ザ・マスクドシンガー シーズン1の最終回!あの人のあの曲に震えた!!
9月の頭から毎週楽しみにしていたザ・マスクド・シンガーのシーズン1が最終回を迎えました。
いやー面白かった。
批判的な意見も多かったけど、バラエティとしてしっかり楽しませてくれる番組だったのではないでしょうか!?
特にパネラー陣の役割を理解すると、あのしらじらしい予想っていうのもスッと入ってくるというか。
※MIYAVIさんが途中まで頑なに「この人だと思う」って言ってたのを最終予想ではガチめの人に切り替えてくる、とかも終盤はかなり楽しめましたw
最終回を観た感想としては「面白かった」「やっと(マスクの中身がわかって)スッキリした」「終わっちゃって寂しかった」みたいなところだったのですが、個人的にはそれ以上にとある出演者の歌がすごく良くて・・・「この人の曲、もっと聴きたい!!」となりました。
その人とは・・・!
まだ観てなくて、これから観る予定がある人はこの先ネタバレになるので要注意です。
僕が感動したその人とは・・・!
このブログ記事の冒頭写真が示すヒントのとおり、、、
クリスタル・ケイさん(クリちゃん)でした!!
マスクドシンガーは出場者の素顔がわからない状態で歌だけ聴いて、誰が歌っているのかを当てるという番組なので、純粋にその人の歌に聞き惚れることができるわけですよ。
クリスタル・ケイさんが最終ステージで歌った曲、「真夜中のドア 〜Stay with me」がめちゃくちゃ良かったのです。
真夜中のドア 〜Stay with me
真夜中のドア 〜Stay with meは1979年に松原みきさんのデビュー曲としてリリースされた楽曲です。
番組内でPerfumeのどなただったか(失念)が「ミディアムチューン」と言っていたとおり、ちょっとまったりとしていて、それでいて当時の歌謡曲とも違うシティ感漂う曲というか・・・まぁちょっとおしゃれな感じの楽曲なんですよ。
当時の音源を聴いても、いい意味で80年代の枠を超えられないというか、懐かしさこそあれ「グッとくる」という感じではなかったのですが・・・それをクリスタル・ケイさんが歌うことでここまで化けるのか!!と。
なんだろう、洋モノを目指して作ったレトロな和モノポップスに、洋風なエッセンスのボイスが混ざった感じ(ある意味グルーヴ感!?)というか。
とにかく良かったのです。
「鳥肌立つ!」って感じよりは「ずっと聴いてられる」という心地良さみたいな感じかな。
おかげで「クリスタル・ケイ聴きたくなっちゃったよ!!」と妻に漏らしたほど。
マスクドシンガーでしか聴けない?!
ただ・・・!!!
クリスタル・ケイさんの代表曲とかを聴くと、もっとR&B寄りだったりしたのですよ。
(もしかしたらこういう雰囲気の曲もあったのかもしれないけど、僕はにわかなのである)
R&Bの人がR&Bテイストの曲を歌うのだと、それはそれですごいけど・・・求めてたんと違う!という感じになるのです。
そう思うと、今回のマスクドシンガーのやつって結構貴重だったんだろうか・・・??
いや、きっとあるよな。
クリケイの曲を貪っていればこういうレトロジャパンテイストな曲もいくつかあるはず・・・。
ちょっといろいろ聴いていきたいところであります。
おわりに
ま、そんな感じで。
マスクドシンガー良かったなぁ〜!
個人的にはミス・テレヴィジョンに優勝してほしかったけども!
優勝云々さておき、面白かったです。
これがシーズン2、シーズン3と続いていけばそれなりに洗練されていくと思いますし、新しいAmazon Primeのキラーコンテンツになるんじゃなかろうか、、、
※今回もVTRに「騙し」があったり・・・次回以降の番組作りのヒントみたいなのもあったし。
ザ・マスクドシンガー先生の作品が見られるのはPrime Videoだけ!