名探偵ピカチュウ(映画)を観た感想。オッサンなピカチュウの奇妙な魅力にハマる!
名探偵ピカチュウを観ました!
結論からいうと・・・序盤ダルかったけど、後半はいろいろ回収していって面白かった!って感じの映画だったと思います。
なので「観始めたけどダルかったから序盤で辞めた」みたいな人はちゃんと最後までみたらいいと思う。
あとはあれ、圧倒的にピカチュウが可愛すぎた。
もしガチでポケモンと共存できる世界になったとしたら、僕もパートナーにピカチュウを選びたい。それぐらいには可愛かったです。
・・・それだけにラストはちょっと残念だったなぁ、、、
というわけで、映画を観た感想をダラダラ書かせて頂きたいと思います。
名探偵ピカチュウ、こんな映画だった
名探偵ピカチュウは同名のゲームを原作としたハリウッド映画です。
原作通り「おじさんの声」で話すピカチュウと、行方不明の父を探す青年ティムがタッグを組んで事件を解決していくというストーリー。
僕はそもそもポケモン世代ではないので全然ポケモンへの思い入れはありませんでしたが、まぁ・・・ピカチュウとミュウツーぐらいを知っていればそこそこには楽しめる映画だと思います。
※ピカチュウは「ピカピカピーカ!」とか話して電気を出す黄色い可愛いヤツで、ミュウツーは超能力を使う爬虫類みたいな見た目の人工ポケモン。
逆にポケモンに精通している人なら「ここでこのキャラが!」みたいな嬉しさもあったんじゃないかなと思うんですが、僕自身がそっちの人間ではないので妄想の域を出ません。
子供向けなのか大人向けなのか
僕はこの映画を最初、5歳の息子と一緒に観始めました。
というのも息子が最近ポケモンGOをやり始めて、ちょっとポケモンのキャラ名などを覚えだしていたからです。
そのため、「これはコダック」みたいに出てくるキャラのことはわかったみたいなんですが・・・それだけでは十分に楽しめなかった模様。
というのも・・・やっぱり内容はやや大人向けで難しかったからです。
まぁ、「探偵」ですからね~。
といっても小学校高学年ぐらいになれば楽しめる難易度だったとは思います。
ポケモンが初めてリリースされたのが1996年だったのを思うと、今から実に24年も前であり・・・当時遊んだ子供たちは立派な大人なわけで。
そこが一番のターゲットだったのかな~?
オッサン声のピカチュウが徐々に可愛く見えてくる・・・
この映画を予備知識なしで見ると絶対に驚くのが「え、ピカチュウそんな声なん!?」ってところ。
日本版だと西島秀俊さんが演じているので、まぁーナイスミドルな声なんですよ。
原作は西島さんじゃなかったんですが、やっぱりおじさんの声で・・・おそらくはそのギャップに話題性を持たせるマーケティングの一種だったんじゃないでしょうか。
これがねえ~・・・見ているうちにめちゃくちゃ馴染むっていうかw
なんだろう、ピカチュウの動きの可愛さとのミスマッチが余計に魅力的になっていく感じ。
もし序盤で「この声はないわー」みたいな感じで観るのをやめちゃった人がいたらすごくもったいないので、最後まで見てほしいです。
・・・逆に、竹内涼真くんが演じたティムはちょっと脚本が悪かったかなぁ・・・。
脚本っていうか、やっぱりアメリカの映画の言い回しを日本語吹き替えで表現するとすごく違和感がでちゃうというか。。。
映像美はさすが!・・・というか兎にも角にもピカチュウが可愛すぎる
映画はさすがハリウッドなだけあって、登場するポケモンたちもかなりリアルに感じられる映像美でした。
もうね、川から濡れたピカチュウを抱き上げるシーンなんて、普通にぬいぐるみを使ってたんじゃないか!?ってぐらい。(使ってた可能性あるけど)
そしてそして・・・とにかくピカチュウが可愛すぎる。。。もうこれに尽きる。
この映画のピカチュウって声だけじゃなくて仕草もオッサンなんですよ。
なので基本的に「眉間にシワを寄せた状態」のピカチュウだったんですが、これがまぁ~・・・愛おしいw
こんなピカチュウだったら一家に一匹欲しいですよ。。。
おわりに
まぁ、そういうわけで、とにかく「ピカチュウ可愛や、可愛やピカチュウ。。。」って感じで観終わってしまいました。
ちょっとしたネタバレになってしまうのでアレなんですが・・・この映画の最後にはピカチュウはオッサンの声で話さなくなっちゃうんですよ。
なのでもう次回作?は観られないんだなーと思うと残念な感じ。
(観られたとしても、ピカピカピーカ!って言う問答無用に可愛いピカチュウだけ。。。オッサン声のピカチュウはもういないんや)
なんていうか、未視聴の方はこの奇妙な魅力に是非ハマってほしいなと思いました。