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映画「ボヘミアンラプソディ」を観た。この映画はどこまで事実でどこまでがウソなんだろう

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      2022/01/29

ちょっと前のことになりますが、Amazon Primeで映画「ボヘミアンラプソディ」を観ました。

ご存知ない方のために書いておくと、イギリスの伝説的なロックバンド「QUEEN」の誕生から、そのボーカリストである「フレディ・マーキュリー」の生涯を綴ったお話です。
映画のタイトルもクイーンの代表曲とも言えるBohemian Rhapsodyからそのまま取られたもの。

なのでQUEENやフレディを知っている人とそうでない人では評価がわかれそうな映画だったかなと思います。

・・・僕はクイーンのベストに入るような曲は知っているし、カラオケでもよく歌っていたけれど、ファンと呼べるほどではなく。
なので今回の映画を観て「へ~!クイーンってこんな感じだったんだー!」と勉強になった感じでした。

※実際には史実とは違ったんだけれども。(後述)

ちなみに友人からは「絶対に映画館で観なきゃダメ。家のテレビじゃ良さが伝わらないと思う。」と言われていたのです。
・・・が、映画公開期間中には見に行けず、結局家で鑑賞することになってしまって・・・たしかにその「良さ」みたいなものは半分ぐらいになっちゃったかもな~?という感はありましたね~。

とりま、そんな感じで映画を観たで!という感想です。
アマゾンプライム、ありがとう。(お金払ってるんだけれども)

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ボヘミアンラプソディ、こんな映画だった

さてさて、前情報なしに観たボヘミアンラプソディ。
内容はフレディがクイーンのバンドメンバーと運命的な出会いを果たし、当時の音楽シーンを駆け抜けていく過程と、そこに挟み込まれる数々のゴシップやメンバー間の軋轢などを通じていかに悩み、成長していったのか??というようなものでした。

途中でクイーンの名曲がちょいちょい流れるため、映画を観ながら口ずさんでしまう人も多かったんじゃないかなぁと思います。
※なんでも映画館では音楽が流れるシーンでみんなが大合唱したとかなんとか。

実はボヘミアンラプソディって曲、僕のカラオケの十八番でして・・・。
妻と二人でカラオケに行って、妻がトイレに行った隙に入力して歌うのが定番になってたんですよ。
(トイレにまで響いてて「あ、あいつまたボヘミアンラプソディいれてら!」ってなる、っていう)

そういうわけで僕もボヘミアンラプソディの部分は(一緒に映画を観ている妻には申し訳ないと思いつつ)やや気持ちよく歌いながら鑑賞させて頂きました!!押忍!!!

どこまでが本当なのよ?

さてこの映画なんですが、僕や妻は何も疑わずにぶっ通しで見終えまして。
「そうか~クイーンってこんな感じだったんだねえ~」なんて言ってたんですけども。

後から調べてみたところ・・・どうやら史実とは違ってる部分が多かったみたいなんですよ。

たとえばフレディとメンバーが出会うシーン、フレディが恋人に「バイ・セクシャルかもしれない」と告白するシーン、フレディとその生涯のパートナーとなるジム・ハットン氏が出会ったシーンなど・・・要は映画向けに「演出」された内容だったそうなのです。

んで、一番大きな違いは、映画の見どころであるライブ・エイドのシーン。
映画でも10分以上に渡ってそのライブを流す、大迫力のシーンなんですが・・・その開催年とフレディに起きたできごと、メンバー間のことなどが史実とは逆になっているらしいのです。

具体的に書くと、映画ではフレディがHIV感染の診断を受けて、それをメンバーに告白することでメンバーの絆が深まり、そこからLIVE AIDに向かうという感動的なストーリーになっていたんですが、実際にはLIVE AIDを終えてから二年後?ぐらいにフレディはHIV感染を知ったのだとか。

こうなってくると、その他のエピソードも「どれが本当でどれがウソなの・・・?」ってなっちゃいませんかね??
たとえば楽曲が生まれた際のエピソードとか・・・。

個人的には楽曲「ボヘミアンラプソディ」のリリースをレコード会社の人が認めず、クイーン側から「願い下げだっ!」つって去っていくシーンとかすごく良かったんですが・・・あれもウソだったのかなぁ。

※あの曲を聴いて震えない人なんていないはずだもんねえ。

かと思いきやエンディングロール時には「フレディ・マーキュリーはエイズによる肺炎で1991年に逝去」のように史実であるかのようにまとめられているし・・・
うーん、どこからどこまでが本当なんだろうかw

ターゲットは誰??

・・・と、そうなってくるとこの映画って、いったい誰をターゲットにしているのだろう??

クイーンのファンは史実と違う内容でも納得できたんでしょうか???

それともやっぱりファンじゃない人、僕のようなにわかファンを楽しませるような映画だったのかなぁ。
・・・というか、クイーンの楽曲すら全く知らないような人はどれぐらい楽しめたのだろうか???

そんなことが気になってしまったのでした。

追記

と言ってもまぁ・・・映画ってだいたいそういうもんかもしれないですけどね。
ドリームガールズとかも史実と同じではないだろうし・・・マクドナルドのアレも脚色されてたっぽいし。

映画「ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ」を観た感想

面白かったか否かと問われると・・・?

・・・でもだからといって「つまらなかったか?」と言われたら・・・面白かったのよこれが。
面白いというのとは違うのかなぁ・・・映画のストーリーとかにすごく感動するというようなことはなかったんだけど、観終わった時の「はぁうっ・・・」っていう満足感はあったというか。

それこそライブエイドのシーンなんて圧巻ですよ。
10分以上もライブしているだけなのに見入っちゃいましたしね。

※ただしそのあとで実際のライブエイドの映像を観たらもっとすごくてガチ泣きしそうになったけど・・・。

なのでたしかに映画館で観てたらこの数倍は面白かったかもなぁ~!なんて思いました。

おわりに

そういうわけでまぁ、おすすめです。
未視聴の方、特にクイーンの曲をあんまり知らないのよね・・・って方は一回そのまま観て、そのあとで代表曲を聴き漁って、それでもう一度みるとかなり美味しいんじゃないかと思われますw

それにしてもブライアン・メイを演じた人がハマり役だったなぁ!

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      2022/01/29

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Comment

  1. まだ観てないんだよねw
    そんなにクィーン聞いたことないし。
    「アナタはバイじゃなくゲイよ!!」
    なんか観た人によるともっとゲイの所を詳しく描いてほしかった
    とか意見があったよ。
    クィーンというか、フレディの生涯については
    以前「世界まる見えで」で放送してたドキュメンタリーのほうが
    詳しく描いてあったね。今もyutubeで観れるたかな。

    • kaketayo より:

      しょうちゃんさん

      コメントありがとうございます!
      観てないのにそのセリフは知ってるん!?ww

      僕はゲイのシーンよりもむしろクイーンとしての活動にすごく興味があったかなぁ。

      >ドキュメンタリー

      そうか、これはドキュメンタリーじゃなくてクイーンという題材を使った”芸術作品”なんだ。
      だから史実とは違っていてもドラマティックに描かれるのが正解だったんでしょうね。

      ちなみに僕もクイーンはBohemian~と、Don’t Stop meと、、、ほんとベスト盤に入るようなヤツしか知らないです^^;