IRIS OHYAMA 58インチモニターのレビュー!ILD-B58UHDS
2023/08/08
先日のAmazon Black Fridayで買ってしまった大型モニター。
届いてから数日、未だに「はあぁ・・・なぜこんなものを、、、」と半分後悔しております。
(買う前はめちゃくちゃ盛り上がってたんですけどね〜)
いやね、だって人生に必要ないものですからね、大きなモニターなんて。
でもまぁ、買ってしまったものは仕方ない。
これから120%・・・いや、200%楽しんでいくしかない!!
※当初あまり乗り気でなかった妻の方がすでに割り切って楽しんでいる模様。
さて!
せっかくなので、どんな感じだったのか・・・我が家ではどんな感じで使うのか?
レビューさせていただこうかと!
我が家に大型モニターがやってきた
・・・これもんですよ、、、
大きな家でもないのに、いる??本当に必要?これ。
今まで通り26インチのテレビでも良かったんじゃね・・・?
・・・さすがにそれはもう「小さいかなぁ」と思っていたけれども。
いくらなんでも倍以上のサイズは大きすぎない??
・・・まぁ、でもなんだかんだすぐ慣れます。
「でっか!!」なんて言ってるのは最初の数時間ぐらい。
なんかいつのまにか「もともとここにはこれぐらいのテレビがあった」っていうような感覚で接することができますのでね。(そういう意味でも買う意味あったのかと・・・(まだ言うやつ))
なぜ「モニター」を買ったのか
今回我が家が購入したのは「大型テレビ」ではなく「大型モニター(ディスプレイ)」でした。
つまりテレビのチューナーが入ってなくて、パソコンとかの映像を移せる機能だけが付いてるやつです。
なのでリモコンもこんなにシンプル。。。
なぜこれにしたのかというと、そろそろテレビを卒業しようかなと思ったんですね。
テレビって、すごく受動的なコンテンツじゃないですか。
自分から取捨選択しているようで、テレビ局が流す時間帯にすごくコントロールされているというか。
でも、せっかくFire TV Stickもあるし、Prime VideoやTVer、FODなどに移行してってもいいのかなって。
これらも結局コンテンツとしては受動だけど、自分の都合で選べますからね。コントロールされてる感がやや少ないのかなーと。
・・・というわけで、我が家では基本的にFire TV Stickの映像を流すのに使ってます。(TVerやFOD併用)
あとは息子がゲームをやるのに使ってますね。
商品のレビュー
さて・・・届いてからはや2週間。
商品の設置から使ってみた感想を紹介をしたいと思います。
設置は一人ではきつめ
まず届いた時のお話なのですが・・・佐川急便のおじさんが興奮気味に「めちゃくちゃ大きいよ〜!!!」と言っていたのが印象的でした。
たしかに、本当にでかい!
58インチは伊達じゃねえ・・・!
ただ、重さは14kgとかなので、持ち手がある外箱なら一人で運べなくもないです。
現に運送会社の人は一人で運んでましたし。
ただ、スタンドを設置したり、壁掛けにしたり・・・ってのを考えると一人じゃきついかなと、、、
強度はそこそこある(と思う)
実は我が家に届いた最初のものは、画面がバキバキに割れてたんですよね・・・。
なのですごく繊細な子だとばかり思っていました。
ちょっと力入れたぐらいで割れちゃうんじゃないか??って。
(ほら、画面の面積が大きいから、その分強度は落ちるだろうなと)
でも今回壁掛けをやる時に手が滑って3cmぐらい落下しまして。
その時にテレビ台にゴッ!!ってぶつかったんですが・・・無傷だったのです。
そりゃそうだよね・・・そんなに脆いものだったら荷詰め、運送の時に絶対割れるもんな。
なのでそこそこの強度はあると信じたい。
↑ちなみに壁掛けに使ったのはこれ。問題なく掛けられてます。
画質は申し分なし!
気になる画質ですが・・・良いです。
TVerのように4K対応していない番組とかだとかなり粗い場合もありますが、それはモニターの性能ではありませんのでね。
我が家のFire TV Stickは何気に4K対応だったようで(忘れてた)
4Kコンテンツはさすがの綺麗さです。
もちろん2K動画でもそれなりに綺麗だし、当然8Kコンテンツを流せば4Kサイズで見ることができます。(ので綺麗)
ただ、出荷時の画面輝度やコントラストだと、少し気になる感じもありましたので・・・ここらへんは調整が必要だと思います。
リモコンのメニューから簡単に設定可能。
ちょっと中華な印象のあるメニューがポップアップ表示されます。
僕はバックライトをやや抑えめにして、黒のレベルを低くしました。
ちなみに・・・
今回のアイテムはドット欠けもありませんでした。
サウンドはちょっと・・・?
このモニター、とりあえずHDMIで受信したサウンドを画面脇?下部?のスピーカーから出せるのですが・・・これはちょっと「ん?」って思ってます。
なんかねえ、コンテンツによってはすごく音が小さく聞こえてしまったりするんですよ。
一応サウンドもメニューから調節はできます。
とりあえず「サラウンド」をオンにしたら音が広がったので、これをデフォで使うことに。
でも映画を観る時などはサウンドバーを別途用意したらよりいいかも。。。
↑こういうの。
ILD-B58UHDSとILD-A58UHDSの違い
ちなみに・・・Amazonではほぼ同じ型番の58インチモニターILD-A58UHDSも売っていました。
型番の違いは「B」となってるところが「A」になっているわけなんですが。
商品的には入力端子に違いがあるみたいです。
うちが買ったヤツはHDMIが3つ付いてたんですが、Aの方はHDMIが2つの代わりにVGAとオーディオ端子がついてました。
よりPCモニターとして使いやすい感じですかね。
あとはAの方はアルミのフレームが使われているみたいで、重量もBに比べて5kgほど重いなどがありました。
(奥行はAの方が薄いみたいでちょっとうらやま。)
その他気になるところ
数日使ってみて気になる点として・・・
息子が「目がピクピクする」と訴えだしたというのがありまして。
これ・・・原因がモニターのせいかはわからないんですけど、もしかしたら画面が大きくなって、目に入ってくる光量が増えて・・・とかって関係も無きにしも非ずなのかな~?とか思ったり。
電気代も絶対上がる
あとは消費電力がいままでのテレビは109Wだったんですけど、今回のは156Wに増えてるんですよね。
画面が大きくなっているのだから当たり前で。
その差47Wでしょ。
うちはだいたい1kWhあたり26円ぐらいの契約になっているので・・・1日3時間、月で90時間ぐらい使うと思うと・・・
26円÷1000(Wあたり)×47W×90時間=109.98円
月額110円程度電気代が値上がりする計算に。。。
これはぐぬぬですぞ、、、
テレビを大型化することを考えている方はこの辺も念頭に入れておいた方がいいかもしれませんな。
おわりに
というわけで、大型のモニターを導入してみた!というお話でした。
いやー・・・こんなのただの贅沢品ですし、やっぱりうちには不相応だったなぁ。
しかも冒頭で書いたとおり、すぐにサイズには慣れちゃうし。。。
いやむしろ今や家電量販店とかで80インチぐらいのテレビが普通に売ってるから、それと比べちゃってるのかな。心の中で。
ま、とにかくしばらく我が家はこの子のお世話になる予定です。
また何かあったら追記するかもしないかも。
追記
このモニターのフレームレートって60fpsが最大だったと思うんです。
こないだたまたま実家のテレビ(120fps)でPS2のDQ8をやってみたところ・・・めちゃくちゃヌルヌル動いてびっくりした。
PS2やで??
もう20年ぐらい前のゲーム機でしょ?
それでもすっごい差が出たのを思うと・・・ゲーム用に買おうと思っている方はそこら辺要チェックかもしれませんな、、、
2023/08/08