ビール一杯でも飲んだら車を運転してはいけないのか！？

大前提として！！

飲酒運転はダメです。ゼッタイ。

そのうえであえて言わせて頂きたいのですが・・・ビール一杯ぐらいなら良くね？

もちろんこんなこと、飲酒運転による事故で被害にあった家族の方の気持ちを考えれば、安易に言って良いことではありません。
ただ、実際は「飲酒運転」がダメなんじゃなくて「泥酔での運転」がダメなんじゃないか？？と思う時があるのも正直なところです。

（事実であるというソースはありませんが）USではセッションIPAという、アルコール度数が3%程度のライトなビールぐらいなら軽く飲んでから車の運転をして帰るのが流行っている、なんて話がありました。

果たして、ビール一杯程度で「飲酒運転」になるのだろうか！？

飲酒運転とは？

結論からいうと、ビール一杯程度では「飲酒運転」に値するかどうかはなんとも言えないところです。

というのも、飲酒運転というのは段階があって、呼気中のアルコール濃度が0.15mg/l以上なら「酒気帯び運転」、ベロベロに酔った状態なら「酒酔い運転」となっており・・・ビール一杯で呼気中のアルコール濃度が0.15mg/lに達するのか否か？というのがなんとも判別できないから。

一説には「中瓶1本でだいたい1リットルに0.15mgぐらいのアルコール」なんて言われていますが・・・個人差もあると思いますので、実際に検知器で計ってみないことには何とも言えませんね。

じゃあビール一杯ぐらいなら飲酒運転してもいいのか？？

まぁ、もうそこは「賭け」ですよね。
0.15mg/l行ってなければ大丈夫だし、オーバーしてたらアウトだし。

・・・って。
そうじゃないんですよ！！！！！

結局のところ「アルコール濃度がどうのこうの」っていうのは警察が僕らを捕まえる、罰則を与えるための基準に過ぎなくて。
それが「0.15mg/l行ってないから飲酒運転しても良い」ってことにはならないのです。

普段と全く同じ状態、ではないよね

なぜなら、ビール一杯程度飲んだ時って、ちょっと気持ちよくなってるでしょ？
なんか楽しい気分っていうか、爽やかな気持ちっていうか。

この状態で、普段と同じような注意力を持って運転できるのか？？と考えたら、やっぱり無理だと思うんですよね。
※そう考えるとお酒に限らず、ノリノリの曲を聴きながら運転とかもダメだし、好きな子が助手席に乗った状態での運転も本当はアカンのじゃないかと思う、、、

なので「ビール一杯で車の運転」は、やっぱりダメなのであります。

ビール一杯を許したら・・・？

それにもし「ビール一杯ならいいよ」ってやっちゃうと、今度はもっと調子ぶっこくやつが生まれますのでね・・・。

「ビール一杯も二杯も変わんないっしょ」とか言ってね。
・・・変わるっちゅーの。

お酒を飲むとどうしても判断能力が低下しますので、普段だったら「ダメ」って思ってることでも「まぁいっか～」ってなるわけですよ。

僕もお酒飲んだあとは「アイス買って帰るかー」とかやっちゃうもの。

なので、やっぱり飲酒運転は「たとえビール一杯だとしてもNG」としなければならないのであります！！

おわりに

なんでこんなことを急にブログに書いたのかというと・・・最近出先の食事処で「一杯だけ飲みたいなぁ～」と思うことが何度かありましてですね。
もちろん飲みませんでしたけど、「一杯ぐらいならいいんじゃないの？？」と思ってしまったからなのです。

お酒って、食事に華を添えるアイテムだと思うんですよ僕は。
決してのんべぇってわけじゃないので、本当に一杯、二杯程度でいいんですが・・・あれがあるとないとだと、ちょっと違うでしょ？

お店にとってもお酒が出れば客単価があがるし、Win-Winなのになぁ・・・なんて考えまして。

あとは「あんまり抑制すると、かえって反発して飲んじゃう人もいるんじゃない？？」とかも思ったりしたんすよね。

でも結果として、やっぱダメなんだなーってことがわかってよかったです。（自己解決）

同様の理由で、「運転中にスマホを触る」っていうのも・・・良くね？って思ってしまうのですが、、、これはどうなんでしょ？
※運転中っていうか、赤信号の待ち時間とかね。

本来はGoogle Mapをナビ代わりにしてお出かけしたいんですけど・・・やっぱアカンのよねぇ？？