ややこしいWAONポイント(カタカナ)とWAON Point(英字)の違いとなぜ
イオンが提供しているWAONポイントとWAON Pointの違いがよくわからなくて調べました。
「な、何を言ってるかわからねー」という方のために説明させてもらうと、WAONポイント(「ポイント」がカタカナ)とWAON Pointは別物なのです。。。
ややこしや・・・
どれぐらいややこしいかというと、
基本的に、電子マネーの「WAON」は、決済時に200円につき1 WAONポイントが貯まる。しかし、「smart WAON」というwebサイトなどで会員登録をした後、WAON POINT加盟店での買い物を「WAON」で決済すると、200円(税込)につき1 WAON POINTが貯まるようになる。つまり、会員登録をした「WAON」をWAON POINT加盟店で利用すると、WAONポイントではなく、WAON POINTが貯まるように変更されるのだ。
[出典]イオンが共通ポイント「WAON POINT」を開始し、 電子マネー「WAON」の還元率がアップしてお得に! WAON POINTとWAONポイントの違いも解説!ザイ・オンライン
WAONポイントのゲシュタルト崩壊。。。
ポルシェ911シリーズぐらいややこしいぜ。
そこで、調べた範囲の内容でそれぞれのポイントの特徴を表にまとめてみました。
WAONポイントとWAON Pointどこがちがうの?
それぞれの違いは以下。
WAONポイント | WAON Point | |
---|---|---|
貯まるカード | 各種イオンカード または 水色のWAONカード |
各種イオンカード または 紫のWAON POINTカード |
還元率 | 0.5% | 0.5% |
そのまま使えるの? | 使えない | 使える |
電子マネーWAONにチャージできる? | できる | できる |
有効期限は? | ある | ある |
こうして見てみると、「貯まるカード」および「直接使えるか否か」というところ以外は同じ感覚で貯められるということがわかります。
貯まるカードの違い
WAONポイントは水色のカード・・・つまり電子マネーWAONのカードおよび、各種イオンカードで貯まります。
いずれも電子マネーWAONでの支払い時に貯まるそうです。
一方WAON Pointの方は紫色のWAON Pointカード・・・Tカードみたいな、そのものには電子マネー等の機能がついてないカードおよび各種イオンカードで貯まります。
いずれも加盟店での現金での支払い時に”提示”することで貯まる仕組みになっています。
以前はクレジットカード利用でもWAON Pointを貯めることができましたが、記事執筆時点ではできなくなってます。
また、各種イオンカードでのクレジット決済時にたまる「ときめきポイント」も、1000ポイントから500ポイント単位でWAONポイント、WAON Pointいずれかに交換することが可能です。
還元率
どちらも200円につき1ポイント(=1円相当)なので、0.5%です。
ただしWAON会員登録済みの場合、電子マネーWAONはイオンの対象店舗において200円につき2ポイントのWAONポイントが貯められるとのことです。
また、イオンカードを使うことで貯まる「ときめきポイント」も200円あたり1ときめきポイントですが、これも対象店舗では200円につき2ポイント貯まるようです。
そのまま使えるか否か
WAONポイントはそのままでは使うことができず、必ず電子マネーのWAONにチャージする必要があるそうです。
なので、電子マネーのWAONを使って貯めて、電子マネーのWAONに還元する・・・という使い方になるのかな。
一方WAON Pointの方は会員登録さえ済んでいればポイントのまま支払いに使うことが可能です。
いずれも1ポイント=1円として利用可能。
電子マネーWAONへのチャージについて
WAONポイントは電子マネーWAONへチャージしなければ使うことができません。
WAON Pointはそのままでも使えますし、電子マネーWAONへのチャージも可能です。
有効期限について
WAON ポイント、WAON Point共に有効期限があります。
いずれも「加算期間1年、有効期限最長2年」という仕組みになっていて、少しややこしいですね。
使える期限は貯め始めた日から2年間。
貯まる期限は貯め始めた日から1年間・・・といった感じ。
1年の加算期限が過ぎると次の加算期間に入ります。
なので・・・2年の期限が切れる前に、有効期限のない電子マネーWAONに交換しておくか、WAON Pointとして使っておくべきでしょう。
おわりに
というわけでWAONポイントとWAON Pointの違いについてでした。
なぜこれを調べたかというと・・・妻の母のときめきポイントが有効期限を迎えるという案内が来まして、そのポイントの交換先にWAONポイントとWAON Pointがあったからです。
・・・何が違うねん、、、と思ってw
どうしてこんなややこしい仕組みになっちゃったんでしょうね?
おそらくはWAONポイントとWAON Pointで生まれる過程が違ったとか、そういうことだったんだと思いますが・・・
もうちょっとネーミングをユニークなものにするとかして差別化させる方法もあっただろうに、、、
現にイオンの公式サイトでも「どっちもWAON POINTとして書かれている」場所もある・・・と思ったら、これSmart WAONとかいうサイトで、WAON PointとWAONポイントを統合できるみたいだぞ・・・!
つまり今となっては「どっちでもおk」っていう感じの情報になってしまったかもしれませんな!
Comment
ご苦労様です~!
私もコレ悩みました、チャージする機械が古いとやり方が難しくて、おねーさん呼んで聞いてしまいました。
ご当地WAONとか使ってPOINT貯めていましたが、切りのいいところでAEONカード一択になり、ときめきポイントだけ集めるようになりました。
オートチャージするなら、カード払いと変らないかなと⁈
チャージして使うと言うのが、イマイチ腑に落ちず納得いかなくて。
今は、もっぱらクレカとデビットがメインとなっています、デビットはもっと普及していいと思いますが、、、、、
ただカードは店の手数料負担が大きいので、そこが問題なのかと?
しかし、色々なポイントに踊らされている自分です
(苦笑
super cubさん
コメントありがとうございます!
ときめきポイントで貯めたあとはどうしてます??
ポイント交換先で今回悩んでしまって・・・結局はWAON Pointにしたそうなのですが、、、
>オートチャージ
あっ!そういう機能もあるんですね!!
たしかにそれなら溜まった分がそのまま電子マネーになる感じでわかりやすいのかな。
ときめき→電子マネーのオートチャージもあるといいんですがw
>店の手数料負担が
大きいですよね。
大手でも3%ぐらいは取られてるんじゃないかと、、、
個人的にはずいぶん前から現金を持ち歩かなくなっているのですが、
災害時などには詰むよなぁ・・・と不安ではあります。
>ときめきポイントで貯めたあと
*カタログから交換する!
(1万ポイントくらいないと、なかなかの物に交換出来ない?)
*電子マネーWAONポイントに交換する!
(まだやったことが無い)
の二択ですかね~
あとオンラインショッピングでも使えるらしいです⁈
>現金を持ち歩かなく
おっしゃる通りですね
でも現場店舗の仕事だと、その日の経費が本社から個々に振り込まれるのですが、それを待ってから引き出したりしてたら
メンドクサイので、立て替えるようにしています。
その為¥3万くらいは別のお財布に入っていますので、少しくらいの震災なら乗り切れるかなと思っています。
IT化の時代ですが現場店舗では、外注作業に対して見積書&注文書がFax対応なので、なんだかなぁ~!な世界です。
マックの袋がスピーディーになっていると教えて頂き
早速テイクアウトして、ニンマリしています。
これ、いいね!です。
super cubさん
なるほど、やっぱりカタログ交換がいいのかな~?
妻のお母さんには電子マネーも理解がむずかしそうだし、、、
>\3万くらいは
それが正解ですよね~・・・。
さすがに僕にとっては3だと高額すぎるので、普段から2~3kくらいは持ち歩くようにしておこうかな、、、
>Fax対応
!!!!これ、すごくよくわかります。
数年前までやっていた飲食店もそうでした。
メール一本で済むところをFaxとか電話とかに頼ってしまうのは、やっぱり旧時代的だなと思ってしまいます、、、
>スピーディー
50周年記念のセットにはスピーディ君のバッグも入ってますよ!!w