マッチボックス・ジャパンシリーズ入手！2004 HONDA S2000のレビュー

マッチボックスから新しいシリーズ「ジャパンシリーズ」が発売されました！！

今年のおもちゃショーにおけるマテルブースにも展示があったので、ご存知だった方も多いかもしれませんね～。

今年は2ミックスが予定されているそうで、第二弾が11月に発売されるみたいです。今から楽しみ。

さて、そんなマチボ・ジャパンシリーズを僕もセット購入致しましたので・・・どんなアイテムだったのか見ていきたいと思います。
ついでに1台レビューさせて頂こうかと！

マチボ・ジャパンシリーズ、こんなんやった

というわけで、マッチボックスのジャパンシリーズです。

今回第一弾として、9月末に一斉発売となりました。

第一弾に含まれていたのはこちらの6種。

• 2004 HONDA S2000
• DATSUN 280 ZX
• MAZDA MX-30
• 1962 HONDA T360
• 2022 NISSAN GT-R NISMO
• TOYOTA FJ CRUISER

まぁ、人気車種も人気車種。
メーカーとしても「売れ残るハズがない」というラインナップで攻めてきた感じがありますね。

中身は基本的にマッチボックスの「ムービングパーツ」シリーズと同じ金型を使用しているそうで、おもちゃショーでは単価500円とアナウンスされていましたが、実売価格はムービングパーツと同じ440円でした。

日本市場向けアイテム

プラスチックフリーパッケージということで、トミカ・・・いや、昔のマッチボックスを連想させる紙ボックス仕様となっております。

これがね～コンパクトで良いんですよねｗ

パッケージの仕上がりも絶妙にレトロな感じがたまらないじゃないですかコレ。
「ジャパンシリーズ」という文字が、昔の駄菓子屋を思い出させてくれる感じｗ

箱の横っ面にはしっかり日本向けの注意書きが印刷されていました。

つまりこれ、「JDMを意識した本国のシリーズ」ではなく、「日本市場向けに作られたシリーズ」ということになりますね。

トミカと同じような箱、同じようなギミック、そして同じような価格帯・・・ということでね、これは完全にM社がT社を潰しにかかってますわｗ

ただ、箱はトミカのそれとは違って、糊付けされた部分を剥がさないと開封できないようになっています。

さすがプラスチックフリーパッケージなだけあって、箱にシュリンクすらないのでね・・・そういう仕様にしておかないと中身だけ盗まれる可能性があるのかもしれません。

中身もしっかり、紙でパッケージングされてました！！

ムービングパーツだこれ

はぁ～～～い！！
出て来たのがこちら！！

む・・・

むむむっ・・・！！！

タイヤのカラーリングがパッケージイラストと違うだと・・・？

そして・・・

似てる・・・

似てるぞぉ～！！！

・・・というか、ムービングパーツと全く同じアイテムでしたｗｗｗ

そうか、「ムービングパーツの金型を使った新しいアイテム」だとばかり思ってましたが、そうではなく・・・「ムービングパーツを紙のパッケージに入れたシリーズ」っていうことでFAですかね？

でもGT-Rとかはこれが初キャスティングっぽいし、280ZXも新バリエーションっぽいし・・・「ムービングパーツとかぶることもある」ってぐらいか。

まぁ、価格も一緒ですし、開封派ならどっちでもいいかな！？
（未開封だと箱の中身が見れなくて寂しいっていうか、最悪粘土が詰まってる可能性ありますもんね）

2004 HONDA S2000のレビュー

さてさて・・・それではジャパンシリーズのミニカーがどんな仕上がりだったか・・・各部みていきましょうねえ。

・・・その前に！2004 HONDA S2000がどういうマシンだったか！？についてご説明をば。

HONDA S2000はホンダ技研の50周年を記念して作られたFRスポーツカーです。
2004年版なので、2回目のマイチェン後モデルですかね。

この子、マシン自体もカッコいいし、有名ではあるのですが・・・ミニカーファン、特にホットウィールファンにとっては外せない一台なんですよ。

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というのも、2021年に逝去されたマテルの日本人デザイナーRyu Asada氏が、通勤の足に使っていたというマシンだから！！なんです。

マッチボックスにおけるデザイナーはAbe Lugo氏。
S2000のミニカー化にあたり、Ryuさんのマシンを参考にしたそうで・・・2019年のデビュー時にはそれを明らかに意識した黄色いボディのものが登場しました。

今回のアイテムは前述したとおり、2021年にムービングパーツとして発売されたものの再録ということになりますね。

ロクメンズ的レビュー

ではではグルリと見ていきます。

まずフロント＆リア。
あれ・・・なんかフロントマスクに汚れみたいなものが、、、あとボンネットもちょっとチップがあるかなｗ

マチボの箱モノだと中身が確認できない以上、（特にホットウィールクオリティの仕上がりだと考えると）こういうBランク品をつかまされてしまう可能性があることも覚悟しておかなければなりませんな。

そこに目を瞑れば・・・どうですかこれ。すごく・・・いいじゃない。（やるじゃない）
ヘッドライトがクリアパーツなのもなかなか・・・！

ホットウィールに比べてマチボっていうのはカスタムされていないノーマルなマシンがラインナップされている印象がありまして、その辺もトミカ的なんですよねえ！

サイドビュー。
パールホワイトのボディに金色のホイールってのが、なかなかタマランです。

トップ＆ベース。

T社のミニカーと違って（？）ちゃんとサイドミラーも造形されてるのがまたいいじゃないっすか～。
うわ、これカッコいいな。

Ryuさんがカリフォルニアで乗っていたマシンなので、北米版の左ハンドル仕様。

駆動方式はFRということで、底面には「やば・・・野球バットじゃん・・・？」って感じのプロペラシャフトがゴリゴリと作り込まれていました。

2017年の著作年で、タイ工場製。
もちろん象さんのマークもしっかり入ってます。

そしてムービングパーツならではのボンネット開閉機能付き。

中にはF22Cエンジンがデザイン。
しっかり色分けもなされております！

こういうの、嬉しいですよねえ～ｗ

おわりに

というわけで、マチボ・ジャパンシリーズならびに2004 HONDA S2000の紹介でした。

S2000はホットウィール版を先に見ていて、なんかちょっとイメージするS2000と違うんだよなぁ～と思っていた部分もありましたので、このマチボ版がゲットできて良かったです。
最近みんなが「マッチボックスいいよ～」っていう理由がちょっとわかったかも。

・・・ただ、逆にホットウィール版の良さにもまた気づけたり。
相乗効果がありますな！

さて、ジャパンシリーズ・・・我が家には残り5種もありますので、これまた順次紹介させて頂けたら幸いでっす！！

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