TSM MODEL MINI-GT MiJo Exclusive LB☆WORKS NISSAN GT-R R35 Type1のレビュー!
2020/02/06
MINI-GTのLB★WORKS NISSAN GT-R (R35)を入手しました!
普段ホットウィールばかり買っている僕ですが、「2018年の最高傑作」とまで言われたMINI-GTはさすがにゲットせざるを得ず・・・大枚叩いてゲットしてしまったわけです。
せっかくなのでいろいろと見ていきたいと思います!
MINI-GT LB☆ワークス 日産GT-R (R35)のレビュー
今回紹介するのはTSM MODELのMINI-GTブランドから登場したLB☆WORKS NISSAN GT-R (R35)です。
TSM MODELは香港を拠点とするダイキャストモデルメーカーで、その1/64スケールブランドがMINI-GTだそうです。
MINI-GTのGT-Rは何種類か存在していますが、今回のヤツは「MiJo Exclusive」となっており、米玩具問屋のM&J Toysによる限定アイテム・・・とのこと。(本当か怪しいけれど)
6,000台限定と書かれてますね。
価格はUSで$10程度、日本だと定価1,500円ぐらい。
実際の取引価格だと、記事執筆時点で2,000円強・・・ってところでしょうか。
他にも香港限定のゼロファイタースペシャルや、同じアイテムでもカラバリおよびCHASE(シルバーボディにブルーのホイール)なんかが存在しています。
LB☆WORKS NISSAN GT-R (R35)について
LB☆WORKS NISSAN GT-R (R35)はリバティーウォークが手掛ける街道レーサー(暴走族)仕様のGT-Rです。
僕も詳しくは知らないんですが、LB☆WORKSはリバティウォークのチューニングブランドってことでいいんですかね?
ハイエンドカーに街道レーサー風のワークスフェンダーなどのボディキットを取り付けたマシンは、今では世界で受け入れられているんだそう。
なんとも「金持ちの遊び」って感じがする仕様ですよねw
先日お邪魔させて頂いた東京オートサロンでも(タイプは違うかもしれないけど)LB×GT-Rが展示されていてものっそいカッコ良かったです。
MINI-GTのパッケージ
MINI-GTは上に載せたようなブリスターパッケージのものと、トミカのような紙箱パッケージのものが存在しているようです。
※ブリスターものにも紙箱は付属。
僕が今回ゲットしたのは海外輸入モデルだったのでブリスターだったのかな・・・?なんて思ってたら、日本のトイザらス限定で出ているモデルなんかもブリスターのものがあったりします。
さらにいうとゼロファイタースペシャルなんかはもうちょっと大きな紙箱っぽいんですよね。
紙箱はトミカやマッチボックスよりは一回り大きいサイズなので、もし並べて飾ろうと思っている方がいたら少しバランスを考えないといけないかもしれません。
MINI-GTのスケール
MINI-GTはパッケージにも堂々と「1:64」と書かれています。
なので1/64スケールであることは間違いないでしょう。
ホットウィールのGT-Rと並べてみると、これまた一回りぐらい大きい印象がありますね。
たしかトミカのGT-Rもホットウィールより大きいと聞いたので・・・ホットウィールが少し小さいスケールなんだと思います。
では各部見ていきましょう~。
フロント・リア
どうですかこれ・・・。
フロントビューはもうヤバすぎますね・・・ボンネット開きそうな感じ。
ラジエターグリルかな?の部分にあるLB WORKS Rのロゴとか、そのうえのLB☆PERFORMANCEのレタリングなんかも芸が細かいです・・・。
リアビューはちょっと実際よりも暗く写っちゃってて、本来は丸目四灯がしっかり赤いクリアパーツで作られているんですよ。
本当に細かい仕上がりでビックリ。
普段ホットウィールに見慣れていると余計に驚かされますw
サイド
サイドビューもこれもんです。
さすがに実寸大には見えないとは思いますが、1:24~1:18スケールぐらいには見えてもおかしくないクオリティ。
各種印刷も潰れることなくしっかり再現されてます。すげえ・・・。
ドアのモールドあたりに少し墨入れしてもいいかもしれないですね。
ちなみにMINI-GTはボディもシャーシもダイキャストメタル製ってことをウリにしているんですが、ミラーパーツはゴム製となっています。
遠目にはあまり気にならなかったミラーパーツも、こうしてアップで見ると別材質感がありますね。
トップ・ベース
ボディトップから見ても豪華です。
特に前後ウィンドウに印刷された各種メーカーロゴがすっごい良い感じ。
もし塗装の塗り替えをやるとしてもここだけは残しておきたいな・・・。
そしてやっぱりサイドミラーがちゃんと再現されているのは見栄えがいいですね。
どうしても大量生産されるミニカーって、PL保険とかの関係でこういう細かい突起を再現できないんだそうなので、こういう大人向けミニカーの特権と言えるのかもしれません。
MINI-GTは底面もフラットのまま仕上げることはしない、というのを公式で謳っていました。
僕がゲットした個体はモールドが甘くなってますが、たしかにしっかり作りこまれていますね。
そういえば早くもパチモンが出回っているそうで・・・底面の出来が全然違う印象がありました。
MINI GTのゼロファイターの偽物がオートサロンで売ってたらしいけどどのブースで売ってたんだろう? pic.twitter.com/Dt77Lcjzq2
— 5踏み (@fatechallenger1) 2019年1月15日
ボディとシャーシは2点のビス止めになっており、分解するのもなかなか簡単そうです。
分解
というわけで分解。
さすがにインテリアパーツは黒一色になってますね~。
ここを塗り分けてあげるとさらにクオリティがアップするのだろうか・・・。
僕が入手したモデルは海外仕様の「左ハンドルモデル」だったんですが、ダッシュボード部分が取り外し可能になっていたのでここだけ変えて国内流通品とのバリエーションにしているっぽいですね。
それにしてもこのハンドル・・・これまたなかなか作りこみが細かくないですか!!!
複製して他のミニカーに移植したいぐらいですよ・・・。
タイヤの出来はこんな感じ。
これ・・・FORGIATOのMAGLIA-ECLとかいうヤツですかね!?
ホイールとタイヤも別パーツで作られているので、カスタムする時にホイールだけサクッと塗って・・・みたいなのも簡単そうです。
おわりに
というわけで!
なかなかすごい出来のMINI-GT NISSAN GT-Rでした。
いやー・・・初めて出会ったミニカーがこれじゃなくて良かった、って感じですw
これが定価1,500円ぐらいって思うと・・・安いですよねえ。(僕は1,500円では買えなかったけど)
こうなってくると高クオリティな3インチミニカー、他にもいろいろ見たくなってきましたよ・・・。
ひとまずは3月ぐらいに出るホビージャパンのソアラか・・・はたまたTARMAC WORKSのRWB・・・いや、TLVあたりで我慢しておくべきか・・・いろいろ悩みますね!!!(買えない)
Hobby Japan製の1/64トヨタ ソアラ 2.0GT-ツインターボ L(シルキーエレガントトーニング)のレビュー!
2020/02/06