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自殺の原因は「世の中への絶望」でしょうが!!

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毎年、夏休みが明けるタイミングでの子供の自殺が多いという話を聞きまして。

テレビでも安易に「いじめと自殺」を結び付けたり、ホットラインを設けて自殺を思いとどまるように呼び掛けたりしていますが・・・

そもそもなぜ「死」を選ばなければならなかったのか?という根本の原因にアタッチできているのでしょうか。

今日はそんなことを考えました。

自殺原因の第一位は「いじめ」ではない

そもそも子供たちの自殺原因において「いじめ」というのは上位ではないそうです。
今でいうと「成績不振」とか、そういうのが原因になっているんだって。

つまりまぁ、親からのプレッシャーに耐え切れなかったとか、そういうことだと思うんですけども。

よく考えてみて欲しいんですよね。
なぜ成績不振ぐらいで「死ななければならない」ほどの状況に追い込まれてしまったのか、を。

これは僕の妄想でしかないですけども・・・親も子供の将来を案じて、必要以上にプレッシャーをかけてしまうんだと思うのです。
なぜかというと、所得格差が広がりまくっているから。

要は「勉強しないといい会社に入れないよ。そうなると貧乏人になって生活が苦しくなるよ。」っていう感じなんじゃないかなと。

でもSmart Newsなんかを見てても毎日のように貧富の差を案じる煽り記事が出てきますのでね。
(不安を煽ると記事がバズって儲かるんだそうな・・・)
そういう情報を観た親が焦って子供を焚きつけてしまっても仕方ないのかなと思います。

残念ながら(?)僕は貧しいながらにも楽しめているタチなので息子にはそういう教育はしておりませんが、、、

年収200万円で豊かに暮らす方法は絶望しないための下準備

世の中に絶望してんだろ

でまぁ、いじめにしろプレッシャーにしろ・・・結局のところは「生きていてもいいことなんてない」と世の中に絶望するから死にたくなるわけですよ。
これはもう間違いないと思ってます。

だって毎日が楽しかったり、将来が明るかったら・・・死ぬ理由ないじゃん。

一度でも自殺が頭によぎったことがある人ならわかると思うんですよ。八方塞がりな状況が。
もちろん出口があることも理解しているんだけれど、「もはや頑張ってまでこの絶望から逃れたいとは思わない」っていう域に達しているんです。

なのでね、表面上の解決策ではなく、根本の絶望から救ってもらえなければ、自殺なんて減らせないわけです!

絶望から救えるのは偉い大人だけだ!!

じゃあ果たして「いのちのホットライン」に電話したとして、自分は絶望から本当に救われるのだろうか??

カウンセラーと話をすればいじめはなくなる?
将来の不安は消える・・・?

そんなことないですよね。

せめて文部科学大臣にダイレクトで電話できて、「〇〇学校で起きているイジメ問題を早急に解決してください」と伝えられるならまだしも。
何の権力も持たない人に相談したとて、根本の絶望からは救ってもらえない子もいるでしょう。

同様に、将来への漠然とした不安だってそう。
そういった不安を取ってくれるのはカウンセラーでも親でもなく、国を引っ張っていくような偉い大人たちにしかできない事なのではないでしょうか??

おわりに

僕はなにも「努力しない人間も平等になるよう貧富の差をなくせ」とか言いたいわけではありません。

そうじゃなくて、根本の絶望とは何なのか?
どうすればそれが緩和されるのか?というところを、どうか偉い大人の人達にはもっと深く掘り下げて行ってほしいなと願うのです。

責任転嫁ですかね?w

まぁ、偉い大人たちっていうのはイジメにもプレッシャーにも負けずに、絶望を乗り越えてきた人たちですので・・・。
なかなか理解を得られないかもしれませんが。。。

※そして具体的に「だったらこうすべし!」という提案があるわけでもないですが。

おしまい。

   

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