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真の老害には「老害」という言葉は届かないと思う

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老害という言葉・・・あんまり好きじゃないです。

だって自分の親がそういう風に言われてたら・・・イヤだもの。

・・・でもねえ、どうしてもね、やっぱりね、いるのよね。
宜しくないお年寄りがががが、、、

ただ、そういう人達にいくら「老害」なんて言葉を投げつけても、響かないんですよ。残念ながら。

なぜなら、その人たちの耳には実際に届いていないのだから・・・。

怒り狂うジジイたち・・・

先日、スーパーで「アイスの特売」がありまして。
僕らは閉店間際ぐらいに行ったんですけど、まぁーほぼ売り切れ状態だったんですよ。

なので、残ってたアイスをピックアップして、さぁ買って帰ろうか・・・って時に、店員さんと揉めてるおじい様が目に入りまして。

そのおじい曰く「特売品が品切れってどういうことじゃオラー!!!」ってことみたいだったんですよ。

・・・いやいやいやw

そりゃそうじゃないですか。
特売やってるのに、閉店間際にたっぷり残ってるお店さんだったら、そりゃもう成り立ってませんって。。。

この時は店員さんも若いあんちゃんだったので「いや、そりゃそうでしょ」とあしらっていましたがw・・・GJ!

弁当屋でも

もう一つ、お弁当屋さんでの話。

そこのお店では券売機で注文して、発行される番号札でオーダー管理をしている仕組みだったんですけども。
早々に番号札を無くしたおじい様、、、

「〇番でお待ちの方~」と何度呼ばれても名乗り出ず。(そりゃ番号持ってないんだもんねえ、、、)

挙句、店員さんが「もしや」とおじいに話しかけたところでブチ切れw

「これだけ少ない人数しか待ってないんだから、誰が何を注文したかぐらいわかるだろがこのボケがぁ~!!!!」ということだったみたいです。

おそらくマニュアル通りに接客していたであろうチェーン店のスタッフさんに対し「あんた、客商売に向いてないよ!」と捨て台詞を吐いて去っていったそうな。。。

「老害」とは老害のためにある言葉だ

こういうのって他にもSNSを見てると散々出てきますよね。

コンビニで「私は20歳以上です」のボタンを押さずに怒りをブチまけるおじいとか。
「お箸要りますか?」って聞かれて「手で食べろっていうのか!?」と怒るおじいとかw

もうとにかく「変な客はたいていジジイ」って言われてるぐらいで。
そりゃ「老害」って言われても仕方ないんですよ、、、

じゃあ、だったら・・・「老害」なんて言われないように気を付ければいいじゃん!
簡単なことじゃん!!!!

届いてないし、思ってない

って思うんだけど・・・当人たちには届かないんですよね。こんな声って。

だから未だに還付金詐欺とかに引っかかるんでしょう?
あなたのことを言ってるんだよ?って散々喚起しているのに、”自分ごと”になってないんです。

先日、お笑い芸人の水川かたまりさんが、お年寄りから「あんたのこと嫌いなのよ」って言われたという記事を観ましたが、あれも顕著だったなーと。

なんでも、身に覚えのない疑いをかけられていて(沖縄で食べ物を粗末にしたとかなんとか)、「僕じゃないです」って否定しているのにまるで聞く耳を持ってくれなかったのだそう。

これね・・・僕も経験ある。
難癖つけてくるようなお年寄りって、基本的に自分の言いたいことだけ「ワーッ!」と言って、こっちの言い分には興味を示してくれないんですよね・・・。

単純に耳が遠いのか、若者の話には聞く価値もないのか、、、

まぁ、そういうわけなので、「老害」なんて言葉は真の「老害」には届いていない可能性が高いのです。

逆にいうと・・・「老害」という言葉に傷ついているお年寄りがいるのだとしたら、きっとその人は大丈夫なのだ。確信はないけども。

おわりに

まぁ・・・言うても、なりたくてそうなるわけじゃないのでね、、、
仕方ない部分はあるのかもしれません。。。

若い人の声は届かないし、自分たちを戒めてくれるような年長者はもう既にいないわけだし。

きっと自分が生きるので精いっぱいで、他のことに注意できるような余力がないんだよな。

義理の母も未だに「ちゅーる」を「ちゅるる」と言ってきかないし・・・。(何度注意しても覚えられないの)

72歳になる「あーちゃん」の言いまつがいが尋常じゃない

っていうか、言うたら最近僕も衰えを感じるようになってきてまして。
DAWソフトを使ってみようと思ってパソコンにインストールしたんですけど、もうね・・・インターフェースが直感的にわからんのよ。

昔はなんとなくテキトウに触ってたら使えてたようなモノなのにさ。
今は解説サイトを見ながらようやく使えて、でもその使い方を「覚える」まではいかなくて、毎回カンペが必要っていう。

小さい子なんて誰に教わったわけでもないのにスマホ使えるのに、おじいたちは教えても使えるようにならない、、、っていうアレ。
アレを体感しておりますよ。

そう考えるとお弁当屋さんで「番号札を取って待つ」とか、コンビニで「画面のボタンを押す」とかも、おじいちゃんたちには直感的に理解できないことなのかもしれないよね・・・。
若い子の感覚だけで常識を語られてしまうのはやっぱりツライもんがあるのかもなぁ。

※だとしても「いきなり怒鳴り散らす」とかは理解できんけど。

老害がいなくなっても世の中は良くならない

追記

違うか。
これは差別的だったな・・・。

お年寄りじゃなくても人の話を聞かないヤツはいっぱいいるし、頭ごなしに怒鳴って来るヤツってのもいるわ。

だから「老害」って言葉がそもそも変なんですよ。
だって「老いているがゆえに起こりうる害」なのかどうかは判断つかないもの・・・。

もちろん、その辺の層にそういった人が”多い”というのは否定しませんが、、、(お年寄りも若者も、なるべく脳内をアップデートしていこうぜ)

   

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Comment

  1. ニックネーム より:

    水川かたまりさんのエピソード以外男性の老害の話しか出てこなかったのですが男性の方が多い感じなのでしょうか?

    話を聞かない、意見を変えない、理屈ではなく感情で動くのは圧倒的に女性の方が多い気がしています。
    同じ事をしても“おばさん“というフィルターに守られておばさんだから厚かましくてもしょうがないみたいな感じで終わり、印象が薄くなっている可能性もあるのかと。

    訳のわからない理不尽な迷惑行為はほぼ女性から受けてきたので気になりました。

    • kaketayo より:

      ニックネームさん

      コメントありがとうございます!

      どうなんでしょうね〜?
      僕も僕の見たり聞いたりの範疇でしかわからないので、どっちがどうってのは断言できないですが・・・。

      でもたしかに「おばさんだから厚かましくてもしょうがない」みたいなのはあるかもですね。

      ただどうしても男性の方が威圧的に感じられてしまいそうな気もします。