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企業はSNSやメディアの極端な意見に惑わされるのを辞めるべきだ

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最近、メディアの偏向報道が強くなっている気がします。

といっても何かしらの扇動を目的とした偏向報道ではなく、おそらくは「大多数の意見に沿うように」というような報道の在り方になっているかなと。

でまぁ、大きな会社さんや、テレビのスポンサーさんたちもそういったメディアの意見に沿うような形で動いていることがちょいちょい見受けられるんですよね。

ただねー・・・僕、思うんですけども。
メディアが「みんなこう言ってるよ?」っていう、その「みんな」って誰なんでしょうね??

どうもSNSが普及したおかげで、ノイジーマイノリティの意見があたかもマジョリティであるかのように映ってしまってませんでしょうか??

「世の中のみんな」って誰のこと?

例として出しやすいのでまた松ちゃんの件で書きますけどもw

最近、週刊誌系のウェブ記事を読むと「世の中は松本の復帰を望んでないぞ!」っていう内容のものが圧倒的に多いんですよ。

でも、僕が擁護したいからとかそういうのを抜きにしても、やっぱそんなこともなくて。
粗品さんも動画で言ってたんですが、フラットな視点でみれば「両極端」って感じなんすよね。ネット上に挙がる意見は。

「松本二度とみたくない」「松本を出すな」っていう人と、「松ちゃんお帰り!」「松ちゃん復帰希望!」っていう人がバッチバチで戦ってる、みたいな。

それなのに「世の中は松本の復帰を望んでない」みたいなのって、やっぱ偏向報道だと思うんですよね。

本来はダイヤモンドオンラインさんに掲載されていた、↓こちらの記事のようなものが正しい報道の在り方かなと思ってて。

[参考]松本人志「訴訟取り下げ」への批判が“気持ち悪い”…「たかが週刊誌」に踊らされる人が知らない「性加害報道の実態」

密室での出来事だし、どちらもウソをついている”可能性”があるという段階で、面白半分に一人の人間の仕事を奪ってしまうだとか、その家族がツライ思いをするだとかに発展してしまうのはやっぱりおかしいんじゃないかと。

なんか小学生が欲しい物とかがあったときに「みんな持ってるもん」っていうじゃないですか。
でも「みんなって誰?」っていうとせいぜい2、3人の名前しか挙がらなくて、クラスの数%を指して「みんな」って呼んでた・・・っていう。

ネットの(特にXやヤフコメの)意見だけを見て「みんな松本イラネって言ってるよ」ってやっちゃうのって、それに似てると思うんですよね・・・。

極端な意見が利用されているだけでは

じゃあなぜ週刊誌やウェブメディアがそういう偏向報道をするのかっていうと、要は「そっちに寄り添った方が都合がいいから」なんじゃないですかね。

きっと少しでも「松本擁護」みたいなのを挙げると、やれ「性加害者の味方だ」とかね。女性の敵だとか。不買運動だーみたいな話になっちゃって宜しくない、と。
まぁ、上でも書いたとおり「両極端」だとすると、どっちに偏っても炎上しそうな気はするんですが。

あの・・・言葉は悪いですけども、極端な意見を持って発言してしまうのはバカだと思うんですよ。
やれ反ワクだの、陰謀論だのもそうです。宗教の勧誘とかをしてる人もそう。ふわやすこの件も、兵庫県の斎藤知事の件も。

熱狂的なのは悪くないと思うんですが、少しも疑わないっていうのはちょっと怖いなーと。

世の中には「0か100か」だけでなく、その中間っていうのもやっぱり存在してるんですよ。
なのにそれを認めない姿勢というのは、視野の狭さを露呈しているだけというか・・・。

で!!
何が言いたいかって・・・要するに偏向報道しているメディアっていうのは、そういう人に寄り添うことで旨味があるわけでしょ。
ノイジーマイノリティを養分にすることで、たとえば支持者が増えるとか、それによってアクセス数が増えるとか・・・まぁ想像の域はでませんが!

企業はクレーマーを大切にしたいの?

それでここから本題なんですがw

世の中の企業、とくにスポンサーなどになれるような大きい企業さんは、こういう偏向的な意見に惑わされてはいけないと思うんですね。
たとえば「松本がテレビに映ったら不愉快だから出すな!」っていう声がすごく大きかったとして、「イメージ悪化に繋がるかも・・・」と降板させる(またはスポンサーを降りる)等があるでしょうけど・・・ちょっと待て、と。

上にも書きましたとおり、大きな声はどうしても両極端なんですよ。
世の中の大多数は、どちらかというとまだ静観してる状態なんです。

「どっちだ・・・?松本は悪なのか・・・?」っていうのを見極めたいの。
だって自分の目で見たわけじゃないし、裁判で白黒ついたわけでもないし・・・わからないんだもの。

いいですか、最近あったチロルチョコのプチ炎上騒ぎもそうでしたけど、世の中には承認欲求を満たすためだけに安易にウソをつくような人がいるんですよ。
そういう承認欲求を満たすためのツールに依存しているような人の意見を「世の中の総意」かのように扱ってしまうのって、変だと思いません???

もし、2:6:2で「反対」「どっちでもいい」「賛成」がいた場合・・・6割の人を置いてけぼりにして、2割の極端な意見に左右されてしまっていいんでしょうか。

「イメージが大切」っていうのもわかるけど、ぶっちゃけ「犯罪者じゃない(かもしれない)人を犯罪者扱いして、その人を降板させた」みたいなのって、逆にイメージ悪化にも繋がらないんですかね??

※というか、全然データとかはないんですけど、実はそんなイメージとかは気にしてないサイレントマジョリティも多いんじゃないかなぁ?

少数の声が大きいクレーマーのお気持ちに沿うことが、果たして本当に正しいのか?みたいなのをワタクシはちょっと問いたいところであります。

おわりに

まぁ、本当にデータがあるわけじゃないのでSNSで騒いでる層っていうのが「ノイジーマイノリティ」なのか「ノイジーマジョリティ」なのかはわかりませんが!

僕の肌感だと、やっぱ他者の声が届かない人や、極端な意見を持っている人はイマイチ信用できないというのがあるので、一部の人の声が「総意」かのように扱われるのは、やっぱりなんか気持ち悪いです。

てか、もうさー、文句言いたいヤツには言わせておけばいいじゃんねー。
ドラクエのルックスの件もさー。

弱者に寄り添うようなふりをしなきゃ企業はやってけないような世の中になってしまったんすかねー。

※アカン・・・なんか思った事半分も書けてないなぁ。
ブラッシュアップが必要や、、、

   

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