Siriと音声コントロールの違い。Siriを有効にしておけば画面が効かなくなってもなんとかなるかも
2020/05/02
僕のiPhone5は、画面の液晶が割れ、タッチの認識が出来ない状態です。
出来る事と言えば、スリープボタンとホームボタン、あとは音声ボタンとマナーボタンという、
物理ボタンを触ることぐらい。
つまり電源が落とせないってこと\(^o^)/
スリープ+ホーム長押しで再起動ならできるけど、
再起動したところで画面が効かないんだから意味がないんです。
画面が触れないと何が困るかって、
- Wi-fi接続されて、見ることもできないメールをバンバン受信される
- アラームをしかけていた日には最悪なことになる
- 売りに出そうにも捨てようにも、データを消せない
などなど。
そこでふと気づきました。
「Siriにやってもらえばいいんじゃね!?」
幸いホームボタンが動くんです。
これは有能なSiriにお願いしようと思いました。
Siriが有効になってなかった
意気揚々とホームボタンを長押ししたところ、テテンッと景気のいい音が鳴りました。
「ホーム画面」
いつものようにSiriに話しかけてみたところ、
「携帯電話接続がない時は、音声ダイヤルは利用できません」
えっ、なにこのやりとり・・・
なんて思ってたら、
Siriじゃなくて音声コントロールでやんの。
でも、音声コントロールっていうぐらいだから音声でコントロールできるんだろ?と思い、
何度となく「ホーム画面」とか「カメラ」とか「Siri」とか言ってみたんですが、
どれを聞いても
「携帯電話接続がない時は、音声ダイヤルは利用できません」
の一点張り。
マイクが故障してんのかなとか考えて、
iPhoneについてたイヤホンさしてマイク代わりに使ってみたけど同じ反応。
それもそのはず、音声コントロールはなんと、
- 電話をかける
- 音楽を再生する
これらに関係した事しかやってくれない機能だったんです。
マジで、Siriの有能さに初めて気づかされました。
おそらく「ホーム」とか「カメラ」とかを「電話をかける相手の名前」と思ったんでしょうね。
で、契約が切れたSIMを指してある状態だから「電話できないよー」って言ってたんだと思います。
※ちなみに「ヘルプ」と言った時だけ、何かの説明をしてくれました。
Hey Siriの声も届かず
だったら、確かiOS8入ってたよな!と思い、
電源に接続して、
「Hey Siri!」
と呼びかけてみましたが、
そもそもSiriがオフだから音声コントロールが起動しているわけで、
呼びかけに応じてくれることはありませんでした。(3回呼んだ)
ちなみにSiriが有効でも、どこまで出来ていたのかは微妙
試しにiPad Air 2の方でSiriを呼び出してみて、
「ホーム画面」と言ってみたんですが、
「ホーム画面に戻るには、ホームボタンを押してください。」
などというチュートリアルが出る始末でした。
「ロック解除」でも、「Siriにロック解除はできません」とかだし。
※普通に「設定」とかで設定を開いてくれるんだから、それでいいんですがw
で、ここまでやって気づいたんだけど、
Siriにホーム画面に入ってもらったところで、結局画面が触れないんだから
どこまで出来るか微妙だよなってとこ。
例えば、初期化するんだったら「iPhoneをリセットして」とか言えばいいのかな?
こわくて試せませんが。
おわりに
というわけで、何も解決せず、電源も落とせませんでした。
無事、画面の修理をする以外方法がないんじゃないかという事が判明した次第です。
もー、Appleの関連品は高額なくせに脆すぎるよ!
それもこれもケースを付けていなかった僕の責任です。
おかげでiPad Air 2は買ってすぐハードケースを付けたのは、言うまでもありません。
(ただし、画面の保護は出来てないのでリスキーなんですが。。。)
2020/05/02