なぜ「したい人10,000人」のうち、100人だけしか始められないのか?
中谷彰宏さんの超有名な言葉の一つに
したい人、10000人。
始める人、100人。
続ける人、1人。
っていうのがあるじゃないですか。
「新しいことにチャレンジしてみたい!」と思う人が10,000人いた場合、そのうち実際にチャレンジするのは1%で、それを続けられるのはさらにその1%(全体の0.01%)しかいないっていう。
これね、ずっと「なぜ9,900人は始めなかったんだろう?」と疑問だったんですけども、その理由がわかったのでシェアいたします。
みんな、はじめようぜ!?
「したいこと」には有効期限がある!
僕らは「あれがしたいなぁ・・・」と思っても、なかなか行動に移せません。
なぜなら「うまくいくかしら・・・」と不安になってしまうからです。
それで、どうにか「成功する方法」を探す・・・というのをまず最初に行います。
ただねー、「成功する方法」なんて、どこにもないんですよね。
それは自分で作っていくというか・・・やってみてうまく言った方法があれば、それが「成功する方法」であったに過ぎないだけで。
なのでまぁ、「成功する方法が見つからないなぁ~」とやっているうちに、どんどんモチベが下がっていき、結局は「やらない」という結論に至るのです。
「やりたいときがやりどき」なんですよ。全部ひらがなで申し訳ないけれども。
その「やりどき」を逃してしまえば、次はもう違う興味に目が行ってますのでね。
始めないと始まらない
なんでこんなことを考えたのかというと・・・先日「ブログを毎日続けるコツは何か?」という質問を頂きまして。
一晩「うーんうーん」と悩んだ結果、出た答えが「とりあえず1年だけは毎日やろうと決めて、それでやってみたらズルズルと続いた・・・」というものだったのですw
なんかあまり明確な答えになってないなぁ・・・すまなかったなぁ、、、なんて思っていたんですが、その方から返事がありまして。
とりあえず始めてみないと始まらないってことですね!!
って。
そうそう!そうなのよ。
それこそ中谷彰宏さんの名言には
どっちが勝つかわからない。
ただし、見物客が勝つことだけはない。
って言葉もあるそうで。
自分がその舞台に立ってなかったら、それを続けるコツも何もないんだよなぁ~と。
続けられるかどうか?という悩みは始められた人のものなのでね。
始められなかった9,900人には関係ないわけです。
おわりに
ちょっと後半は話がそれてしまいましたが、とにかくまぁ10,000人中9,900人は「やりたい」と思っていたことをスタートしないまま、それが「特にやらなくてもよい」ということになってしまった・・・と。
「したい」という気持ちには有効期限、賞味期限があるよ!ってこと。
まぁこれね、どっちが正解ってこともないので・・・やりたいことをやれなかったから人生に失敗しているとかそういう話ではないと思ってます。
ただ、せっかく自由な国に生まれてきたわけだし、やりたいことやれる環境もあるわけだし、やった方が楽しいかもなぁ。
ちなみに僕は「やりたい熱」が比較的長持ちするほうなのか、「ああでもない、こうでもない」と考えているうちに炎が消えることっていうのがあんまりなくて。
ただ、いつまでも我慢はできないので、やっぱり結構見切り発車的にスタートさせてはよく失敗しております。
(失敗は悪ではないのでね!)
それから、今回の話の「先」になりますけど、本当に「続ける」というのはクッソ難しくて。
「始める人、100人」の中には「始める」ということがゴールになってしまう人も多く、そこからのモチベ維持ができなかったりするんですよね。(人はゴールしたあとはなかなか頑張れないものなのだ!!)
そう考えると、「始めることがゴール」にならないよう、新しいことにチャレンジするときはあまり準備をしないままにスタートするのが正解なのかもなぁ~なんて思いました。おしまい。
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