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Weblio別にわかりやすくなくて草

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最近ちょっと気になる検索結果の小ネタなんですが、、、

いつの頃からか、Weblio辞書のタイトルが「〇〇とは?わかりやすく解説」となってまして。
僕、難解な文章を読むのが非常に苦手ということもあって、ついつい「わかりやすく解説」に釣られてクリックしちゃうんですよね。

今回は「WASAPI」について調べていたんですけども・・・Weblio辞書で出てきたのがこちら。

Windows Audio Session API、通称 WASAPI(ワサピ)はアプリ-オーディオデバイス間のストリームを管理する低レベルWin32 APIである[1]Core Audio APIsの1つ。

[出典] Weblio辞書

で、まぁこれWebに詳しい人ならもうご存知だとは思うんですけど・・・要はWikipediaの引用なんですよね。
引用っていうか・・・コピペっていうか。

Wikipediaで1ページで説明されているものを見出しごとに分割して掲載しているのがWeblio辞書で。。。

実際にWikipediaでWASAPIについて調べると、

Windows Audio Session API、通称 WASAPI(ワサピ)はアプリ-オーディオデバイス間のストリームを管理する低レベルWin32 APIである[1]Core Audio APIsの1つ。

[出展] Wikipedia

descriptionとして一言一句同じ文章が掲載されております。

※脚注などのリンク先はURLが異なるんですが、Weblio辞書の方はリンクが機能していないという体たらく。。。

Hmm…

「わかりやすく」とはなんだったのか

個人的には「Wikipediaって有識者が書いてるから難しいよね?ね?だから簡潔に説明してあげるね!」っていう意味での「わかりやすく」かなーと思っていたんですよ。

事実、有識者っていうのは「知ってるてい」で話を進めてしまう性質がありまして・・・説明文に専門用語が溢れてイミフになることが多い印象があるのです。

今回のWASAPIだってそうですよ。
「オーディオデバイス間のストリームを管理する低レベルWin32 API」「Core Audio APIs」という言葉がさも当たり前かのように使われていますが、そのページに辿り着いたどれだけの人が「なるほど~!!」となれたのか、とw

その辺をかみ砕いて説明してくれてるのかなと思いきや、「サマリー」「概要」「歴史」を別ページとして分けてあるだけ・・・っていう。
どこがわかりやすいねん!!

タイトル詐欺の一種では

で、これってさぁ・・・

【ウザい】「釣りタイトル」で稼ぐアクセスはニュースサイト()にとって損失ではないのか?【いまトピとか】

釣りタイトルとか、タイトル詐欺の一種なんじゃないかと思ってしまうわけですよ僕は。

つまり「WASAPI わかりやすく」で検索する層がいるから、そこのアクセスを拾ってやろう・・・という戦略なんだろう、と。
現に僕、わかりやすくで検索してWeblio辞書に辿り着いて憤っているわけですからね!

ただほんと、釣りタイトルって・・・マジで何の意味あるん???
訪問者が「全然わかりやすくなかったー!見た意味なかったー!!」っていう体験をすることってマイナスにならないん・・・?
(そういう表面的なアクセスでも大切なのかしら・・・?)

少なくとも僕はもうWeblio辞書にわかりやすさを求めることはないだろうなーと思いましたよ。

もし同じように感じる人が多かったとしたら・・・それは本当に戦略上望ましかったのだろうか???

おわりに

誤解のないように書いておくと、Weblio辞書さん自体が悪いサービスだとか、そういうことじゃないんです。
ウェブ上の辞書って意味では重宝していますし・・・もしかしたらWikipediaがダウンした際にミラーサイト的に使える、なんていう利点もあるのかもしれないし。

ただ・・・「わかりやすく解説」というところに引っかかってしまって、っていうね。そういうお話でした。

まぁ・・・じゃあ自分はタイトル詐欺やってないのか!?と言われたら「やってない!(ドン!!)」と言える自信はないノダケレドモ。

   

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