ワンピ102巻の感想!漫画が面白いか否かはその時の自分のモチベ次第で全然変わる
2023/08/08
ワンピース102巻・・・すでに発売から2カ月近く経っています。
僕は発売日にワクワクしながら買って読んだのですが、、、感想を書けずにいました・・・。
その理由は・・・つまらなかったから!!!
正直、戦いもワンパターンだし、いちいちダジャレみたいな技名を言ってから攻撃するのもなんだか寒いし、とにかくゴチャゴチャしているし・・・なんだこれ!
こんなのを僕は本当に楽しみにしていたのか!?と腹が立ちまして、、、しばらくそこらへんに放置していたのです。
・・・が!!!
先日意を決してもう一度読んでみたところ・・・あら不思議。
なぜかお話が結構スッと入ってくるし、なんだかんだ面白いじゃないですか!!!!
というわけで・・・今がチャンスだと思い、筆を取らせて頂いた次第でございます!!
本編の感想
今巻の大きな進展としては、サンジくんが力に目覚めてクイーンを破ったこと、ネコとイヌの旦那がスーロンのおかげでペロリン、ジャックを倒せたこと・・・ぐらいですかね~。
あとはゾロも戦いの中で成長し、もうちょっとでキングを倒せそう、みたいなところですか。
霜月コウ三郎が良い感じに「村のジジー」だったのとか、すごく良かったなぁw
しっかり読み返してみると、ルフィとカイドウの覇気がぶつかって空が裂けて、それで満月が出たおかげでネコとイヌが勝てる・・・みたいな展開も激熱でした。
技名・・・言わなきゃダメ?
個人的にはデスネー・・・やっぱり「技名」がもうすっごく煩わしくて。
もちろん、わかってるんですよ!
読んでる年代がチビっこだからね。少年ジャンプですから。
ごっこ遊びで「テン・・・プラウドン!!」とかやりたいですもんね。
※それにしては話が難解すぎるけどもw
たださぁ・・・「え、ゼッタイに技名言わなきゃダメなん?」って考えちゃうと、リアリティないじゃないですか。
忍者の娘がお父さんに「手裏剣投げる時に『シュッ』って言ってるよ・・・」みたいな空気になるじゃないですか。
ていうか、日々の修行で新しい技を生み出すと思うんですけど、そこで「よし・・・この技は『ウルトラ狩り』にしよう」とか考えるのかな?
それとも読者にわかりやすいように言ってくれてるだけなのか・・・。
とにかくもう技名がお腹いっぱいすぎて、、、こればっかりは読み直した今でも「ゲェプ・・・」となってしまってます。
(てか一回しか出ない必殺技の種類、多すぎない????)
ブラキオのくだりを笑えるかどうかがキモだ!
今回の巻でも、そこそこシリアスなシーンでクイーン様がやってくれましたね。
ブラキオサウルスの首から尻尾だけが胴体からスポーンと抜けて。
「ブラキオ蛇ウルス」とかいう状態?技?を繰り出してw
で、残った胴体から放たれた「ブラキオランチャー」をしっかり自分が2発食らう、っていうね。
ああいうノリがワンピらしい部分だと思うんですけど、これを「は?つまんね・・・」って斜に構えて見てしまうと、作品全体がつまらなく感じてしまうと思うんです。
(一回目に読んだ時の僕がそんなんだった)
そうじゃなくて、もっと肩の力を抜いて「くだらね~w」って気持ちで読めたらもっとワンピが楽しくなると思うの。
102巻はそんなことを学ばせてもらったかなー。
キングさん、言うほどカッコいいか!?
あとですねー、今回の巻を読む前に、ネットで「キングさんかっけぇ!」みたいな情報だけいくつか見てまして。
僕はかなり期待してたんですよ!
で、102巻を手にした時に震えました、、、
「表紙にシャンドラの戦士いるやん・・・」って。
褐色の肌にタトゥーが入ったイケメン・・・もうこれ、ワイパーやん。。。
まぁ・・・そこらへんはね、オダッチの画力というか・・・描き分け能力の問題というか。
ナミとレベッカが双子設定じゃないのにソックリだったっていうアレと同じなので仕方ないんですが。
「私はロボットではありません」という表示の後にたまに出てくるアレ🤖
→ナミさんver.🍊 pic.twitter.com/3k1aCLl7gG— .Log【ワンピース考察】 (@manganouA) July 13, 2020
その代わりモブはしっかり描き分けてる感があるので、イケメンとか美女の顔が偏りがちなんだろうなぁ~。
おわりに
とまぁ、そんな感じでした!
なんやかんやブーブー書いたけど、面白かったです。
というかもう103巻が気になってるので、はよ発売してくれぃ!!
なんでも本誌ではようやくルフィがカイドウを破ったそうで。
ついにラフテルで「大きいサイズのワンピース」が手に入って、イム様のところの大きな麦わら帽子とのコーデでしらほしが着て。
「この美しさこそが宝物なのじゃ、、、」・・・っていう未来まであと少しですな!!
2023/08/08