ホットウィールのパーツ名称について
2018/12/09
ホットウィールの説明をするときに、
「本体のあの部分」みたいな言い方をするのがちょっと煩わしい時があります。
で、ネットなんかで見てると、みんな当然のように
「ボディが」「ベースが」って言うじゃないですか。
なので、ちょっと調べてみました。
ホットウィールの各部パーツ名称
ホットウィールは底面にある「かしめ」という部分をドリルでぶっ壊すことで、
このようにパーツごとにバラバラにできます。
左から「ボディ」「ウィンドウ」「インテリア」「ベース」と呼ばれています。
なので、僕も今後それに統一していきます。
※ベースは「シャーシ」とも言われます。
ボディについて
ホットウィールの顔とも言って良いボディは、
基本的にはメタルパーツで出来ています。
通常、FIRST EDITIONと呼ばれる「最初に作られた金型」を何年も使いまわすんですが、
そのカラーリングをどんどん変えることで、毎年のベーシックカーそのものが「限定品」扱いになるという仕組み。すげえw
僕が今回たまたまバラしてしまった’65マスタングコンバーチブルで例を挙げると、
1984年にFISRT EDITIONとして登場したものが、2014年までに90種以上出ています。
中にはトレジャーハントになっている子もいれば、
エンターテイメントアソートとかに入って値段が上がってる子もいるってわけ。
胸熱です。
ベースについて
通常ホットウィールのベーシックカーのベースはプラスチック製です。
銀ピカになってても、プラスチックです。
今回僕がバラしたやつが、たまたまベースがメタル製のものでした。
スーパートレジャーハントでさえ、銀ピカにメッキ塗装されたプラです。
銀ピカの中に◎で青くなっている部分が「かしめ」。
これをドリルで壊してやることで、ボディとベースがバラバラになります。
通常は2個所でとまっていますが、ものによってはかしめが1個所だけのもあります。
余談ですが、カスタママイズする人は、こうやってバラしてから塗装する方が綺麗に出来るみたいです。
ベースはカラーとそのタイプ(プラかメタルか)で判別されます。
塗装されたメタルなんかもあります。
また、ベースにはパテント(商標)を取得した年が刻印されているので、
その車種の金型がどれだけ使い古されてきたのかを知り、目頭を熱くするのもアリだと思います。
ベースは、同じモデルでもプラの場合とメタルの場合があります。
たとえば、この仲良しのClassic Cobraの場合、
ボディは見た感じ同じものを使っていて、
カラーリングがTeal(鴨の羽色)とWhiteで違う、あとはタンポ(印刷)が違うだけ、
そんな感じかと思っていたら、
ひっくり返すと、ベースのデザインが全然違う事に驚かされます。
左がプラで、右がメタルです。
かしめの数も違います。
この辺りがなにがどうなると違うパーツを使うのかはボクにはわかりませんでしたが、
最近買ったベーシックカーは全部プラでした。
ウィンドウについて
ウィンドウパーツもいろんなカラーリング展開があります。
基本は透明(クリアー)ですが、上の画像のコブラのようにブルーだったり、
僕が持ってるものの中にはオレンジとか黄色とかが存在してます。
ちなみに、僕はウィンドウがクリアーなモデルを、
油が舞い散る調理場付近に5年ぐらい放置して飾ってしまい、
このように、ペールイエロークリアーになった経験があります。要注意です。
※今後綺麗にしてやるからな!
インテリアについて
インテリアパーツは樹脂製で、
白や黒、ベージュなどの単色です。
ルース(ブリスターから出してむき出し)の場合、
コンバーチブル(オープンカー)はゴミが溜まりやすくて泣けます。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
最後の方はかなり駆け足でまとめてしまいました。
他にもホイールの形状だったりいろいろ楽しめる部分はありますが、
基本的なパーツ名称に関してはこんな感じかと思います。
僕はホットウィールは好きだけど、車は全然詳しくないので、
車の用語としてはあたりまえのことでもわからなかったりします。
ちょっとずつ勉強して、またまとめていきますね。
2018/12/09