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映画MIAMI VICE(2006)はなぜ「意味がわからない」のか?

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映画MIAMI VICEを観ました!

鑑賞後の感想としては「ええ・・・どういうこと・・・?」という感じでして。

他の人の感想も知りたいと思って検索してみたところ「意味がわからなかった」「理解できなかった」というものがいくつかヒットして、共感できたのであります。

まぁ、本当のことをいうと「意味はわかる」し「理解もできる」んだけど、「うーん、この。。。」と思わせる要素があって映画を難解にさせてるのではないかと思いました。

というわけで・・・マイアミ・バイスを観た感想です。

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映画マイアミ・バイスを難解にさせている要因

映画マイアミ・バイスを難解にさせている要因は主に2つあると思っています。

1つはこれが「独立した映画ではない」ということ。
もう1つは「物語の中で目的があやふやになってしまっている」ということです。

マイアミ・バイスは1980年代のTVシリーズが元になっている

そう・・・映画マイアミ・バイスは、たとえば「ワイルド・スピード」のように「元々が映画として生まれた作品ではない」のです。

1980年代にTVシリーズとして放映されていた「特捜刑事マイアミ・バイス」というものがベースにありまして。
その設定を引き継いで、テレビ版の製作総指揮を努めていたマイケル・マン監督によって作られた映画なのでした。

なので、元のTVシリーズの設定・・・たとえば主人公の一人であるソニーが潜入捜査をする時に本名のクロケットではなく「バーネット」と名乗るなどを知っていないと、「え?これなに・・・?」ってなってしまうわけですね。

もちろん僕も知らなかったので「ははーん、この相棒(リコ)が黒幕なんだな・・・?」みたいな余計な疑いを持って作品を鑑賞してしまいました、、、

目的があやふやになってしまっている

そしてそんな設定よりも、作品を難解にさせてしまっている最大の要因が・・・主人公たちの目的が作中であっちこっち行ってしまって、「我々は何を見せられているんだ、、、」となってしまっているところだと思われます。

冒頭では捜査官の仲間が殺されてしまって、どうやら身内にスパイがいるぞ・・・ってことになって。
それを探すためになぜか麻薬の売人のところに潜入捜査に入って。

「よーし、裏切り者はFBIにいるぞ!」ってなったと思ったら、その追求はせず。
なぜか麻薬組織を潰すということになって。

そこのボスの女と主人公のラブシーンを延々と見せ続けられる・・・という。

結果、敵組織の私怨(ボスの女を寝取られた!!)から相棒の恋人が誘拐されて、派手な銃撃戦になって終了。みたいな。

裏切り者が誰だったのかは最後まで判明しないし、麻薬組織も壊滅しないし・・・。
もしかしたら続編を想定していたってことなのか!?

どうもジェイミー・フォックスがだだこねたとかなんとか

素人が偉そうに言わせてもらうと・・・本来であれば、映画って大筋みたいなのがあって、そこに行くためにサブエピソードが散りばめられていて・・・みたいな感じだと思うんですよ。

だって長くても2時間半とか3時間とかの中にまとめなきゃいけないわけで。
あんまり壮大だったり、寄り道をしすぎてると観てる方もそりゃ「???」ってなるわけです。
(これを初見で理解出来た人はどんな集中力してんだろう?って思うよ、、、)

で、こういう作品になってしまった理由みたいなのがWikipediaに書いてありまして、どうもリコ役のジェイミー・フォックス氏が出演料が安かったことを理由にいろいろと無茶を言ったそうですね。
それで本来のエンディングとは違った方向に行かざるを得なかったのかもしれません。

まー真相は本人たちのみぞ知る・・・ってところでしょうけども。

難解かどうかはさておきマイアミ感も少なめ

百歩譲って、この難解さは許せたとしましょう。
それでも僕は「思てたんと違う・・・!」という感じがして、すこし残念だったのです。。。

というのも、作品に「マイアミ感」が少なかったから。

本当に勝手に期待してただけなので申し訳ないのですが・・・もっとマイアミの夜景、たとえばパームツリー、ネオン、ビーチサイド・・・などなどが観られるんじゃないかと思ってたんですよ。

↑ホットウィールのパッケージにもなっているMIAMI VICEのロゴとかもそれを彷彿とさせる感じがあるじゃないですか。

作中ではいい感じの1990年代後半〜2000年代前半っぽい雰囲気こそ出ているものの、コテコテのマイアミ感みたいなのはなかったかな~。

※ある意味ワイスピ2の方がマイアミ・バイスなんじゃないかとw

背景のお勉強は必要かも。

ただ、実際のマイアミは巨額な闇のお金が動く街ということで、そういう部分はとてもうまく描かれていたのかもしれません。

無駄に贅沢だったり。
(モヒート飲みにいくためにクルーザーに乗ってマイアミからハバナまで行っちゃうとか)

ファッションも古さこそ感じるものの、そのハイセンスなコーディネートとかに「おっ」ってなるところがあったり。

・・・逆にいうとそういう背景や時代を知らない人にしてみたら何一つハマる部分がないんじゃないでしょうかw

あ、あれだ。
フェラーリF430はめちゃくちゃにカッコよかったです。

よくわかんないけど、マイアミのハイウェイとフェラーリってパズルのピースみたいにピッタリ合うような感覚があるのかも。

おわりに

・・・と、映画素人がつらつらとウンコみたいな文句を書いてしまいましたが・・・まぁ、個人の感想なので許してつかぁさい。

鑑賞後にがっかりした部分はあったものの、だからといって「つまらなかったのか?」と言われるとそんなこともなかったですし!

(もう一度観たいか?と問われたら悩むけどもw)

   

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