私は「嬉しい」からそれを買うのだ【憧れの品よ・・・】
先日テレビの「オモウマい店」で出ていた、茨城県でパン屋さんをやってる方。
家賃滞納してるくせに8,800円のEDWIN買ったっつーんで、お店をボランティアで手伝ってくれてる方にやいのやいの言われてたんですけどもw
あれ、良かったなぁ~。
何が良かったって、EDWIN履いてめちゃくちゃ嬉しそうだったんですよ。
70何歳にもなってあんなにも「欲しいものを買って、嬉しい」って、あるんですね。
僕らは機能が、便利が、実用が欲しいんじゃない
最近は世知辛いもんで、ものを買う時にはそのコスパをすごく気にするようになってしまいました。
コスパというか・・・「果たして本当に必要なのか!?」ですね。
なんだか「それを買わない理由」を探しちゃうんですよ。
こんな機能あっても使わないよなぁーとか。
別に今あるやつで十分だしなーとか。
「それを買うことで得られる便利さ」みたいなところが価格にあっているのかどうか?が重要だったりするわけですよ。
お金は無限じゃないですからね。
それは嬉しかったのかい!?
話は逸れますけども、ワタクシずっと履いてるバッシュありますでしょう?
あれをね、妻に「これいいのよ~。めっちゃいいんだわ~。」みたいにプレゼンしたわけですよ。
そしたらね「それは機能的に?履きやすいの?それとも嬉しいの?」って言われて!!!
ぶっちゃけ機能面でいうと、履きやすさやクッション性などを考えてもso soって感じなんですよね。(主観ですが)
じゃあ何がいいのか?っていうと・・・やっぱ「嬉しい」だったんだな、これが。
MA-1もそうだしさ、たぶんスカジャンも、ギターも、時計もそう。
機能がどうとか、似合ってるかどうかとか、そこも重要だけど、そこばっかりじゃないんですよ。
「嬉しい」はどんな機能にも勝る・・・!?
あのですね、ずっと憧れていたり、欲しいなーと思っていたものって、手に入れてみると案外「こんなもんか~」って感じだったりします。
それをゲットしてもずっとずっと「やった、やったぞ!おれは・・・こんなカッコいいものを手に入れたんだ・・・!」という気持ちが続くわけではありません。
でも・・・
やっぱりそれをゲットしたその瞬間の「嬉しさ」というのも大切だと思ってまして。
ちょいちょいそれを見て「ムフフ」ってしたりさぁ。
冒頭のEDWINのジーンズのお父さんも、あれを買った嬉しさがあるから「また頑張ろう!」って思えたりしたんじゃないのかなって。
究極を言ってしまえば、人間なんて空気吸って、ご飯食べて、ウンコして、眠って・・・ってすれば十分じゃないですか。
それ以外の悦びなんて「無くてもいいもの」なんですよ。
だけど、やっぱりそういうわけにはいかないでしょ。
いくらミニマリストを自称する方だって、何かしらの悦びは大切なわけで。
つまりね、欲しいものを買って「嬉しい」という時点で、もはやどんな機能よりも実用的なんですよ。
きっと心の栄養になっているのだから。
おわりに
・・・決まりましたね。
「嬉しい」は心の栄養・・・これはもう名言として後世に残したいレベル。
なにかを「欲しい」と思った時。
それは一見必要なさそうな、人生における無駄なアイテムに見えたとしても、きっとそんなことはないんだぜと。
そういうお話でした。
(そのうえで、「今の自分に本当に必要なのか??」はやっぱり考えてしまうけどもw)
えー、ワタクシですか?
次はIbanezの新しく出た8弦ギター(RGMS8PB-CBS)が欲しい、、、
Comment
おはようございます。
>それを買わない理由
めっちゃわかるw
私もこちらとあちらのブログに刺激を貰って、シタデルカラーを買ったり
HWのちょいカスタム等していましたが、今月ついにエアブラシ買いました!
なんやかんや結構な金額かかりました(;´Д`)
嬉しかったし買ったからにはやろうと思いつつ
難しかったり後片付けが大変で「今日やらない理由」を探しちゃってますw
スカジャンいって欲しいですねぇw
っと思ってたら、8弦ギター!?
めっちゃヘビーなの弾こうとされてますね!ええやん!