JOHNNY LIGHTNING 1969 Chevy Corvetteのレビュー!JLってこんなミニカーだ!
2021/02/03
今日はジョニーライトニング(JL)の1969 Chevy Corvetteを紹介します。
僕にとって初となるJLミニカー。
いったいどんなアイテムだったのか、早速みていきましょう~。
ジョニーライトニングってこんなミニカー!
今回入手しましたのは、2019年にトイザらスで発売されていたJOHNNY LIGHTNING 50YEARSというパッケージの1969 Chevy Corvetteです。
トイザらスの新品価格で1,599円。
USでの販売価格がだいたい$9ぐらいみたいなので、まぁ・・・妥当な金額なんですかね~。
やっぱりトミカやホットウィール、マジョレットに慣れてしまうと1,000円超えのミニカーというのは高額に感じます。
JOHNNY LIGHTNINGとは?
ジョニーライトニングはアメリカのRound2という会社が販売しているダイキャストミニカーのブランドです。
Round2はもともとRacing ChampionやAuto Worldを展開する会社なので、何気にAuto Worldのオンラインショップでもジョニーライトニングが販売されています。
元は1969年にアメリカの「トッパー」社によって興され、その後プレイング・マンティス社に買収され、Round2社に買収され・・・という道を辿りました。
こうした紆余曲折を見ると、マッチボックスの歴史を見ているようですね。
そして現在(記事執筆時点)ではRound2のJLラインのライセンスを持っているのはTOMY Internationalだっていうんだから・・・面白いなぁ。※追記:タカトミは2013年にJLのライセンスを手放しているとかなんとか・・・?
1969年生まれなのでホットウィール(1968年)とトミカ(1970年)の間に生まれたブランドということになります。
ジョニーライトニングの仕様
ジョニーライトニングも他のミニカーがそうであったように、誕生当初はホットウィールにかなり影響を受けていたようです。
※写真右はホットウィールのC3コルベット
現在(2016年の復活以降)は高額なライン・・・つまりやや上級な仕様(オールダイキャスト製、ゴム製タイヤ、やや複雑なパーツ構成、細かいタンポ印刷など)で一貫している模様。
サイズは「3インチ」ではなく「1:64」となっているようで、ホットウィールやトミカに比べると一回り小さい印象があります。
Greenlightみたいな大きさですね~。
あとは僕もあまりよくわかってないですが、ラインナップはアメリカンクラシックなマシンが多いように感じます。
・・・なんとなく車種選定やグラフィックは現在もホットウィールに近いイメージがあるかなぁ。
ChaseはWhite Lightning!
ジョニーライトニングにもチェースカー、つまり希少価値の高い「レアアイテム」が存在します。
それは「ホワイトライトニング」と呼ばれる仕様のもので、ホワイトタイヤが使われていたり、底面パーツが白で仕上げられているなどで見分ける事が可能。
ただ・・・僕はこれにまだ出会ったことがなくて・・・変な話、日本ではホットウィールのスーパートレジャーハントより出会えないんじゃないかと思ってたり。
(GLのグリーンマシーンとかはバンバン出会うんですけどね~w)
ミニカーのレビュー
さて、では実際のJLミニカーがどんな出来だったのか、各部ビューで見ていきたいと思います。
・・・その前に、車種の方は1969 Chevy Corvetteということで、いわゆるC3コルベットです。
奇しくも1969年はJL誕生年ということを思うと、なんか「外せない一台」って感じもありますね。
あらら・・・前後ビューはなんだかすごくガタガタでしたw
よくよく見てみたら、底面パーツが斜めにハマっていたので・・・いわゆる「エラー品」ってことになりますでしょうか。
そのせいでウィンドウパーツもちょっと曲がってるなぁ。
ボンネットはオープニングギミック付き。
ホットウィールのそれのようにパカパカするゆるさではなく、しっかり閉まっているので、フードを開けようとして車体にキズを付けないよう注意が必要です。
(ただし塗膜はそこそこ厚めなのか、ちょっとやそっとでキズが付くような感じではありませんでした。)
エンジン内部造形。
これがあるのとないのとだと全然印象が違いますよねえ。
ボンネットには細かく「427」の印刷も。
・・・って、窓付近に塗装が剥がれている個所が、、、
ううーむ。。。1,599円のミニカーよ。。。
こうした細かい部分の印刷はイイ感じですね~。
ライセンスプレートはC3 69・・・ストレートで良しw
なかなか造形はシャープであり、こうしてみると一瞬1:64スケールであることを忘れさせられます。
これでトミカやホットウィールよりも小さいんだぜ・・・?
・・・JL結構ええやん!カッコいい!!
とても細かく印刷されているタイヤのホワイトレター。
やるなぁ・・・。
ボディカラーはCortez Silver Polyっていう、実際に1969年にGMが使ってた色の再現っぽいですね~。
ルーフはウィンドウパーツに同シルバーカラーを塗ったもの。
なのでここはダイキャストメタルではないです。
・・・おかげでうまいことコンバーチブル感が演出されてるとかされてないとか、、、(個人的には不満w)
底面には「2002 Playing Mantis China」という表記があり、これがプレイングマンティス時代のJL金型を使ったアイテムであることがわかりました。
また、それとは別に製造年月日ですかねえ?
何やら日付と、あとはGMやトミーインターナショナル、Round2社のライセンスが車体に直で印刷されていました。
おわりに
というわけで・・・僕にとっての初JLレビューでございました!
JL、ずっと気になってたんですけど、今回取り上げてみた僕の正直な感想としては・・・「価格の割にクオリティが低い部分が・・・」ってとこでしたね~。
やっぱり1,600円とか払ってエラー品つかまされるのは面白くないというかw
ただ、造形面や、特にサイドビューの印象は・・・ホットウィールやトミカに見慣れていると「シャープでカッコいい!」という感じで良かったです。
この辺が住み分けポイントだったりするのかな~??
また、ラインナップがすごく絶妙で魅力的だったりして、やっぱり結局玩具店に行くとちょいちょいJLも確認しちゃうのよね、、、
ECTO-1とか、Black with Flamesのシリーズとかは未だ気になってるもの。
・・・価格がなぁ。
ほんと、価格がネックw
ま、今後も「ホワイトライトニングに出会えたらラッキー」ぐらいの気持ちでチビチビ探していきたいと思います!
2021/02/03