TOPのパック寿司が旨過ぎて回転寿司行けなくなっちゃう
「夕飯どうする?」
これは我が家の日曜午後に必ず出てくる言葉です。
ちょうど「ザ・ノンフィクション」が放映されているぐらいの時間帯ですね。
「そろそろ今日の夕飯について考えておかないと・・・日曜はどこ行っても混むし、、、」みたいな。
こういう時にファミリーに重宝するのが「100円寿司」なんですけども。
最近はもう本当にどこに行っても混んでて、日曜の夕方にふらっと行こうものなら余裕で1時間ぐらい待たされたりするわけですよ。
ぺろぺろするヤツもいるし。
そんな折・・・近所にスーパーマーケットの「TOP」が出来ました。
TOPと言えばアレですよ。薬物疑惑でBIGBANGを辞めさせられたヤツですよ。
僕が正月に実家に帰ると、うちのオカンが「よし買いにいくぞ」つって正月パック寿司を買いにいくところですよ。
たぶん長谷川京子さんとかあのちゃんも食べてますよコレ。ね!
ここ、もともとは角上魚類さんが入ったTOPだったので寿司ネタが激ウマで有名だったんですが・・・角上さんがいなくなった後も美味しくて、結果うちの実家では重宝しているわけです。
そんなTOPがうちの近所にも出来まして・・・こりゃ回転ずし行ってるバヤイじゃねえ!!となりましてね。
早速パック寿司を買ってきたわけであります!!!
やはりクオリティが高いTOPの寿司よ・・・
その日ワタクシが買って来たのは鮪尽くしのパックちゃんでした。
10貫で1,200円とかそこらだったと思います。
※ちなみにお寿司は1個で1貫なのか、2個で1貫なのかという話がありますが、そもそも「貫」というのは重さの単位なので、どちらが正解というような話でもないそうな。
(さらにいうと1貫は3.7kgぐらいというw)
安い回転ずしに行くと1皿2貫で120円~とかなので、単純に価格面だけで考えると倍額です。
ただ・・・やっぱりクオリティが高いんですよコレが。。。
全てのTOPがそうなのかはわかりませんけど、少なくともウチの近所に出来たこのTOPはネタが素晴らしい。
なんでも毎日豊洲市場から仕入れてるそうですが、同じものを100円回転ずしで食べようと思ったら「1皿1貫300円台」で出てくるクオリティ。もしくはそれ以上でした。
う~ん、そう考えると途端に割安に思えてきたし、お店で一時間も並ばなくていいし・・・。(家でテレビ観ながら食べられるし)
いいぞ!!
パックのお寿司なんて・・・と思う勿れ
僕が子供の頃は「パック寿司」というのはすごく虐げられていました。
あの頃はまだバブルがはじける前で、日本でもお金を持っている人が多かったんだと思います。
親戚の集まりでパック寿司を出すようなことはNGとされていて、近所のお寿司屋さんで出前を取らないといけない暗黙の了解がありました。
そもそもあの頃はまだお寿司というのが高級で・・・パック寿司というのが「小僧寿し」ぐらいでしか買えなかったんじゃないかな。(スーパーにもあったっけ・・・?)
でも今や「寿司」といえば「回転寿司」を指す時代ですからね。
「回ってないお寿司」という表現自体も若干古臭くなってきているというか。
「お寿司=安価で手軽に食べられるもの。(高級なものもある)」っていう感覚なんじゃないでしょうか。
ゆえに、パック寿司侮るなかれ、ですよ。
回転ずしのクオリティが価格に見合わないほど進化しているのと同じように、パック寿司も進化しているわけです。たぶん。
それかTOPのパック寿司がたまたま群を抜いているだけか、どっちかだ!!
おわりに
パック寿司と言えば、今から10年前ぐらい・・・僕が一番貧しかった頃。
夫婦で自営業をしていて、仕事が終わるのが夜の23時頃になり・・・スーパーのお惣菜コーナーで半額になったお寿司を買うのが贅沢だったのを思い出します。
菓子パンばっかり食べて、貧しいのに体重ばかり増えていたあの頃w
500円しない価格であれもこれも入ったお寿司が楽しめるのは嬉しかった反面・・・シャリはデカいし、ギュウギュウで硬いし、冷たいし・・・美味しくなかったなぁ。
(今思えば、シャリだけレンチンすれば美味しかったかも・・・?)
それに比べて今やこんな美味しいパック寿司が食べられる幸せよ。
ありがたやありがたや、、、