Maisto DESIGNってこんなシリーズ!1962 CHEVROLET BISCAYNE WAGONのレビュー
昨年(2019年)末ぐらいにトイザらスで購入した、Maisto DESIGNの1962 CHEVROLET BISCAYNE WAGONです。
いやー、黒×金は正義!って感じのカッコよさですな。
なんかその半年前ぐらいから?突如トイザらスに登場した(ように思える)Maisto DESIGNシリーズですが、いったいどんなアイテムだったのか、みていきたいと思います。
マイスト・デザイン ってこんなん。
本日紹介するのはMaisto DESIGNの「OUTLAWS」というシリーズより1962 シボレー・ビスケイン・ワゴンです。
マイストについては以前、廉価モデルの「FRESH METAL」シリーズを紹介しました。
今回のMaisto DESIGNはもうちょっとクオリティや価格も高めな、いわゆる「マイストのプレミアムライン」ということになります。
公式サイト情報によるとディテールへのこだわりや、ホイールとタイヤが分離・・・つまりホットウィールのリアルライダー(ゴム製タイヤ)みたいな仕様になっていることが特徴としてあげられていました。
以前はPlayerzとかPro Rodz、All Starsとして展開されていたラインが今はDESIGNってことなんですかね~。
日本では京商が輸入代理店となっているようです。
1962 CHEVROLET BISCAYNE WAGONのレビュー
では実際のミニカーの方も観ていきましょう。
シボレービスケインは1959年~1972年まで製造されていた、シボレーフルサイズです。
いわゆるベルエア、インパラと同じラインの安価な車両で、トライファイブの頃の「210(ツーテン)」に相当するマシンみたいですね。
今回のキャストはそれの2ドア・ワゴンバージョン。
Maistoでは2008年だか2009年だかの上級シリーズで誕生したものだそう。
たしかに顔つきが同年代のインパラに似ているような気もします。
ディテールにこだわったモデルということで、細かい印刷(エンブレムや灯火類、ライセンスプレートなど)もしっかり入っていて良い感じ。
三角窓の冊子やドアノブなど、ちゃんと美味しいところには手が加えられています。
タイヤも何やらホワイトラインが入っていてカッコいいですね~。
ただ、特にこれといったギミックがあるわけではなく、いわゆる上級版3インチミニカーの「飾って楽しむモデル」といったところです。
おお・・・マットブラックに映えるゴールドよ、、、
ほんと、黒×金は正義です。ブラックビューティ。
底面には車種名および中国製であることが記されていました。
それからボディと底面を留めているのは「かしめ」ではなくネジ式でした。
他モデルと比較など
我が家にあるFRESH METALくんとの比較。
FRESH METALは本当に超廉価アイテムとして作られているだけあって、かなりチープです。
インテリアは作られてないし、ダイキャストもかなり軽いし。
なかでもこの「ナックルドラッガー」はMaisto Original Designsという、いわゆる「謎車」なので本当にお金かかってないんじゃないでしょうかw
一方DESIGNの方はホットウィールのメインライン程度には重いです。
ただ、底面がプラ製ということもあって、ずっしりといった感じではないかな。
こちらはマイストではないけれど、マイスト傘下で同じ金型のミニカーを販売しているブラーゴのポンティアックGTO。
BBurago 1/64スケール ’65 Pontiac GTOのレビュー!イタリアの老舗ミニカーブランドが3インチ業界にも殴り込み
ふんふん・・・なるほど。
あっ!
これ、同じホイールはいてるじゃん!!
色違いだけど。
それで思い出しましたが、、
この子!
MaistoのAll Starsという2000年代ぐらいに発売されていたシリーズの1965 CADILLAC DEVILLE。
これも同じホイール履いてるんですよ!!
にゃるほど~・・・さてはこれがマイストの標準的なリアルライダーなんだな・・・?
そう思うと、プラ成形色バリバリのホイールだったとはいえ、ブラーゴのヤツって400円しない価格でMaistoの上級シリーズに匹敵するパーツ構成になっているわけで・・・こりゃマイスト買うよりもブラーゴ買う方がお得なんじゃないか!?って気がしてきました。(セコイ話だけど)
ちなみに今回のMaisto DESIGNは800円だかそれぐらいしてたと思います。
おわりに
はい、というわけでMaisto DESIGN OUTLAWSより1962 CHEVROLET BISCAYNE WAGONでした。
いやー、なんとなくマイストの3インチには二流っぽいイメージをずっと持っていたのですが、なかなか侮れませんな・・・。
またトイザらス他のミニカー売り場にあれこれ並んでくれることを期待したいです。
※何気に2020年の1:64 DESIGNシリーズ、DATSUN 280ZXが気になるのよねえ、、、