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饅頭屋の娘は「◯んこ」のなぞなぞで息子と大喧嘩

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先日息子が意気揚々と

「父ちゃん、ケーキ屋の娘はけいこ、羊羹屋の娘はようこ、じゃあ饅頭屋の娘は?」

という問題を出してきたんですよ!!

・・・あのね。
こちとらそろそろ半世紀近く生きてるおじさんですよ。
いまさら女性器の俗称を言うぐらいなんてことないけども。

なんか癪じゃないですか!

自分が言いたいシーン、言いたいタイミングで言うならいいですよ。
なんかそれをなぞなぞ風に息子に言わされるの、癪じゃないですか。

ねえ?

それで言うのを渋ってたんですけど、なんかないかなぁ〜と考えを巡らせていたら気づいちゃったんです。

「あー、あんこか」と。

成り立ってないねん

息子はその回答に「正解、なんでわかったの!くそー」とか言ってたんですけども。

いやいや・・・これ、成り立ってないのよ。

饅頭屋の娘が「あんこ」なんだったら、ケーキ屋の娘は「スポンジ子」とか「クリーム子」じゃないと。
なんだったら羊羹屋の娘も「あんこ」の可能性ありますよ。

要は必要条件と十分条件の話なんですけども。
「ラブラドールならば犬である」は成り立つけれど「犬ならばラブラドールである」は成り立たない、みたいな。

その前提条件(けいこ、ようこ)であるなら、饅頭屋の娘はやっぱりま◯こでないとおかしいし。
「あんこ」という答えが許されるのならナツミとかだったとしてもOKでしょ。

・・・っていう話をしたら、息子くん

「いやこれ、なぞなぞだから。なぞなぞってそういうもんだから!」

って。

・・・なぞなぞってそういうもんか???

そういうもんかもしれない

結局息子に反論されたもんだから僕もムキになっちゃって。
「いや、なぞなぞといっても論理的であるべきでしょ!」っていう主張をして、それで大喧嘩。

挙句の果てには「YouTubeばっか観てるからそんな思考になるんじゃないの!もうYouTubeなんか観るなよ」という当てつけのようなことを言ってしまったという。。。

でも、ちょっと待てよ??
冷静に考えてみたらなぞなぞってわりとゆるっとしてたかもしれない。

「1+1は?」「田んぼの田」とか。
「パンはパンでも食べられないパンは?」「フライパン」とか。
これらも「あ〜なるほど〜!」とはなるけど「他にもあるやろ!!」とも言えるもんなぁ。

そもそもなぞなぞの定義って

なぞなぞ(謎謎、なぞ)は、問いかけに対して、とんちを利かせた答えを要求する言葉遊びを用いたクイズである。ただし普通のクイズとは違って正解は事実に基づくものではなく、言葉の意味をこじつけた駄洒落・洒落が多い。

Wikipediaより

となっているため、それが論理的か否かみたいなのは問われないものなのかもしれんなぁ。

おわりに

ただやっぱり、「1-1=0、1+0=1、じゃあ1+1は?」と問われて「田んぼの田」って言われたら・・・全然納得できないと思うんすよw

だから冒頭の問題も「ケーキ屋はけいこ」「羊羹屋はようこ」っていう「AならばB」をヒントとして出しておいて、饅頭屋の娘だけにそのルールが適用されないっていうのが気持ち悪かったのかもしれません。

なぞなぞとはいえ前提条件みたいなのは大切なんじゃないかと思ったおじさんでした。(まじめか!)

   

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