死後の世界って誰が作ったんだろう?
YouTubeでたまたま島田秀平さんの「幽霊にインタビューした男」の話を観ました。
なんでも幽霊っていうのは、自分が死んだことに気づいておらず、お迎えが来ても(あの世に)上がっていかなかった人なんだそうで。
あの世に行った人は何かの徳を積んで生まれ変わるし、生まれ変わりを望まない人はそのまま神様になるとかいう、そういうお話でした。
僕は死後の世界だなんだというのは嘘とも本当とも断定できないと思ってて、信じたい人が信じたいように信じればそれでいいかなーとは思うのですが、どうもこの手の話を聞くといつも疑問に思ってしまうことがあるのです。
それは・・・死後の世界って、いつ誰が作ったの??ってことです!
死後の世界、あまりにも「現代の人類」に寄り添い過ぎじゃないか??
というのもですね、今回のお話も幽霊のおじさんがすごく現代人に近かったんですよね。
もちろん「最近死んだ人が今の水先案内人をやっている」という理屈であれば何の問題もないんですけど。
じゃあ、過去に遡っていったら、どうなるんでしょう??
人類が文明を築いた後に死後の世界が出来たのなら、すでに言葉があるから水先案内人の言葉も理解もできるでしょ?
でも、それよりもっと前。
たとえば猿人とか原人とか、そういう時代には誰がどうやって案内をしていたのかな?って。
言語の歴史というのは諸説あると思いますが、だいたい10〜300万年前ぐらいに生まれていたそうなんですよ。
ただ、地球の歴史って46億年前とかそれぐらいなわけで。
地球上に生命が現れたのが38億年前ぐらい、と考えると・・・人類史というか、言語の歴史ってめちゃくちゃ「最近」なんすよね。
となると言語が生まれる前の「死後の世界」というのが気になるのです。
「どうする?あの世行く?幽霊として現世に残る?」みたいな選択はどうやって決めていたんだろう??
もちろん人間だけが特別にあの世に行って生まれ変われるというわけでもないと思うので、現代においても他の動物や虫やらっていうのは言語以外の方法で選択しているんでしょうけども・・・。
※虫なんて死んでいく数も多いですし、人間以外は無条件にあの世へ行って生まれ変わりの徳を積むのではないか??とも思いましたが、霊視できる芸人さん(シークエンスはやともさん)曰く「犬の幽霊もいる」んだそうで。
じゃあ犬が「あの世へは行かないワン」って意思表示を示した可能性があるわけですかね。
あの世というのは誰のためにあるのか・・・?
そもそも、「死後の世界」とか「生まれ変わり」というのは誰のために存在しているのでしょうか。
人間のためだけに神様が用意した、とかだったらわかるけれど、その神様っていうのも人間が実績を積んで成るものと思うと・・・思考が無限ループしちゃうんすよね・・・卵が先か鶏が先か。
それとも「神様」とひとくくりにしてしまうのがダメで、実はもっと上位のオーバーロード的存在がいるのかしら。
僕らが2D空間をコントロールできるように、三次元の現世をコントロールできる四次元の存在が。
いや、それだってじゃあ四次元の存在をコントロールする五次元がーーーとか考え出すとキリがないぞ・・・。
その人たちが死んだら次はどこに・・・。
あと、そうそう。地球ってもう50億年もしたら太陽に飲み込まれてしまうんですよね。
その時には生まれ変わりってどうなっちゃうのかなぁ。
おわりに
などなど考えてやめました。
まぁ、この手の話って「人間が想像できる範囲」で考えるのか、「想像できないことも含めて」考えるのかで感覚が変わってきますよね。
で、想像できる範囲の事象を科学物理で論破することもできるんだけど・・・まぁ、野暮でしょw
そんなことばっかやってるからモテないんですよ!!
いずれも自分が体験したわけでもないし、想像できないことは想像しても意味がないので・・・死ぬその時を楽しみに待ちますか、、、
Comment
あ、、あのよ(世)~ブホホ
お疲れ様でふ
デズニーの「リメンバーミー」思い出した!
島田さんのこの話は違うチャンネルで拝見しました
オモロイですねー
そういう「考え方」もあんのかと
島田さんは色々腑に落ちたって言ってましたけど、皆違って皆いい
また違う人の違う話もありまして、「徳」を積んで上に上がるんじゃなく、生きてる間どれだけ「チャレンジしたか(取り組めたか)」によって上がれるステージが変わるんだとか
しかも受付がコンビニスタイルで、そこでポイント申請するのだとか
アー
太古の話まで遡る必要はないんですよ
そもそも、有史以前はそういう概念がないんだから
言葉とかじゃなくフィーリングなんですよ、きっとね
野暮なオジサンはモテませんよw(かけたよさんはモテたいの?オレはモテなくてもチヤホヤされなくてもイイから特定の人とだけ親密になりたい…)
アー
あの世への入り口がトンネルみたいだったり、大きさはともあれ必ず(三途の)川が出てくるとか、固定概念がアー
もしね、そういう世界があるんだとしたら、オレは生前お世話になった人達(既にお亡くなり)にお礼行脚したい
(生きてる今は目を閉じればいつでも会える)
とにもかくにも、生きてるだけでも大変なこのご時世、早死だけしないよう気をつけて過ごしましょうねw
ロードランナーK.K.さん
コメントありがとうございます!ブホホw
リメンバー・ミーの世界観とか幸せでしたね。
ほんと、みんな好きに信じたい方向で信じたらいいわけで、誰かを不安にさせるようなことを言わなければいいのかなーとw
>生きてる間どれだけ
チャレンジっすかー。
サバンナで生きてるライオンとかは高いステージ行けるのかなぁ。
受付がコンビニスタイルというのを聞いて「死役所」という漫画を思い出しましたw
>有史以前はそういう概念がない
なるほどなぁ。
つまりは亡くなった”人”たちがあの世の仕組みを構築していったわけか。
そう考えたら腑に落ちるかもです。
この世だって最初から用意されていたわけではなく、ある日突然生まれて、人間が誕生してから文化が育ったんですもんねえ。
となると、縄文時代とかの方が成仏できずに幽霊化する人が多かったかもなぁ。
>モテたいの?
モテたいでしょそりゃ!
jkにチヤホヤされたいですよ!!
>生前お世話になった人達
あ、そうそう、それで思い出したんですけど、親父が亡くなった時に僕のところに出てくれなかったってのは、やっぱ特に何も言いたいことがなかったってことなんですかね。
母のところにも出なかったそうで。
あと幽霊は自分の意志で水場やトンネルに行けるそうですが(母の胎内を思い出すのだとか)
そういう自由があるのなら、他人のプライバシー覗き見し放題で、それはそれで面白そうかも、、、