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春は寂しい季節だったりするよね、ってお話

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ワタクシ、夏が大好きなもので・・・夏の終わりには非常に哀愁を感じるタイプの人間でございます。
ゆえに足掻くんですよ。。。昨年も11月ぐらいまでは半袖Tシャツで強がってみせたりね。

・・・でね、夏が好きということは必然的に「冬が苦手」をも意味するわけですよ。
冬っつーか、寒いのが苦手なんです。

なので、毎年12月ぐらいから「はやく3月にならないかなー」と言って過ごすのが恒例となっております。

・・・が!!
なんでしょうね、苦手なはずの冬なんですけど、その終わりが近づいてくると妙に寂しい気持ちになるのは、、、
(寒の戻りに若干ホッとしている自分がいる・・・)

決して冬が終わることが寂しいわけじゃなくて・・・なんか春の暖かく柔らかい雰囲気というのが妙に寂しいのであります!!!!

春が寂しい理由

試しに「春 寂しい」で検索してみたところ・・・やっぱり春を寂しい季節と感じている人はそこそこいるようでした。

なぜなんでしょうね。
僕はちょっと暖かい日の午前中、カーテンごしに浴びる太陽光なんかがめちゃくちゃ寂しいんですけどもw

目を閉じると桜が舞う風景と共に、めぞん一刻の「一刻館」が頭に浮かんでしまうんだなこれが。
めぞん一刻自体は秀逸なラブコメでして、一見寂しくなる要素なんてないんですけどね。ハッピーエンドだし。

でも・・・ここに謎のヒントがありましたよ・・・。

成長は別れを意味するのだ

春が寂しい理由それは・・・別れの季節だからなのです。

僕らの遺伝子的にどうなのかまではわかりませんけども、少なくとも30歳ぐらいまで生きた人にとっては人との別れを体験する季節が主に春だったんですよね。(こと日本においては)

つまり幼稚園の卒園、小学校、中学校、高校の卒業、そして社会人になるという学生・子供からの卒業。
これがぜーんぶ3月だったわけですよ。

卒業というのは新たな人生への門出という期待に満ち満ちたものでもあるんですけど、そこまで一緒に学んだ友達を含む環境との別れも意味するのです。

特別仲が良かった友達とは卒業後も会えるんですけどね。
クラスメイト程度の子とか、学校の先生とか、おそらく今後の人生でもう二度と会わないだろうなー・・・という人の方が多いわけで。

その記憶が僕らに「この季節は寂しい思い出があるぞ」と感じさせているのではないでしょうか。

めぞん一刻が寂しい理由w

ではなぜ僕がめぞん一刻を思い出して寂しくなっているのかというと・・・あの漫画の最後のシーンが桜の舞う春なんですよ。
ハッピーエンドで暖かい終わりなんですけども、読者にとってはそこが「めぞん一刻との別れ」のシーンでもあるわけで。

あれね、五代君っていうしがない浪人生がアパートの管理人さんに恋するっていうお話なんですけど、五代君が大学に合格したり、彼女ができたり、就活に失敗したり・・・諸々を経て、最終的に社会人になって・・・なんか立派になっちゃうんですよね。

それがすごく「あー、もうこのお話は終わりなんだなぁ・・・」と思わせられるというか。
僕はまだ子育て真っただ中ですけど、子供が就職して(もしくは結婚して)家を出ていく日の疑似体験なんじゃないですかね、めぞん一刻ってw

※そう思うと50代、60代と年を重ねるにつれて春は一層寂しい季節になるのかもなぁ。

なので、春がやわらかく暖かいほど、僕はめぞん一刻を思い出して寂しくなってしまうのです。

おわりに

ただ・・・この3月ぐらいの寂しい春を抜けると、やっぱり新しい出会いの季節だったり新緑の季節だったりがやってきますのでね。(大好きよ)

なんていうか、秋は夏が終わってしまって寂しいので嫌いなんだけど、春はすごく胸が締め付けられる気持ちになるというか。
喜びの季節なんですけどね。春一番なんて吹こうものなら「元気ですかー!」って言いたくなるもの。

あとそうそう、「寒い冬を乗り切った!」っていう気持ちも若干「ゴールにたどり着いた」的な寂しさの演出になってしまうのかもしれませんな。
苦労している間っていうのはツライもんなんだけど、いざそこから解き放たれると心がぽっかりしてしまうような・・・そういう感じ!

   

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Comment

  1. ロードランナーK.K. より:

    はーるを あいする ひーとーはー♪
    こーころ きよき ひとー♪♪ ってか

    惣一郎さん🐶はじめまして
    KKです
    どうぞシクヨロm(_ _)m

    なんでまた急におセンチ?
    情緒が安定しないとか?
    オレぁ春はスギ花粉が飛ぶからキライです
    否、別れの寂しさよりも、新しい出会いに胸キュンを期待しているおれがいる(!)

    「サヨナラ」って「また会おうね」って意味も含まれてるんだって
    終わりがあるから始まりがあるのよ
    終わりがない堂々巡りは辛いものです
    ここはひとつ、節目(メリハリ)と捉えて頂きたく

    別れに悲観的にならないで
    生きてたらまた会えるから
    地球は丸いんだから物理的にまた戻ってくるのよ
    それよりもなによりもオレぁ常夏がイイや☀️

    • kaketayo より:

      ロードランナーK.K.さん

      コメントありがとうございます!
      惣一郎、犬のほうかい!!!

      情緒は安定してないかもですw
      いや、なんか先日ちょっと暖かかったでしょう?
      あの時にふと「さみしっ」って感じてしまって。春なのになぜなんだろう?って。なぁぜなぁぜって。

      僕もスギ花粉にやられまくってるのでアイツ大っ嫌いです。

      >新しい出会いに

      出会いの前の一呼吸、あるじゃないですか。そこが寂しいんだなぁー!!
      むしろ4月に入ればもうワクワクしかないというかw

      >終わりがない堂々巡り

      ですね。
      不老不死を求める魔王様にはそこを理解していただきたい。

      そうは言ってもあれですよ。もうめぞん一刻の続きは読めないんですよ!
      もし高橋留美子先生が続編やサイドストーリーを描いてくれたとしても、あの頃のアレとは別物なわけで。

      だからこそその時その時を大切に生きろよ!とか、そういう話かもしれませぬ。