ブログが書けたよ!

自分がやってきたことだけなんでも書く、ジャンルむちゃくちゃマガジン

言語は快楽と成り得ないのか?

 -

   

うちの息子くん、CMのフレーズとか流行ってる歌とか、めちゃくちゃ一生懸命覚えようとするんですよ。

まぁ・・・わかりますよね。
誰もが通ってきた道というか・・・自分もそうだったもん。

(はちみつレモンのCMを逆に歌って「んーーーもれっつみっちはっ♪」ってやってたなぁ)

そんな時間があったら英単語の一つでも覚えていれば、今頃ペラペラに英語が話せたかもしれないのになぁ・・・なんて思います。

で、なんでCMのフレーズとか流行りの歌を覚えたいと思うのか?というのを考えてみたんですけど、これってきっと「快楽」なんですよね。
歌を歌えるようになるっていうのは嬉しいし、耳なじみのあるCMフレーズっていうのも口ずさみたくなるわけで。

要するに「楽しいから」という理由で、無意識にCMを覚えたりするわけですよ。

ということは、英単語を覚えるとか、英語を話せるようになるということは、僕らの脳が「快楽」として認識していないということなのか???

言語は快楽ではないのか?

否!
言語は快楽である(と、言えよう)。

やっぱり誰ぞと話をするのは楽しいですし・・・文字が読めるというのは色々な楽しみの基本だと思われます。

逆に今、日本語が理解できない状態なのだとしたら・・・CMやら歌やらを覚える前に、必死こいて日本語を覚えようとするんじゃないでしょうか。

僕らは生まれながらに日本語に触れているため、日本語は「あえて勉強する」という必要がほぼないままに他者とコミュニケーションが取れてしまうんですよね。
だからこの言語のありがたみとか、それを使える楽しさというのを忘れているというか・・・気にしないでいられるのでしょう。

つまり・・・たとえば今、英語圏の国に一人で置いていかれたら・・・。
とりあえずは日本語が話せる人を探すかもしれないけれど、そういう人が見つからなかったら・・・どうにか英語を覚えて、快楽であるコミュニケーションを図ろうと考えるのではないでしょうか。

そもそも学習が楽しい可能性もあり

ちなみに、某高校の先生によると、学習能力が低い子ほど「知ること・理解すること」から楽しさを得ることが困難なようで。
どうしても目先の楽しさばかりに目が行ってしまうそうな。(先生にイタズラして笑う、など)

一概には言えないっすけど、バイトテロとかやっちゃう子ってのは・・・そうなのかなぁって思っちゃいます。

じゃあコレ、逆に考えると・・・学習能力が高い子というのはそもそも「英語を話せるようになる」ということ自体に楽しみを見出せていたりしないですかね!?

まるでゲームをクリアするかのような感覚で「今日はこのフレーズを覚えることができた」みたいな達成感を得られているとかね。

・・・だとしたらずっちぃなぁ!!

僕なんかも自分が興味あることなんかは無限に調べていられるぐらいの学習意欲がありますけども。
それがこと「英語の文法」とかになってくると、途端に退屈に感じちゃうんだもの・・・。

この差ってなんなんでしょうねえええええ(基礎学力の差なのかなー)

おわりに

まぁ、英語を話せるということだけが正ではないですけども。
それを学習することを「楽しい」と自分に錯覚させられたら、苦痛に感じることなく達成できるようになるんじゃないかなーと。

そんなことを思った、ってお話でした。

   

 -

   

スポンサーリンク

Comment

  1. ダニエルウォーター より:

    文法で考えるから面倒に感じるのでは?
    私は英語はほぼ1日だけで覚えましたが、文法では考えなかったですよ。
    日本語と同じように覚えましたからね。

    • kaketayo より:

      ダニエルウォーターさん

      コメントありがとうございます。

      えー!?
      どのレベルまでの話か存じませんが、さすがに「ほぼ1日だけで」は無理では。。。

      具体的にどうされたのか気になりますw

      • ダニエルウォーター より:

        日本語も同じはずですよ。
        ある日突然理解できたはずです。
        息子さんに聞いてみてください。

        私はビートルズやイエスやTOTO、シカゴやストーンズやディープパープル、ティアーズ・フォー・フィアーズやデッド・オア・アライブ、ツェッペリンあたりを聴いてたのです。
        そしたらある日突然理解できるようになりました。
        耳だけで覚えたのです。
        なので今も話せるけど読み書きは苦手です。
        その代わり発音に訛りがないので、むしろネイティブより聞き取りやすいとよく言われます。
        日本語でもたぶん同じだと思いますよ。
        今でも居られるのか分かりませんが、デーブ・スペクターさんが話す日本語のほうが、一般的日本人より聞き取りやすい日本語を話していたようなものです。

        私の友人に80カ国語以上話せるインド人がいます。
        彼が言うには「インドは公用語だけで60位あるから、みんな耳で覚える」とのことです。
        どこの国でも3ヶ月居れば必ず日常会話はできるようになると断言してます。
        彼が美しい日本語で「何故日本人はこんなに賢いのに、英語は10年勉強しても話せるようになりませんか?」と問われます。
        たぶん勉強の仕方が間違ってるのです。

        • kaketayo より:

          ダニエルウォーターさん

          ああ、ほぼ一日っていうのは「ある日突然」ってことだったんですね。
          おっしゃる意味はわかります!海外ドラマをよく見ていたころは字幕見なくてもだいたい何言ってるかわかる、ってことがあったので。
          海外に留学していた知人もドラマで覚えたって言ってましたw

          日本人が英語を話せない理由の一つは「必要性がないから」ってところもあると思ってます。
          そのうち英語がもっと日常と密接になれば本気度合いも違ってくるのでは。