ブログが書けたよ!

自分がやってきたことだけなんでも書く、ジャンルむちゃくちゃマガジン

「どこが面白いのかわからん」には説明したところで面白くなることはないぞ!

 -

   

先日某SNSで、KOCで披露されたしずるさんのLove Phantomのネタについて「どこが面白いのかわからん」と言っている人がいまして。

その人に対して「一生わからなくていいよ」というレスがついてて吹き出しましたw

いや、ほんとほんと。
お笑いなんて、無理に「どこが面白いのか」を知る必要なんてないんですよ・・・これってただの教養のすり合わせみたいなもんなので。

きっと説明されたところで「ふーん・・・そういうのが面白いんだ」って感想が出るだけだと思うし、どこが面白いのかなんて聞くだけ無駄なんじゃないかなと。

それでも言うのであれば・・・

もし、それでも「面白くない」ということを世間様に伝えたいのであれば!
「どこが面白いのかわからん」ではなく、「どこが面白いのかはわかるけど、おれには面白くなかった」が正解なんじゃないかしら・・・?

だって「どこが面白いのかわからん」っていうのは「僕は頭が悪くて理解できません」って言ってるようなもんでしょ?
マウント取りたいんなら「教養はありますが、ハマれませんでした」っていうのをアピールしていかないと!

・・・言うて。

フット後藤「ハゲとるやないかい!」って面白い?身体的な特徴で笑える感覚のズレについて

↑僕も「ハゲネタのどこが面白いんだろう」って言ってましたけども!w

いやこれもね、「頭が薄いということはみっともないから面白い」という構図は理解できてますけど、「そうか?」っていう。
たとえば「ハゲてない」とアピールするボケが頭を見せたら「やっぱりハゲとるやないかい」だったらまだわかるんだけど、唐突に頭禿げてるからって何やねん、みたいなw

ま、冒頭の件で考えるなら「一生わからなくていいよ」ですわなー。

ところで・・・

ところでワタクシ最近、ヤンマガアプリで「妹は知っている」という漫画を読んでます。

これ、漫画としてはとても面白いんですが、一点だけ不満がありましてw

それは「世界一おもしろい」と称される”ハガキ職人”の主人公、彼の考えるネタが僕にはハマらないというか・・・あんまりおもしろくないというところでして。
作中での主人公の「面白さ」の評価と、実際の面白さの温度差みたいなところがすっごい引っかかっちゃってたんですよ。

「ホンモノのハガキ職人さんを監修に付けた方がいいんじゃないか・・・」ってぐらい。

・・・でもね。
作中で主人公が考えた大喜利を、アイドルの妹がテレビで答えてバンバン笑いを取ってるシーンにおいて

状況と言い方が100点満点だったからな 俺がすごいってわけじゃない

と謙遜しながら解説するところがあるんですけども・・・コレなんすよ。

結局、「どんな状況で誰が言っても絶対に面白い」なんてお笑いは存在しなくって。
冒頭のしずるさんのネタなんかも、それまでに観てきたお笑い素養の蓄積によって面白かったりもするわけで。

「まさかKOCの決勝でコレを・・・?」っていうのもあったと思いますしw
(クセスゴの時もめちゃくちゃ面白かったですけども)

これは何もお笑いに限った話ではないですよね。
たとえばスポーツで、ものすごいスーパープレーがあったとて、興味がない人にしてみたら「え?いまの何がすごかったの?」っていう熱量の差はあったりしますし。

なので、「どこが面白いのかわからない」って感じてる時は、自分がその空気感とか文脈を読み切れてない可能性があるのかも?と。そういうお話でした。

おわりに

そういや思い出したんですけども、さや香さんがM-1の決勝でやった「見せ算」っていうネタ!
僕は当時「どこが面白いん」って思ってたクチなんですが、、、ファンの方々が「M-1の舞台に合わなかっただけ」といってるのを聞いて、他のライブでの「見せ算」を見てみたら普通にめちゃくちゃ面白かったんすよね・・・。

あれもやっぱり空気感とかそういったもので見え方が違ったんだろうなぁー。おもろ。

   

 -

   

スポンサーリンク

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です