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PHILIPSボディーグルーマー BG1022/15のレビュー!アラフォー、ムダ毛を刈る。

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      2020/07/20

おじさんかて半ズボンを履きたい!

そう思って、先日ユニクロにリネパンを買いにいったわけなのですが・・・試着室ではみ出すあまりのスネ毛に愕然としてしまった僕。

・・・おかしいなぁ、、、25年ぐらいずっとこのスネ毛と付き合ってきたはずなのに、今年急に気になるなんて。

そこで!

気軽にムダ毛を処理できる、PHILIPSのボディグルーマーを買ってみました。
Amazonで2,000円未満で導入できるので、「まぁ失敗したら失敗したでいいや!」ぐらいの気持ちで購入したのですが・・・結論から言うとまぁまぁ良かったです。

僕が購入したのはPHILIPSの1022/15というモノなんですが、同シリーズの1022/16の方がお試しの電池やスタンドみたいなのも付いてて良さげでした。
ただ1022/15の方が新しい製品みたいで・・・あれかな?無駄を省いてより安くしました、的な感じなのかな?
(コストダウンを余儀なくされたかな)

とにかく使ってみたのでその感想を書いていきたいと思います。

フィリップス・ボディグルーマーのレビュー!

というわけで・・・開けてみたのがこれだぁー!!!

中身は本体と説明書、あとはコームと呼ばれるプロテクターと清掃用のブラシのみ。
シンプルな内容ですが、それでも必要十分といった感じです。

安価な器具にありがちな、「電池で動く式」。
これはこれで簡単に持ち歩けたりして便利なんですけどね。

単三電池一本で45分可動してくれるそうです。

ちなみに商品は「ボディ・グルーマー」というカテゴリーに位置し、グルーミング(毛づくろい)をするというのが目的になります。
なのでシェーバー(かみそり)とは目的が厳密に違うのです。

同じ長さにムダ毛を揃えるのじゃ

そう・・・ボディ・グルーマーの場合はお肌をツルツルにするのが目的ではなく、ムダ毛の長さをある一定に揃えるというのが目的になります。
そこで活躍するのがこの「コーム」。

BG1022シリーズには0.5mmと3mmの異なる長さのアタッチメントがあり、このいずれかの長さに揃えることができるわけですね。
どっちかっていうとバリカンみたいな感じかな。・・・あ、バリカンだこれ。

これを本体にスポっとはめて、いざや刈らん。

実際に使用してみてどう思った?(写真閲覧注意)

さて、ごちゃごちゃ言わんと早よ刈らんかい!というわけでですね・・・気になるムダ毛の方、行かせていただきました。

僕が気になっていたのは前述のとおり足の毛、あとは腕毛とワキ毛です。
ここから先はアラフォーおじさんの汚いムダ毛写真(閲覧注意)が続くので・・・実際にどうだったのかの画像が見たい方のみ見てください。

見たくない方のために先に言っておくと「ツルツルにはならなかった。短くなった。意外と良かった。でもなんか寂しい気持ちになった。」みたいな感じです・・・とだけお伝えしておきましょう!

ではいくよー。

・・・・。

まずは腕。

もともと全くお手入れをしていなかったので伸びっぱなしだった僕の腕毛。
こうしてアップにするとキツいですが、普段生活する分にはそこまで嫌悪されるほどのアレじゃなかったと信じたいところです。

これが・・・

こんな感じ。
残念ながら毛の太さや色味までは変わらないので、近くで見るとあまり効果がなかったように思えるかもしれません。

でも・・・引きでみると

これな。
左が使用前、右が使用後です。
自然な感じで、明らかに毛むくじゃら感が減ったのではないでしょうか・・・!?

調子にのって指毛まで落としましたが、妻から「男の人で指毛まで剃って(刈って)あるのは変じゃない??」と言われてしまいました。

・・・えー、そうかなぁ? なんか腕の毛が薄くなったのに指毛だけ濃かったらそれはそれで気持ち悪いような気もするんですが。。。
(というか指毛は中学生ぐらいの頃からずっとコンプレックスだったので、思い切って行っちゃってよかったです)

次、あし。

これね。
昨日まではこの状態でハーフパンツ履いて外出していたわけですよ。
みんな・・・不愉快にさせてごめんな!!

でも今日から俺は!生まれ変わったから!!

こんな感じに。

うん、この手の「短いすね毛がいっぱい生えてる感じ」・・・これはこれで気持ち悪いんですけどね?
というかスネ毛なんて長くても短くても気持ち悪いことには違いないわけです。

でもこれだって遠目にみたら・・・

これもんですよ!
左が使用前で・・・って、言わなくてもわかりますよねw

右の足ならまだ許して貰えそうな気がします。

あとはワキ。
だれが好きこのんでオジサンのワキを見たいねーーーん!って感じかと思うので、なんか「そういうオブジェなんじゃない?これ」っていう加工をしておきました。

ね。
石ノ森章太郎先生の短編「だまし絵」(歯車に収録)だったかに出てくる異世界キャラみたいな。

それはさておき、まぁこっちも薄くなって良かったです。
ただ前にカミソリでジョリジョリと剃った時と同様、グルーマーでカットした毛先も尖っているため、半日ぐらいはチクチクしますね。

アラフォー、腋毛を剃る。

それでも「全くない」というよりは、自然な感じでいいのかなと。
これなら海に行って万歳もできそうだ!(セクシーコマンドーは使えなくなるけども!)

※どうでもいい追記:むしろセクシーコマンドー使えるようになるのかな。

良かった点、良くなかった点

さてさて、では実際にこれを使ってみて、良かった点とそうでなかった点をまとめたいと思います。

良かった点

まず良かった点としては、お手軽だったことがあげられます。
導入する価格も安かったですし、ブリブリと刈っていくのも簡単でしたし。

しかもこれ、カミソリで剃るのに比べたら何百倍もお肌に優しいと思いますよ。
全くもって痛くないですし。お肌が負けるなんてことがありません。(あくまで僕の場合)

仕上がり面で言えば前述したとおり、ツルツルになり過ぎないというのも良かったです。
まぁこればっかりは他人の意見を聞いたわけじゃないので自分が「良かった」と思っているだけなんですけどね。

でも実際に、これのおかげで「抜け毛」があったとしても3mm強の毛しか落ちないわけじゃないですか。
やっぱり他所のおうちに行った時にスネ毛が抜け落ちて、それが陰毛みたいに転がってしまうのってものすごく申し訳なくて。

そういう意味でも良かったなーと思うのです。

あとは毛が薄くなったことによって、昔の古傷に久しぶりに出会えました。
「おお・・・そういえばここケガしてたよな・・・」って。

良くなかった点

良くなかった点を挙げるならば、一番には「時間がかかる」ところかなと思います。

今回僕は初めてということもあったからか、全部を処理するのに余裕で45分以上かかりました。
これが毎週とか毎月発生すると思うと、時間の損失具合が甚だしいです。

でもまぁ、45分と引き換えに良い感じのムダ毛目立たないライフが送れるのならいいのかなぁ。
髪の毛を切るようなもんですからね。

あとはですね、なんか白い肌が見えてすごく恥ずかしいというか、逆に気持ち悪い・・・みたいな感じになってしまったのも良くなかった点かなと。
やっぱり25年ぐらい付き合ってきたモジャ毛なわけで、ちょっとした寂しさを覚えたんですよ。

さらにいうと今までは毛で見えなかった肌がしっかり見えるようになり、「おいおい・・・お肌、こんなにカッサカサだったのかよ・・・」みたいな気持ちになったり。

まぁ、うん、あんまり悪いところなかった。

注意点

あとは使ってて感じた注意点について。

まずは「基本的に使い捨て商品である」と理解する必要があります。
こういう美容系アイテムの廉価モノって、「壊れたら買い替えてね」っていう立ち位置にあるんですよ。

ブラウンの携帯用シェーバーとかもそうなんですが、要するに付属パーツが壊れた場合に、パーツ単位では売ってくれないのです。

今回のフィリップスのこれで言うと「コーム」がそれにあたります。
ちょっと乱暴に扱うと壊れてしまうような消耗品的なパーツなのにも関わらず、単品販売がありません。

なので・・・持ち歩きに便利な電池式アイテムでありながら、持ち歩くのはちょっと危険かなと思ってます。
僕もブラウンの携帯用シェーバーを持ち歩いて、2日ぐらいでダメにしてしまいました。

もう一つの注意点は「使う場所を考えよう」ってことですね。

というのもすごい飛び散る可能性があるんですよ。
昨日はお風呂場で使って、浴槽に毛がたくさん飛んじゃって大変だったぜ・・・。

おわりに

というわけで!フィリップスのボディ・グルーマーのレビューでした。
モジャ毛マンが初めてのムダ毛処理に導入するのにも申しぶんない感じかと。

ただ・・・僕よりも剛毛の人でもしっかり刈れるのかどうか??みたいなところはわかりませんが!

追記

1年強使ってみて改めて思うところがあったので追記致します。

これ、だいたい使うのは夏場ぐらいだなーと思いました。
夏場に4~5回、2~3週おきぐらいにグルーミングするのが僕的にはちょうど良かったです。

逆に冬場は全然使わなかったかな・・・。
やっぱ半袖・短パン対策って感じですかね。(人前で裸になることもないし)

あと、どうしても自分で毛を整えていくので、「剃り残し」みたいなヤツがある・・・というのは頂けない点かと。
自分でやるには時間もかかりますし・・・そういった点が不安な人はやっぱり脱毛に行くのがベストですね。

   

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      2020/07/20

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