MATCHBOX COLLECTORSのNISSAN Z PROTOを手に入れた!(のでレビュー)[GRJ39]
3インチミニカーの父、マッチボックス。
そんなマチボにも上級アイテムが存在しているのをご存知でしょうか。
その名も「Matchbox Collectors」・・・!
今回、そんなマチボコレクターズのNISSAN Z PROTOをゲッチュしましたので、紹介したいと思いますッ!!!
マチボコレクターズ 日産Zプロトのレビュー
いやー、これです。
まさかの・・・ですよ。手を出してしまいました。
マッチボックスは歴史こそ古いですが、マテル傘下になってからの「本気度合い」というのがここ最近から盛り上がって来た感がありまして。
この手の上級アイテムもまだまだこれから、といったところなんですよね。
・・・っていうか、もうやり方が完全に「マテル」であって、元のマチボらしさなんぞどこへやら・・・という感じでもありますが。
そういうわけで、まだ比較的入手難度低めで上級アイテムが買える状況だったりするのです。
いやー、しかしびっくりしました。
ホットウィールのアクリル入り上級ボックスが思いっきり小さいサイズなので、そういうアイテムかと思ってたら・・・割と大きな箱で届きましたよ!
※比較でいつものマチボブリスターを乗せてます。
この中にどんな感じで入っているのか・・・早速開けていきましょうねえ!!
箱の中身は・・・ぐああ!!焦らしよる。。。
薄い紙でくるまれて、ご丁寧にテープで留めてありました。
なるほど、中身に絶対の自信があるってことですかね。外からは全くどんな状態か確認できません。
これでエラー品だったら怒るでしかし。
・・・というわけで、御開帳!!
おお~!!!
高級感ある~w
夜景バックに、道路風の模様が印刷された台座・・・そしてさらにそれを包むような紙パッケージ、と。
こりゃお金かかってますね~!
パッケージ裏には「NISSAN Z PROTO」の紹介的なものとイラストが。
今回のアイテム、随所にこういうのがあって、手が込んでる感があります。
さらに中身を取り出したのがこちらです。
そうか~夜景は紙パッケージに印刷されてたんだなw
いやーでもまぁ、飾るときはきっと紙パッケージ状態に戻すもんな。
台座には疾走感があるように滲ませた模様がプリントされてるんですねえ~。
どこの国の道路かはわからんけど・・・いいゾ~。
台座裏もこんなクオリティです。
※レンズが汚れてたのか、ちょっとボヤっとした白いものが写っちゃいました。。。
台座にはネジで2点留めになってますね。
これを外すときがいつも緊張します!!!
NISSAN Z PROTOについて
さて、ネジを外しました!!!
お~、キンキラキン。
なんかいいよ~!!きみ。
日産Zプロトは・・・いわゆる「新型Z」こと、RZ34のことです。
あ、そのプロトタイプ、ですね。
トミカでも初回限定版がプロトとして発売されました。
トミカNo.59 日産フェアレディZのレビュー!新型Z34 Proto Spec? イカズチイエロー(&ブリリアントシルバー)
これね~。結局実車は抽選販売になっちゃって、前金入れて待ってた人の中にも何人も買えなかった人がいたのだとか。
そうなると今度は中古市場も盛り上がっちゃって・・・結局新車を買えた人が転売してお金儲けできるような形になっちゃって、なんだかなぁ~って感じもありますよね。
まぁ、Zに前金入れられるような人が「転売」とか考えないと思いますけどもw
これ、マチボにおいても2022年の新作ってことになりそうです。
なので今後の量販アイテムにも出てくるかな?
一応ギミック付きなのでムービングパーツに注目したいところ。
デザイナー等々は不明です。
ロクメンズ的レビュー
では各部みていきますよー
まずフロント・リア!
まごうことなき、日産Zプロトなり。
トミカの時に学びましたが・・・ダックテールがついてないのが「プロト」なんですよね。
しかし面白いデザインしてるよなぁ・・・。
Z34前期風でもあり、S30風でもあり。
サイドビュー。
これが一番おもろいんすよ・・・本当に初代Zみたいな雰囲気があって・・・
・・・って、、、
ちょおおおおおおおおおいいい!!!!
ドアとボディの色が合ってないやんけえええ!!!!!!!!
これはクッソマテルクオリティ。。。。
やってくれました・・・。
ドアとボディ、別個で塗装して、あとで組み合わせてんすかね~。うわーだっせぇ・・・。
前に自分で塗装した、マチボのミウラを思い出しますわ。
うーん・・・高額アイテムでもこの仕上がりだもんなぁw
僕以外の人もこんな感じのが送り付けられてきたのか、非常に気になります。
ホイールはレース状のリアルライダーが。
ボディはキンキラで美しいです。
角度によって、周りのものが反射して色が変わる感じもあるかな。
底面もしっかり作り込まれていて好印象。
マチボ特有のゾウさんマークもしっかり入ってます。
著作年は2021年、工場はもちろん「タイ」でした!
ホットウィールのZと比較!
さてさて・・・せっかくなので今年発売されたホットウィールのZとも比べていきましょう。
といっても、かたや$1、かたや高級品ってこともお忘れなく!
ふんふん・・・なるほど。よく似てらっしゃる。
ただ同一データのコピーというわけではなさそうですね~。
若干マチボの方がシャープな印象があるかな。
やっぱりマチボの方が高級アイテムということもあってか、カッチリ仕上げてきている感じ。
サイドミラーのサイズ感なんかもマチボに軍配といったところでしょうか。
全体的なサイズ感も若干違いますね。
あとは造形的な部分でいうと・・・ドア下部のラインとか、後部フェンダーのラインとか・・・ホットウィールでは色々と省略されてます。
そしてホットウィールはむっちり低重心な感じなのかな?
やっぱり「走り」に特化しているという証拠なんでしょうか。
顎もループコースをクリアするためにシャクレ気味になっております。
ホットウィールはフロントウィンドウからルーフ、リアウィンドウまでが全部「同一パーツ」で作られているんですよね。
これはこれでアイデア賞!という感じなんですけども、やっぱりミニカーとしてのクオリティ面で言えば・・・低いです。
マチボの方は普通に作られていて感動しましたが・・・いやいや、これが「普通」なんですよねえw
底面の仕上がりも一目瞭然。
まぁー・・・$1だから仕方ない!!
※いうて、プレミアムラインの方もこの仕上がりでしょうけども。
おわりに
というわけで・・・マチボコレクターズの日産Zプロトでございました~。
マチボコレクターズ、試しにと思って買ってみましたが・・・なるほどなるほど。
クオリティ的にはRLCアイテムには及ばず、量販のプレミアムよりはやや上級・・・みたいな感じですかね。
面白かったです!!
(そしてそっと元に戻し、押し入れ行きなのであった)
Comment
おお、こんなアイテムもゲットされてたとは!
ケースは1/43サイズなのかな。
サイトのイメージに合わせたいい演出ですね。
スリーブの内側に印刷してあるのは珍しいような。
上級モデルらしく?キャラクターラインなどのメリハリもあってカッチリした造形でいいですね!
ドアはちょっとアレだけども深みのある金色もいい感じ。
RLC→スペクトラのような、高額モデルの特別感を出すためのカラーチョイスだったのかな。
今日、YouTubeでカスタム動画を見てたら酸化したザマックが一瞬でピカピカに!
ミニカーの酸化した金属部分をさっと綺麗にできないかといつも思ってたので、おおっっっと思ったんですが、英語なので何なのかよくわからんのとw、使用してる薬品?の入手難度っていう問題はありそうですが。。。
https://www.youtube.com/watch?v=_G4PyibedPg&list=PLcm5-hzNS8m3CL72aBJcy_tUdGw_9_m8w&index=32&t=4s
何か電気的な装置でやるみたいです・・・う〜む(4:25〜)
https://www.youtube.com/watch?v=Kpp77LcjoHg
Shubeeさん
コメントありがとうございます!
ケースはやや大きめですね~。なるほど1/43のものなのかな。
上級マチボがどんなもんかと思って奮発してみました!
なんていうかマチボらしさの象徴でもある「グレーのプラパーツ」がないせいか、すごくホットウィールっぽさが出てしまったという。
つまり「上級マチボ=ホットウィール」という図式ががが。。。
>ザマックが一瞬で
これおそらくなんですけど、再メッキしてるんじゃないでしょうか!?
電極の片側に何やら鉄板(クロム板??)のようなものが挟んであるので、サンポールか何かの液体を媒体にしてザマックにメッキしてるのかなと。
個人的には後半動画の2:45のところがすっごい気になります・・・。
なにかボディを白くするものを塗布して?それをスチールタワシで磨くだけでピッカピカに。。。
がんばって解読したところ・・・
最初の動画や後半動画の4:25〜の部分
これは「電解研磨」ってことらしいです。
電極に繋いだ金属を75%リン酸液に浸して、もう一方の電極に繋いだミニカーを酸に浸すと回路が完成し、金属が磨かれ、錆が取り除かれます。
このプロセスは数秒しかかかりません。
次に各部品を冷水で洗い、歯ブラシでこすって残留物を取り除きます。
とのことなので、メッキとはちょっと違うのかなと?
後半動画の2:45〜の部分
表面を脱脂剤で洗浄し、亜鉛メッキを30分間。
その後、亜鉛層(白くなってるやつですね)をスチールウールで磨く。
このプロセスを2回繰り返す。
ってことなので、こちらはおっしゃるようにメッキみたいですね。
スペクトラフレーム専用の塗料を使ってたり、いろいろ気になる動画でした。
Shubeeさん
セルフ解決スタイル・・・ッ!!!
電解研磨・・・略して電マってことですか。あざす!
なぜその回路で金属が磨かれるのかがワイはわかりませぬが・・・そういう方法があるってことなんですね。
前にセルフメッキの方法を調べていた時に同じような装置で可能だったので、そっちがパッと頭に浮かんでしまいました^^;
よくないよくない。。。
そんでもって後半2:45の白いヤツが亜鉛の再メッキとな、、、
じゃああなたはそれをどうやってやってるの・・・?ってところが気になりますねw
亜鉛メッキの動画も上がってましたよ。
https://www.youtube.com/watch?v=EQF8IHcZIwg&list=PLRyp4wzBOrwm4LprqYdKz1u0PVCGKB3Uz&index=5
ホワイトビネガー、エプソムソルト(入浴剤に使うやつ)、単一乾電池、ワニ口クリップをつけたコード、亜鉛シートでできるみたいです。
攪拌用にできればアクアリウム用のエアポンプもあったほうが良いとか。
電マもこちらに詳しい動画が。
https://www.youtube.com/watch?v=MG3i-2aruNM
他にもいろいろ載ってて興味深いです。
https://www.youtube.com/playlist?list=PLRyp4wzBOrwm4LprqYdKz1u0PVCGKB3Uz
Shubeeさん
亜鉛メッキすげええええ!!!ツルンツルンに仕上がってますね。。。
やろうかな・・・。
あれですよね、やったあとの液体の廃棄が問題視されてるっていうか・・・そこらへんに捨てちゃダメなんすよねw
>電マ
いやこっちの電マかーい!!!
よくも騙したァァァァァァァ!!!!!
あとはそのカスタムに使ってる道具、日本で手に入るん??みたいなのも気になりますな。
ちょっといろいろやってみっか・・・!