就職・転職で成功する秘訣は「この人と仕事をしたいかどうか」
友人が立て続けに就職・転職をしまして。
40歳を過ぎてもまだまだ人生にはチャンスが転がっているのかもなぁ~!と思ったオジサンです。
世のオジサンたちよ・・・行けるで!!
ただ、彼らから話を聞いた限りでは「オジサンの就職・転職ポイント」というのがあるようなので共有したいと思いました。
・・・というかこれ、特に「オジサンの」っていうわけでもなく、就職・転職に限らず「営業マンが仕事を取る」とか、そういうところでも関わってくる共有の事象なのかもしれません。
オジサン転職マンに求められるスキル
まずオジサンでも転職できると言っても、どうしてもそこは「若者と同じ」というわけには行かないようです。
若い子は「やる気があって、将来に期待ができそう」というだけでも採用してもらえるチャンスがありますが、オジサンはやる気だけあってもなかなか採用してもらえないそう。
オジサンに求められるのは
- 管理職としてのスキル
- または専門職スキル
だそうです。
まぁ・・・逆の立場だったらわかりますよね。
もし自分が人事担当で、管理職経験も専門性もないオジサンが「やる気あります!将来性に期待してください!」というスタンスで来たとしても信用できないもの。
なので「今までやってきたこと」をベースに「これから何ができるのか」というのが提示できることがベター・・・というか必須なのでしょう。
※もちろん、売り手市場において「資格がある」とかだけで転職できる場合もあると思いますので、これに限らないですが!
それよりも大切なのが・・・
ただ、どうやらそれよりも大切なことがあって。
それは「こいつと仕事したい」と思わせるかどうか、ってことなんです。
極端な例で言うと「めちゃくちゃ仕事できるけど嫌味なヤツ」と「仕事は普通だけど誠実で真面目なヤツ」だったら・・・後者の方が良くない?っていうw
ちょっと有名な話で、黒人演歌歌手のジェロさんがオーディションで勝ち上がった理由は「歌がめちゃくちゃうまかったから」というだけでなく、プロデューサーに「こいつと仕事をしてみたい」と思わせたから、というのがあるんですよ。
日本人以上に日本のことを知っていたとかで、その姿勢に突き動かされたとかなんとか。
オーディションでは他にも歌が上手い人がいたのに、そういう部分がキラリと輝いた・・・ってところですかね。
あとはコンサルの営業マンがクライアント候補の企業にガンガン営業をかけた際に「言ってることは納得できるけど、あなたと仕事をしたくない」という理由で断られた、なんて話もありますw
仕事をするにあたって、人間性に難がある人と一緒にいたらパフォーマンスも落ちますし、、、
なので、結局のところ最終的にものを言うのは「人間性」ってことなのでしょう。
※かといって、「就職・転職に成功しない人は人間性に難あり」と言ってるわけではないですよ!
おわりに
まぁ、こういうのって自分が選ぶ側の立場だとよくわかるのに、選ばれる側になると忘れてしまいがちなんですよねえ。
飲食店をしていた時、やっぱり飛び込み営業してくる広告会社の営業マンとか大嫌いだったんですよ。
だって、うちのことなんて何にも知らないのに、そして何の責任もないのに「広告載せればお客さん来ますよ」みたいなことばっか言って。
でも、逆に僕が飲食店側としてお客さんに接する時・・・どうだっただろうか??
そのお客さんのことを何も知らないのに、何の責任もなく「この料理がオススメですよ」みたいなことばっかり言ってなかっただろうか?
というのを今になって反省しております。
それでもついてくれた常連さんというのは「こいつのいうことだから信用してやるか~!」って思ってくれたということなのかもなぁ!