学校の授業はなぜつまらないのか!?
夏休みが開けてついに二学期がスタートした息子くん。
さっそく「友達と会えるのは楽しいけど、授業がクッソつまらん」とのことで。。。
たしかにね~。僕も学校の授業って本当に退屈だったなぁ・・・。
でも大人になった今、「勉強する」ということ自体は別に嫌いじゃないというか、むしろ好き・・・ぐらいなのになぜなんだろう?不思議だなー。
・・・と思いまして。
その答え、みたいなのが見つかったので紹介したいと思います。
あーちゃんはRPGが退屈なのだ
先日、妻の母(あーちゃん)が遊びに来たときのこと。
息子は一緒に遊びたくて、今やっているテレビゲームの操作方法をあーちゃんに教えていました。
そのゲームとはRPGツクールで息子がつくったゲームだったんですけども。
・・・どれだけ教えようともあーちゃんは「なにをすればいいのかわからない」の一点張り。
操作方法を覚えようともしないのです。
挙句の果てには「これはいったい何が楽しいの・・・?」と、このゲームが退屈なので辞めたいということを暗に息子に訴えていました。
息子は「なんで??こんなに楽しいのに!」とご立腹w
でもあーちゃんにとっては初めて触れるRPGで、そもそもそれがどういうものなのかがわかっていないし、興味が湧いていない状態だったのです。
ゲームを説明書から読むヤツなぞいない!!!
で、冷静に考えて見ると・・・僕らは子供の頃にゲームをプレイするとき、買ってきていきなり説明書を読んだり攻略本を見たり・・・なんてのはしなかったと思うんですね。
どっちかっていうと、はやる気持ちを抑えきれず、おもむろにソフトを開封したかと思えば即ゲーム機に差し込んで、まずはプレイしていたんじゃないかなと。
これが興味の差というか。
僕らはそれがどういうものかなんとなく知っていたし、そこに興味しかないような状況だったんですよ。
だから兎にも角にも、「まずはやってみる!」という状態を経て、そして行き詰って初めて説明書を読む、攻略サイトを見る・・・と。
あーちゃんのように、プレイする前から操作方法を叩きこまれたとしても、それが面白いのかどうかもわからない状態では興味もわかないし、覚えられるわけがないのである!
学校の授業が退屈なのは、これと同じ。
つまり学校の授業もこれなんですよね。
その授業で習う科目っていうのが、何の役に立つのか?というのが彼らの頭にはまだ入ってないわけで。
なんていうか・・・「自分ごと」になってないんですよ。
その時点で「説明書」とか「やりかた」だけを無理矢理詰め込まれてるから、何が面白いのかがわからないの。
逆に!
大人になると色々と知ることが増えてきて、そうなると「あの時しっかり勉強しておけば・・・」って気持ちになることも多いんですよね。
だから大人になって自主的に勉強するときって全然退屈じゃないというか。
むしろそれ専用の学校に今からでも行かせてくれぃ!!って思えるというかw
おわりに
そういうわけで・・・学校がつまらないのは、君がまだまだその知識の使うレベルに達していないからなのだよ・・・!!!
・・・と言いたいところなのですが、この辺は難しくって。
じゃあ知識が必要になるように、早々に社会に放り出せばいいのか?っていうと、そういうわけでもないですしね。
子供はどうにか頑張って、退屈な授業を乗り越えてもらうしかないのかな・・・と。
※っていうか、興味があったとしても「一行ずつ順番に教科書を読みあわせていって」みたいなの、クッソ退屈だったよなぁ、、、
ちなみに・・・実は仕事が退屈なのもこれに近いのかなー?という感覚がありまして。
「仕事にやりがいなんてない」とか「仕事は金を稼ぐための苦痛なもの」と思っている人は、まだ攻略本を見るようなラインに立ててないのかもしれませぬ!