妊娠3ヵ月でも行きたい!妊婦はハネムーン・海外旅行に行けるのか?
2017/08/09
結果、行きました。
僕の妻の妊娠が発覚した時、
その翌月に海外旅行を控えていました。
妻と子の安全を考え、キャンセルをと思いましたが、
当の本人が
「生まれたらしばらく行けないから行きたい!」
と主張し、
産婦人科の先生のOKも出たので行くことに。
もし同じ境遇の方がいたら、
覚悟しておいた方が良い事を書いておきます。
妊婦が海外旅行をする時に覚悟しておくこと
100%は楽しめない
もう、これに尽きます。
その時の旅行はアジアのリゾートホテルだったんですが、
妻はプールにすら入れませんでした。
※妊婦さんの水泳は初期ほど禁止されてたと思います。
水着になって、プールサイドでトロピカルドリンクを飲みながらゴロゴロ。
アジアンリゾートはいつもこんな感じの楽しみ方ですが、
あんなに暑いのにプールに入れないのは可哀そうでした。
食事すら楽しめない
旅行中、妻の体調はそこそこ良かったんです。
つわりも少なめで。
そのおかげで調子に乗って食べすぎて、
夜中につわりが来てゲーゲー戻してました。
また、ちょっとしたニオイとかがきついようで
すぐトイレに行ったりしていました。
もちろんお酒も飲めないですしね。
旅行に食事を求める夫婦にはツライです。
飛行機含む移動も辛い
飛行機や電車など、
普段気持ち悪くなることがほとんどない乗り物ですら
気持ち悪くなる事がありました。
旦那さんの気配りがポイントかもしれません。
僕はあわあわしてほとんど何もできませんでしたが・・・。
休み休み行けるよう、余裕を持った行動が求められますね。
早産など緊急入院の可能性も
妊婦さんはいつ何があるかわかりませんから、
その覚悟はしておいた方がいいと思います。
特に海外の病院は日本と違って健康保険が適用になりませんから、
「現地の病院に運ばれて1億円規模の費用がかかった」なんて例もあるぐらいなので、
保険の加入(またはクレカ付帯保険の確認)はしておいた方がいいです。
※妊娠・出産に起因する保険は適用外、みたいな場合もあるので。
ちなみに海外旅行保険のAIUでは
とあるので、もしもの場合に備えて加入しておくのがベターかもしれません。
それでも行って良かった
帰国後に妻は、
「いい場所だった。もう一回リベンジしたい」
と言っていました。
それぐらいいい場所だっただけに、
100%楽しめなかったのは悔しかっただろうと思います。
でも、10%でも20%でも楽しめたなら
0%じゃなかっただけ良かったんじゃないかとも思う。
もちろん母子ともに何ともなかったから、
こう言えるんですが。
おわりに
僕は決して、「妊娠3か月ぐらいなら旅行行っても平気だよ」
なんて言っているわけではありません。
責任逃れみたいだけど、
うちがたまたま大丈夫だっただけかもしれないし。
だから産婦人科のお医者さんも
「大丈夫だとは思うけど、自己責任で」
と言っていました。
今では生まれてきた子供に
「お前もママのお腹の中にいた時にここ行ったんだぞー」
なんて言っています。
誰にとって、何が一番最良の選択肢かは、誰にもわからないです。
だからこそ、悔いのない一瞬一瞬を生きるという選択肢もあるかなと、
そういう感じのお話でした。
2017/08/09