれ。

しじみの味噌汁で締める・・・というのが僕が飲む日のフルコースとなっています。

ここまで徹底することで、本当に2日酔い知らず。
翌朝からガッツリ活動したいぜ!って方はこういうコースを試してみて欲しいと思います。

・・・ただこれ、いったい何が効くんでしょうね?
なんとなく「肝臓を守ってくれそう」な気がしてるんですが・・・よく知らずに習慣化していることに気づいてしまいました。

もしかしたらプラシーボで効果があった可能性もあるんですよ。

そこで今回しっかり調べてみようと思いました。

二日酔いとウコン、しじみの関係

なぜウコンやしじみで二日酔いが解消されるのか。
順を追ってみていきましょう。

なぜ二日酔いが起こるのか

まず、なぜ二日酔いが起こるのか?というところから。

その答えは、アルコールが分解された時に生じる「アセトアルデヒド」という毒素のせいです。
本来はアルコール→アセトアルデヒド→酢酸→水や二酸化炭素というように分解が進んでいくわけですが、どういうわけか日本人の体にはアセトアルデヒドを分解するための酵素がそもそも少ないんだそう。

そのせいでアルコールを摂取してからアセトアルデヒドの完全分解までの時間がかかり・・・翌朝まで気持ち悪いという事になるんだそう。

で、じゃあこうやってアルコールやアセトアルデヒドを分解してくれているのは誰なの?というのが「肝臓」なんですね。

ウコン系のドリンクには分解を助ける効果がある

ハウスウェルネスフーズ「ウコンの力」には「秋ウコンエキス」なるものが入っています。
このエキスにはクルクミンおよびビサクロンといった成分が含まれ、これが肝臓の代謝・・・要するにアルコールやアセトアルデヒドの分解を助けてくれる作用があるというわけです。

ヘパリーゼドリンクにも「ウコン抽出物」が原材料に含まれており、クルクミン45mgを含むウコンエキスが入っているそうです。

さらにヘパリーゼW Hyperには肝臓エキスなるもの(良質なレバーから抽出したエキスらしい)も入っていました。
「肝臓の働きを助けるために肝臓エキスを摂取するってこと・・・?じゃあハゲ直すには髪の毛食べたらいいん!?」って思うかもしれませんが、そういうことではないみたい。

要は肝臓エキスに含まれる数々の成分がなんやかんややっぱり分解を助けてくれるということが影響しているんだそうです。
ウコンの力も「ウコンの力 レバー」という商品にはがっつり肝臓エキスが含まれていました。

しじみの味噌汁もアルデヒドの分解を助けてくれる

そして僕が習慣的に飲酒後に飲んでいたしじみの味噌汁。
これもしじみに含まれる数々のアミノ酸(オルチニンやタウリン)が、肝臓の代謝を高めてくれたり、解毒作用を持っていたりします。

そういえば肝臓エキスにもオルチニンとか入ってたな・・・。

しかもこうしたアミノ酸が水溶性であることから、味噌汁なら余すことなく摂取できるんだそうな。
ふーむ、こういった食習慣もなかなか理にかなった感じなんですね。

こうして、普通にしていたら分解されにくいアセトアルデヒドをウコンやしじみに含まれる成分によって肝臓のサポートが入ることで、翌朝までにすっきり分解させることができれば二日酔いが起きないということなんですね!
すごくしっくりきました。

飲んでる最中に気持ち悪くなるのは、また違う理由

さて、僕はお酒に対してもう一つの悩みがあります。
それは「急性アルコール中毒」です。

今までの人生で、覚えているだけで3回ほど急性アルコール中毒になったことがあります。
1回は救急車で病院にも運ばれました。

せっかくなのでこっちもちょっと触れておきます。

急性アルコール中毒はなぜ起きるのか

急性アルコール中毒というのは、アルコールの分解速度などには関係しない症状なんだそうです。

アルコールは摂取するとすぐ胃や腸から吸収されて、その後肝臓での分解に回されるそうなのですが・・・この時の血中のアルコール濃度がある一定値を超えることで引き起こされる麻痺症状なんだとか。
なので短時間でアルコールを大量に飲めば、誰でも陥る症状と言われています。

普通はお酒を飲んでいるうちに「酔いが回ってきたなー」とか「気持ち悪くなってきたかも・・・」って思うものなんですが、一般的に飲み始めてから酔いが回るまでに30分~2時間かかるため、短時間に大量に摂取すると本人は「まだ全然酔ってないわー」と思っているのに血中のアルコール濃度だけがガンガン上がり続ける・・・という状態になり、結果的に急性アルコール中毒を起こす・・・ということみたいですね。

たしかに言われてみたら、僕が起こした3回ともそういう状況だったかもしれません。

急性アル中を防ぐには

防ぐためには、「ゆっくり飲む」というのが鉄則。
だから一気飲みはしちゃダメって言われてるんですね。

こればっかりはウコン飲んだからどう、しじみ食べたからどうという話ではないわけです。

お酒って飲んでたら強くなるの?

ちなみに、冒頭で僕は「2~3年禁酒してたから弱くなった」と書きましたが、これはまぎれもない事実。
本当に、以前は飲めていた量が飲めなくなっています。

別に大量に飲めることが偉いわけでもなんでもないですが、やっぱりちょっと寂しいんですよね。
妻と晩酌をしてても「1杯でやめておこうかな・・・」みたいなのって、なんか男として悔しいというかw

で、実際にお酒は飲み続けることで強くなるそうです。
これは肝臓の機能が変化するということもあるそうですが・・・多くは「脳がお酒に慣れる」ってことみたい。

うん、なんとなくその感じわかりますね~。
飲まないでいたら久しぶりに飲むときにやっぱり構えちゃいますし・・・脳としても「うわ、いままで来なかったくせになんだよ!!!」って思うだろうし。

ただ逆に、飲み続けてたら肝臓を酷使し続けることになるわけですから・・・肝機能の低下につながりそうな気もするんですけどね。
ま、何事も適度に楽しく・・・ってのが一番です。

おわりに

というわけで、お酒、肝臓、ウコン、しじみのまとめでした。
これからも安心して彼らに頼っていこうと思います。

そうそう、ウコンの吸収を助けるのはレシチンという成分だそうで、これは卵黄に含まれているそうです。
卵黄のレシチンと言えば同じく卵黄に含まれるビオチンと同様、育毛に効果があったと思うので・・・これは飲酒前には絶対摂取したいですね!
レシチンは熱に弱い(&白身と混ざるとビオチンが吸収されなくなる)ので、卵黄だけをゴクッと・・・いけるかなぁ。

あれだ、卵黄がついたつくねとかをオーダーすればいいんですね!
これで万事解決やぁ!!

[参考にしたサイトなど]
アルコールの吸収と分解 e-ヘルスネット
しじみとあさりが二日酔いによい理由とは – ヘルスケア大学
急性アルコール中毒 – Wikipedia

   

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      2023/08/08

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