ドラクエウォークのDQVイベント、僕が花嫁に選んだのは・・・!!
先日、友人とLINEでこんなやりとりをしまして。
いやー、そうだったよな。
初めてDQVをやったのって確か中学1年の時だったんですけど、何の疑いもなくビアンカを選びましたよ。
友達も軒並みビアンカで、稀にフローラを選んだヤツがいると「ないわ~!」とか総スカンにしながらも、内心どこかで「・・・やるな、、、」と感じていました。
事実、堀井雄二先生もプレイヤーがビアンカを選ぶ前提で作っていた節があったようですし、それが王道だったんだと思います。
そんなDQV。
ドラクエウォークの2周年イベントでも開催されてまして・・・僕が選んだのは
まさかのデボラ。
デボラですよ。
キングカズがデカビタのCMで言ってたアレですよ。
なぜデボラを選んだのか・・・!!
デボラはDQVのSFC版には登場せず、DSに移植された際に追加されたキャラクターで、設定上は「フローラの姉」という人物です。
SFC版のように花嫁候補を選んでいくストーリーが進む中、何の脈絡もなく突然「仕方がないから結婚してあげる」つって入ってくるんですよ。
しかも容姿がキャバ嬢みたいで、かつ性格も一筋縄ではいかず、結果的に街の人からの評判も悪いっていう・・・。
普通に考えたらビアンカを選ぶ中、稀にフローラを選ぶ人がいたとしても、万が一にもデボラを選ぶ人なんていないだろうと・・・そう思われるようなキャラなわけです。
そんなデボラを選んだ理由は決して「ネタのため」ではなかったのです。
生い立ちを想像してしまったのだ・・・!
僕がデボラを選んだ理由、その一つは「生い立ちを想像した」というところでした。
もう完全にDQVをやったことがある人向けに書きますけど、デボラもフローラもビアンカも、みんな「天空の花嫁」なんですよ。
要はIVの主人公の血を引く子孫なわけで・・・育ての親であるダンカンやルドマンの「実の子」じゃないわけです。
それでいて「フローラの実の姉」ということもわかっているので、フローラよりも物心がついた時期にルドマンの家に養子として迎え入れられたわけですよね。
そういう負い目もあってか、デボラは自分の気持ちを素直に出せない・・・いまでいう「ツンデレ」に育ってしまったのです。
(本編ではほぼ「ツン」しか出ないですが、、、)
結果、デボラはルドマン夫妻からも街の人からもちょっと厄介がられているんですよ。
・・・すっごい可哀想じゃない???
もちろんそれは自分の性格が災いの元なんですけども。
でもほら、本当に悪い子ではないわけよ。素直じゃないだけで。
逆にフローラは素直に育ったおかげかみんなに好かれているわけで・・・。
きっとデボラはフローラと色々比較されたりして辛い想いをしているんだろうなーと。
将来も想像してしまったのだ・・・!!!
そういったところから将来を想像したことも、デボラを選ぶ一因となりました。
ビアンカは・・・あれだけ気立ての良い子ですし、ゼッタイに良い人と出会えます。
DQV本編でフローラを選ぶと、8年後に独り身でいるビアンカの姿を見させられるという拷問がプレイヤーを待っているのですが、大丈夫。その後の世界で絶対に幸せになってるから。
彼女との別れは初恋みたいなもんですよ。
甘酸っぱくて当然なのです。
フローラも同様。
あんなにも心優しく、美しい子・・・しかも大富豪の娘を誰が放っておきますか!?
少なくともアンディは放っておきません!!
そう考えたら・・・デボラ一択でしょ。
デボラを選んだあとのルドマンの喜び方も尋常じゃなかったですしね。
本当はデボラ選んで欲しいって思ってたんでしょ!!
結婚って、そういうもんやん?
まぁ、さらに言うと、最初の印象が最悪ならばその後の結婚生活はもうそれ以上悪くならないですからね。
今後はデボラの良いところしか見えなくなってくるわけですよ。
結婚ってさ、そういうものなのよ。(知ったふう)
それにビアンカやフローラだったらこっちが何やっても喜んでくれそうじゃん?
でもそれだとそのうち「こいつ・・・何やっても嬉しそうだな」って不満になると思うのよね。ないかw
※逆にデボラならこっちが工夫したりして、喜んでもらえた時には絶対に嬉しいはずw
だからおじさんになればなっただけ、デボラを選ぶユーザーが増えるに違いないのだ。(断言)
おわりに
とまぁ・・・そんな感じでデボラを花嫁として迎え入れたというお話でした。
(ただし最近おっくうで歩いてないのでDQWはあまり進んでいないのであーる)
しかしこうやって唐突に花嫁候補を増やせるシステム、そして「天空の血を引く子孫は世界のあちこちにいる」という設定があれば・・・いくらでもリメイクしていけるでこれ。
もし次のDQVがあるなら4人目の候補もありえるな!
うわー、久しぶりにDQVやりたくなってきたなぁ!
映画「ユアストーリー」も観たいし!(すんごい酷評されてるからPrime Video堕ちするのを待っている)
※ちなみにDQVって歴代のドラクエの中で音楽が神がかっていたと思うのです。
特に戦火を交えて(戦闘シーンのBGM)と王宮のトランペット(お城のBGM)。
すぎやま先生、ありがとう・・・!