オムツにすらおしっこをするのを嫌がった息子は、どうやってまたおしっこが出来るようになったのか
2020/05/10
トイレトレーニングの失敗で、オムツにおしっこをするのすら嫌になってしまった我が息子。
おしっこをしたくなるとモジモジするんだけど、トイレに行くのも嫌だし、ここでするのもイヤ!
このままじゃ膀胱がやばい事になっちゃうよ。
誰だよ「パンツ履かせておもらしさせたら一発でトイレ行けるようになる」なんて言ったヤツ・・・!!
そんな状態が3日4日続いていましたが、最近はまたオムツでおしっこ出来るようになりました。
やっぱり「親が焦らないこと」が一番大切なのかもしれないですね。
事の顛末を記しておきます。
同じような境遇の方の参考になれば幸い。
ふたたびオムツで出来るようになるまで
息子がおしっこをまたオムツに出来るようになったキッカケ、それは
誰も見ていないところでする
でした。
僕や妻の前でモジモジしていた息子を、隣の部屋に放置し、しばらく一人で遊ばせていたんです。
すると、こっちの部屋に戻ってくる頃にはおしっこをしている、という状態に。
これを何度か繰り返しているうちにまたタイミングを掴んだのか、自然とオムツにおしっこをしてくれるようになりました。
本当に良かった!
ここから考えられることがいくつかあるのでまとめます。
失敗したくない
まずおしっこを我慢するようになった時の直前2回、パンツで派手にやらかしました。
その時に本人も「やっちまった」という想いはあったのでしょう。
それ以降、尿意をもよおした時にモジモジし、トイレに向かうものの、トイレに座るのは嫌。
かといってオムツにしていいと言われても、それも嫌。
お風呂でするか?と聞いても嫌。
おそらく、僕らの前でおしっこをして「またやらかすんじゃないか」という不安があったのではないかと思います。
だからこそ、誰にもバレない場所でこっそりとおしっこがしたかった。・・・んじゃないかな。
僕たちだって、失敗する時はなるべく誰もいないところで失敗したいものです。
それは例え1歳児だったとしても同じなのでしょう。
そもそも大脳が発達していない
そもそも、これぐらいの子がなぜおしっこを上手に出来ないのか?というと、 まだ大脳が発達していない為、膀胱まわりの筋肉に指令を伝達できないからなんだそうです。
モジモジしながら「ガマン」することが出来るんだから、解放してやる事もできそうな気がしますが、おそらくそのやり方がわからないんでしょうね。
一度息子に「おしっこどうしたらいいかわからない?」と聞いたら「うん」と言っていたのは本当だったのかもしれないです。
大脳が発達していないのは、誰のせいでもありません。
ただただ年齢が若いから仕方がないこと。
そう思ったら、「ぼくだって出来るならトイレでおしっこしたいよ!でもわからないんだ!」という想いから、嫌になってしまっていたのかもしれません。
親の必死さが伝わった
あとは僕ら夫婦の「なんとかこの夏にはオムツを外してしまいたい」という強い想いが先行しすぎてしまっていたのだろうとも思います。
ちょっとモジモジしたり、そうでなくても定期的に「おしっこでる?トイレいく?」と聞いていました。
大人と子供は思考回路ももちろん違うとは思いますが、もし僕だったらあんなに四六時中「おしっこ?」とか言われたら嫌になるでしょうw
なんだったら「おしっこをするって、いけないことなのかも」と思わせてしまっていたんじゃないかな・・・。
試しに息子がいくらモジモジしようとも「おしっこしてもしなくてもどっちでもいいやー」と笑顔で言ってみたところ、(偶然だと思いますが)直後に隣の部屋に行って一人でおしっこをして帰ってきましたw
こう心がけることで親の心持ちも変わりますし、それが子供に伝わって「そんなに大げさなことじゃない」と思って貰えたのかもしれません。
おわりに
というわけで、我が家ではまたオムツに逆戻りすることになりました。
それでもおしっこを我慢して何かの病気になってしまうよりは何倍もマシです。
失ってはじめてわかる大切さって、こんなところにもあるんですね。
そもそもの大脳が育っていない話を聞くと、もしかしたら自分で「トイレ行く」って言う日が来るまで放っておくのがいいのかもしれないと今では思っています。
※案外そういう気持ちでいた方がすぐにはずれたりして。
追記
2歳半ぐらいまではずれなかったでー!
2020/05/10