ワイルド・スピード ジェットブレイク(F9)観てきました!核心に触れない感想など
2022/04/30
いやー、観てきました!
数年前までは全く興味なかったワイルドスピードシリーズ・・・本当はF9も「プライムビデオに来てから・・・」ぐらいの気持ちでいたのですが!
なんかひょんなキッカケで観に行くことになりまして。
日本公開日の朝一発目の劇場へ足を運んでまいりました。
・・・おじさんばっかだったw
結論からいうと・・・当然、面白かったです!
若干「雑」だったけど、やっぱそこはワイスピなんで!
綿密なストーリーとか、整合性とかよりも「楽しめるかどうか」みたいなところを大切にしてくれたのかな?と。
もうね、ほんとむちゃくちゃだったw
というわけで、興奮冷めやらぬまま感想をば!
ワイスピ・ジェットブレイク ネタバレ無き感想
今回のジェットブレイクは、TOKYO DRIFTからEURO MISSIONまでを務めたジャスティン・リン監督による復帰作となっています。
※脚本もジャスティン・リン氏が関わっています。
ゆえに、旧ワイスピファン向けの作品になっているのかと思いきや!
・・・普通にスカイミッションとかアイスブレイクの感覚で見られる感じの”最新版ワイスピ”でした。
もうね、規模がすんごいの。リン監督、やりたい放題やってくれたわ。
ストリートレースで小銭稼いでた街の小悪党はどこ行った??って感じですよw
カーアクションもMEGA MAXの時のアレを彷彿とさせる感じで、映画を観ながら自然と手に汗を握ってしまっておりました。
※帰りの車でハンドルを握る手にも力が入っていたことは言うまでもあるまい・・・!
(NOS噴射の真似して、無駄にエアコンのスイッチをカチカチやっていたことも内緒である)
予告編には騙されました
今回、映画館に観に行く前に結構予告編をじっくり観てまして。
・・・というか1年前から予告編はちょいちょい観ていて頭に入っていたのじゃ~っ!!
「あのシーンはいつか・・・!?」みたいなのをハラハラしながら本編に臨んだわけですが。
いやー、見事に騙されました。
あれ、すんごい上手にミスリードしてくれてますw
具体的にどこがどう、みたいなのは言えないですけど・・・映画本編が始まったら「え?え??」ってなるところがいくつもありましたよ~!気持ちええ。
明確に10、11を意識した展開
今までのシリーズでもそうだったのかもしれませんが、今回のF9は明確にF10、F11を意識した物語になっていたと思います。
つまりワイスピ最終章の序章といった感じですかね。
F6の時に最後デッカードがF7への展開を仄めかしてたでしょ。
あんな感じでF9も「うおお・・・このあとどうなるんだ!?」という終わり方をしてくれました。
※サイファーはラスボスにしては小物だし、デッカードはファミリーになっちゃったし、ホブスはもう出てこないし・・・ううむ。
残り2作もジャスティン・リン監督が務めることが判明しているわけなので、また熱い展開が期待できそうです。
みんなで観たくなる
今回僕は1人で観に行ったので、いつものローマンとテズの掛け合いとかを声を殺して笑いながら観てたのですが!
(ちょっとだけ「ぷっ」って声でちゃったよ)
実はその前夜にブラマヨの小杉さんたちと一緒にICE BREAKを観るという生配信を楽しんでまして。
「あ、ワイスピをみんなで観るのって楽しいんだなぁ!」という感覚を味わってしまっていたのです。
ありえないシーンにつっこんだり、みんなで大笑いしたり。
サイファーにみんなで怒ったり。
一人だとそういうのが楽しめないんですよね。
ましてや映画館だと静かにじっくり観るしかないですから。(そういうものだからw)
そう思うと、次は家族とか友達とか、ワイスピを楽しみにしてる仲間と一緒に観て盛り上がりたいなぁ~!!
ミニカーが欲しくなるので注意・・・!
ワイスピの映画を観終わったあと・・・毎回のことですが、、、ミニカーが欲しくなりますw
今回も映画公開前にはスルーを決め込んでいた’92 MUSTANGが欲しくなっちゃったからね。
ドムの弟であるジェイコブが若い頃にストリートレースで乗ってました。
(ジェイコブのストーリーも悲しかったなぁ、、、)
今後発売されるヤツならどうにか手配することもできますが・・・映画公開前に発売されたヤツはどうやって入手しようか、、、悩ましいところですな!!!
※ジェット積んだポンティアック・フィエロが発売されたら絶対欲しいわ。
とにかくラムジーちゃん
あとはまぁ・・・あれです。
とにかくラムジーちゃんが可愛かった。見どころだらけでした。
ラムジーちゃんファンは絶対に観なきゃ損ですね。
あとはサイファーもね。
相変わらず嫌な感じのヤツだったけども・・・ショートボブのシャーリーズ・セロンは美しいを通り過ぎてカッコ良すぎました。
本編に影響しなさそうなネタバレ感想
以下はちょっとネタバレ入ります。
ただ本編には影響しないので、みても大丈夫!(だと思う)
ハンはハンだった
まず、みんなが気になってる「ハン・ソウルオー」の復活についてですが!
双子の弟「ヒュン」ではなく、モノホンのハンでした。
結局映画を観ても「なぜ生きてたのか?」は僕にはイマイチわかりませんでしたが・・・デッカードの突撃を食らって、車の中で虫の息だったハンはなんと生きていたのです。よかったよかった。
もしかしたら映画の序盤でテズが派手に事故ったローマンに「なんで生きてんの・・・?」っていうシーンとか、ローマンが「俺らは無敵だ」っていうシーンとか(があるんですけど)、「ハンもそういうことやで!」ってことだったのかもなぁ。
TOKYO DRIFT勢には嬉しいサプライズ
ハンとジャスティン・リン監督ってことで、TOKYO DRIFTを思い出した人も少なくないと思うのですが・・・予告編にも出ていたとおりショーン、アールも出演します。
当時も「こんなおじさんが高校生なわけないやろ」とつっこまれていたショーンですが、よりおじさんになっての再登場。
しかもちょい役どころか、ちょっとだけキーマンだったりして。
さらに!!
ショーンの相棒だったトゥインキーも出てました!超おっさんになってた。
あの可愛かったトゥインキーが。。。
今回の終わり方から見るに、F10やF11で彼らがまた再登場してもおかしくないのかな~!?
※北川景子ちゃんも出て欲しかった!
ブライアンも・・・
ドムの息子=リトルBではなく、ワイスピのもう一人の主人公だったブライアン・オコナー。
ワイスピファンならご存知のとおり、ブライアン演じるポール・ウォーカー氏はSKY MISSIONの撮影中に(映画の撮影とは関係ないところで)命を落としており、SKY MISSIONの残りのシーンはポール氏の兄弟が演じてCGでポールの顔をかぶせるという処置がとられ、ICE BREAKでは「もう僕悪い事しなーいのッ!」という感じで一切姿を現しませんでした。
ただ、ブライアンと結婚してファミリーからは離れたはずのミアが、今回はドムの弟ジェイコブが参戦してくるという理由でまたファミリー入りしたわけですよ。
なので個人的にはそこにブライアンがいないのはすごく違和感があったのですが・・・。
まぁ、ファミリーにとって違和感がないならいいのかな?
あ、そうそう。
ジャスティン・リン監督も今作では「ブライアンが感じられる」と言っていたそうですが、ブライアン・・・映画に登場します。
というかあの演出は泣けるわ・・・。
ちょっとホロッときちゃったよ。
ミアやテズも武闘派に
あとですねー、今作ではバトルアクションが結構多かったのですが、ホブスもデッカードもいない状況なので、ドムv.s.ジェイコブぐらいしか肉弾戦は見れなさそうな気がするじゃないですか。
ああ、レティだったらSKY MISSIONでも大暴れしてくれてたし、ありえるかなと思いますけども。
なんとテズが、そしてミアまでもが肉弾戦で屈強な男たちをバンバン倒してくれましたw
リアリティねえ~~~~www
でもそういう「ありえない」っていうようなところを突っ込んでたらワイスピ観られませんのでね。
(特に今回、ワイスピ史上最もありえないことが起きますので、、、)
そういうのも含めて楽しんでいきましょうw
エンドロールまでしっかり観るべし
映画が一区切りついたところでエンディングみたいなの入るじゃないですか。
あそこで帰っちゃったおじさんが数名。
・・・ワイスピエアプかよ、、、と。
実はその後でちょっとしたシーンがあって、その後エンドロール・・・となってます。
ネタバレすると、デッカードが出てくるんですよ。
クレジットにもなかったジェイソン・ステイサムが。。。
未視聴の方はお見逃しなく。
おわりに
というわけで、ダラダラと語らせて頂きましたF9の感想でした!
他にも語りたいことがいっぱいあるんですけども!
たとえば「ドムのお父さんてドラッグレーサーじゃなくてオーバルレーサーだったの?」とか、、、
(今後ワイスピのミニカーとしてストックカーが発売されるんじゃあるまいか)
「ブライアンの代わりの白人キャスティング」とか言われてたリトル・ノーバディが出なかったとか。
ああもう、キリがない!
「ニトロは先に噴射した方が負け」とか「事故って吹き飛ばされても、車の上に落下すれば無事」とか、そういうワイスピファンにはお馴染みのシーンも満載でとにかく面白かったです!
今から次回作が楽しみなのじゃ!!
追記
第一作を観直してみたら「親父は有名なストックカーレースのプロだった」とか言ってたわ!
2022/04/30