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恥をかかない、初めての飛行機(成田編)

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      2017/08/09

narita

成田編、などと書きましたが、
僕自身成田からしか乗ったことがありませんw

海外旅行、海外出張などで初めて飛行機に乗る機会が来る方、
最初は戸惑うと思います。

だって何もかも初めてなんだから。

そこで、一応の手順みたいなのをまとめてみました。

空港に着いたら

成田の場合、車ならすんなり出発ターミナルに入れますが、
電車だと改札を出たところでいきなりパスポートのチェックがあります。

※今回はなかったので、もしかしたら廃止になったのかも?ですが。

その後、各航空会社のカウンターに行き、
自分が乗る便のチェックインが開始されていたらチェックインします。

ツアーの場合しか知らないのですが、
Eチケットなるものをカウンターにいる人にパスポートと一緒に渡し、
指示されてから、預ける荷物をコンベアの上に載せます。

この時に荷物の重さがオーバーしていたら追加の料金が取られます。

ここでチェックインが済むと航空券が貰えます。
その航空券をもって、出国ゲートを潜ればそこはもう日本ではありません。

出国

各ウィングに出国ゲートがあるので、そこから日本を出ます。

まず、手荷物検査があります。
電子機器類はカゴにあけ、身につけている時計やベルトなんかも外します。

ペットボトルなど、水分の入った容器などは
そこで問答無用に捨てられることになります。

※赤ちゃんのみ特例で、申請すれば持ち込みがOKです。

手荷物検査が終わると、出国審査があります。
たいてい何人か並んでるので、その後ろに並んで順番を待ちます。

順番が来たら係員の人にパスポートを渡し、出国の許可となるハンを押してもらいます。

出国審査が終わると、そこはまさに日本でも海外でもない特別な世界です。
免税店がたくさん並んでいます。

お腹が空きそうな人はここにきてしまう前に、空港で食事を済ませて置くか、
ここに入ってからもいくつかの飲食店があるので利用するかになります。
いずれも円以外の外貨が使えます。

Boarding Time

航空券に記載されているBOARD TIMEに間に合うよう、
出発のゲートに向かいます。

そこに記載された時間になるとファーストクラスから順に搭乗開始です。

搭乗時にもパスポートと航空券を係りの方に見せる事になります。
飛行機に向かう通路が二つに分かれている場合、片方がファースト・ビジネス側で
もう片方がエコノミー側になります。

乗り込んだら自分の座席を探し、速やかに座ります。
手荷物が多い場合、頭上に収納できる扉があるのでそこにしまいます。

全員が飛行機に乗ったら出発です。

DEPARTS

飛行機が動き出してから数分後に滑走路につき、
そこから一気に加速して飛び立ちます。

この間は電子機器の電源を切るか、
機内モードにしておく必要があります。

またその間は座席を倒したり、テーブルを出したりしてはいけません。
機内の映画サービスなどもお預けです。

飛んで水平飛行状態になると、機内食やドリンクサービスが始まります。

エコノミーは場合によってはアルコールが無料ですが、
基本的にはソフトドリンクです。

ちなみに外国人のCAさんの場合、
「ウォータープリーズ」と言ったら「コーラ?OK」となったことがあります。

「ワーラー」「ワーター」などが近い発音かもしれません。
※ちなみにコーラはコークと言った方が通じますw

飛行中

飛行中に何かあれば、手元のリモコンでCAさんを呼び出せます。

水平飛行になったら座席をリクライニングしても大丈夫なので、
多少楽になります。

機内食が終わると、現地の税関用の書類と、観光のビザ申請の用紙が配られます。
暇な時間に書いておけば、空港についてから書くという事にならないのでスムーズです。
なので、ボールペンは機内に持ち込んでおきましょう。

ごくまれにCAさんにボールペンを借りている人がいますが、
あれはCAサン的に無しだそうですw

内容は良く読めばわかりますし、場合によっては日本語で書いてあります。
だいたいが「私はこれらのものを持ち込んでいません」とか「私には犯罪歴がありません」のような質問項目です。

あとは名前とパスポート番号、乗っている飛行機の便名、泊まるホテルの名前などが書ければOKです。

現地に到着してから記入していると、どんどん入国審査が進んでいってしまいます。
そこで遅れを取ると、次の便が来てしまってさらに遅れます。

ツアーで申し込んでいる場合、その先で多くの同じツアーの客が待っていますので、
彼らに迷惑をかける事になりかねません。

ARRIVES

飛行機が目的地付近に近づくと、降下を始めます。

機内アナウンスがあり、そこからはまた一切の電子機器が使えなくなります。
映画もお預けです。

リクライニングももとに戻し、CAさんの指示で窓を開けるように言われる事もあります。

無事到着したら、ベルト着用のランプが消えるまで席で座って待ちます。
ベルト着用のランプが消えたら、みんなすっと立ち上がり荷物をもって降りる準備をします。

が、ここも順番はファーストクラスからなので、エコノミーはなかなか降りられません。
あしからず。

入国審査

飛行機から降りると入国審査が待っています。

中川家がネタでやっているアレです。
グアムなら本当に「ユビー。オヤユビー。」と言って貰えますw

一人一人行くのかと思っていましたが、
家族は全員いっぺんに行けるみたいです。

パスポートを渡し、係りの人の指示通りに
親指の指紋、残り4本指の指紋、顔の順にチェックされます。

特に顔をチェックされる際、帽子をかぶっている人は脱いでいた方がいいです。

場合によっては「滞在日数」とか「目的」とかを聞かれますが、
答えられなくてもパスできますw
現に僕はアメリカ本土に行った時に向こうの人の英語が全く聞き取れず「は?」ってなってたら
「もういい、行け!」みたいになりました。とても情けないですw

勢いよくバンバンバン!と入国のハンをパスポートに押して貰ったら、
次に税関です。

機内で書いたシートを渡して、基本的にはそれだけでOK。
晴れて入国です。

おわりに

帰りは基本的に逆です。

違いは現地で出国の審査があり、日本で入国の審査があるというぐらい。
日本での入国審査は日本人にはあまあまなので一瞬です。

おそらくどこもこんな感じです。

初めては緊張しますが、これを乗り越えたら楽しい旅しか待ってませんので、
多くの人が楽しめれば幸いです。

   

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      2017/08/09

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