ブログが書けたよ!

自分がやってきたことだけなんでも書く、ジャンルむちゃくちゃマガジン

実写映画版「約束のネバーランド」を観た感想…配役が勿体なさすぎィ

 -

      2022/01/29

AmazonのPrime Videoにて「約束のネバーランド」(実写映画版)が解禁されまして、早速家族で鑑賞させて頂きました!

この手の「原作ありき」の映画というのは賛否両論あるものだと思ってます。
というのも、やっぱりどうしても原作と比較しちゃいますからね。

特に漫画が原作となるとキャラに似ているかどうか??とか、原作通りに話が進んでいるのか??などが気になって仕方なくなってしまうというか。

※映画は映画で「映画版っていうオリジナル」なんよ・・・。

た・だ!!!

今回の映画はそういうの抜きにしても酷かった。。。
約ネバの原作見てない僕の家族すらも「なにこれ・・・」ってなるぐらい集中できない要素が多かったのです。

ど う し て こ う な っ た …

でもまぁ、良かったところもありましたのでね。
参考までに、感想をば。

Amazon Primeを試すならこちら!

[参考]Amazon Primeってお得なの?

映画約ネバ、ここが酷かった

実写映画版「約束のネバーランド」、唯一にして本当に酷かった部分・・・それは「配役」です。
僕ら家族は本当にこれが引っかかってしまいました。

とにかく、主役級3人のクセが強すぎて作品に集中できなかったのですよ。

エマ役の浜辺美波ちゃんは、演技の上手い下手ではなく・・・「エマじゃなくて美波ちゃん」っていう感じが出過ぎちゃってましたし。
ノーマン役の子はクサすぎるし、レイ役の子は棒読みだし、、、

一番セリフが多い3人がすごく不自然だったところが気になって気になって・・・。

子役使うわけにはいかなかった・・・?

しかもこれ、きっと当時19~20歳だった浜辺美波ちゃんとか17~18歳だった板垣李光人くんとかを起用するために、作中年齢を「15歳」にまで引き上げてるわけですよ。

本来原作だったら11歳だったはずなのに。
(ゆえにレイの準備期間が6年から9年にまで引きあがってるという・・・あれ、計算合わない)

唯一、レイ役の城桧吏くんだけ、撮影当時に13~14歳とリアルな年齢だったっぽいですが・・・おかげで浜辺美波ちゃんが余計に浮いて見えてしまうという結果にも繋がってました。。。
(なんかお遊戯会に一人だけお姉ちゃんが紛れ込んでる感じで、見てて可哀想に思えちゃったのよね。。。)

これ・・・普通に子役を使うとかじゃダメだったのかなぁ??

それこそウィッグなんかで誤魔化さないで、赤毛の(あまり売れてない)子役の子がエマを演じた方が作品としては見れる感じに仕上がったんじゃないかな~・・・なんて思ったり。。。

(配役先行だったとか、いろいろしがらみがあるんでしょうけども・・・残念)

映画約ネバ、ここが良かった

逆に良かった点は・・・

  • シスタークローネ
  • GFのチビっこたち
  • 世界観の再現

などでしょうか!

シスタークローネ

渡辺直美さんが演じるシスタークローネは、原作とはぜんっぜん違うはずなのに・・・なぜか「うわー、シスタークローネっぽい!!」と思わせられる感じがありました。
完全なるハマり役ですよ!!!

特に表情とか動きなんて、渡辺直美さんのまんまなんですけど・・・それが逆に生きたというかw

映画は映画っていうエンターテインメントなので、「原作通りでないといけない」というルールはなくって。
そういう意味ではシスタークローネの渡辺直美さん起用はすごく良かったと思いました。

GFのチビっこたち

主人公3人が酷かったせいか、GFの他ちびっこたち(ドン・ギルダ含)の演技がすごく安心できました。

特に上手ってわけじゃないのかもしれないけど、子供ってそういうもんやん??
みんながみんな寺田心君じゃなくて良いわけですよ。

だからこそ、主人公たちもリアルに11歳ぐらいの子役をつかって、下手に設定を変えなくても良かったんじゃないかな~って悔やまれますねえ。

(さすがに11歳の子に「ハンガーで崖を渡る」という発想をさせてはいけなかったのかな、、、倫理的に)

世界観の再現

GFの「農園」らしさなど、作中世界観の再現というのも良かったとおもいます!

特にハウスの周りの草原とか、森とか、原作の雰囲気まんまだったかなー?と。

おわりに

というわけで、約ネバ映画の感想でした。

面白かったか面白くなかったかと問われれば「面白かった」です。
なんだったらGF編後の続きが気になって、息子なんか「アニメ版でいいから続き観よう」と言ってきかなかったし、、、

ただ、作品としての出来はどうなのか・・・というと「う~ん」って感じかなぁ。
(素人が偉そうに、すんません)

まぁ、映画って監督や脚本家が「こう作りたい」っていう欲望をぶつけるための場所じゃなくって、いろいろとしがらみがあって出来上がるんですよね。
だから今回の件も制作陣の本意による配役ではなかったかもしれません。

でもそういうのって「悪い大人による都合」みたいなもんで。
お金を払って観る側の人にしてみたら何のメリットもないわけですよ。

そう考えると、観る側も、演じる側も、作る側も(なんだったら原作者さんも)・・・みーんな可哀想だったんじゃなかろうかw

ほんと、こういうのって誰が悪いのかはわからないけど、元凶を作った人は反省すべきですな!

   

 -

      2022/01/29

スポンサーリンク