結婚相手に求める5C、3KはそもそもYSKが根底にあるという話
先日テレビで「結婚相手に求めるもの」というのをやってまして。
海外では5Cだのなんだのあるそうなんですが、日本では古くは「3K（高学歴・高収入・高身長）」とか言われていたものが今は「YSK」なんだそうで。
Y・・・優しさ
S・・・自然体でいられる
K・・・価値感が合う
んで、これを聞いた上白石萌音ちゃんが「きれいごとに思えちゃう」って言ってたんですけども。
いやいやいや・・・逆よ逆、、、
結婚相手に求めるものは「YSK」が基準で、その上に5Cだの3Kだのが乗ってこないとキツいのです。。。
特に重要な「K」について
僕もYSKってすごく重要だと実感しているんですが、特に重要なのは「K」の価値感ですね。
優しさってのはまぁ、難しいところで。
甘やかしてくれる人を「優しい」と認識することもあれば、厳しい人を「優しい」と思うこともあるでしょ。
結婚して家族になると思ったら・・・多少は甘やかして欲しいので前者ですかねｗ
「S」の自然体っていうのは価値感に強く結びついてくると思います。
その人の前でオナラできんのかよ！？
自然体と一口に言っても漠然としてるかなーとは思うのですが・・・要は「肩肘張らなくていい存在」ってことですよね。
やっぱ毎日顔を合わせなければならない人がとても気を使う人だったら・・・疲れちゃうもの。
仕事で他人にいろいろ気を使ってきて帰ってくるホームなんですから。そこは気を許せる人だけがいて欲しいわけですよ。
僕の友人の元カノが当時「部屋でオナラをするのが許せない！」といって怒ってたんですけども。
なんていうか・・・自宅にいながら「どこでオナラをするのか」まで監視されているというのはやっぱり窮屈かなーって。
理想を言えばね、死ぬまでお互いにキラキラした関係であり続けたいですよそりゃ。
でも、長く一緒にいれば体調悪い姿だって見せることになるだろうし、ケツの穴まで見られることもあるわけで。
僕としては、そういった諸々を許せる関係性っていうのが「自然体」であり、一緒にいて楽な存在と言えるのかなーと思うのです。
価値感違うのは地獄じゃない・・・？
で、そういう諸々っていうのは「価値感」だと思うんですよ。
かたや僕みたいに「オナラしても許せる関係」を望んでいても、片方が「オナラは絶対に持ち込まないで！」って人だったとしたら・・・どちらかが我慢するか、お別れするか・・・って話になってくるじゃないですか。
もちろん夫婦生活にも多少の我慢、相手に合わせるということは必要だと思ってます。
でも、その根底にある価値感があってるか否かというところで、その我慢のレベルも変わってくるんじゃないかなと。
で、冒頭の話なんですが・・・もし相手が高学歴、高収入、高身長だったとして、価値感が全然合わなかったら・・・地獄じゃないですか？？
たとえば高学歴かもしれないけど、「相手に合わせて話をするのはおれのスタイルじゃない」とか言って一方的に難しい話ばかりしてくるとかｗ
高収入だけどお金の使い道にめちゃくちゃ厳しくて、相手の買い物にもイチイチ口出ししてくるとか。
高身長なのにヤバイほどにダサかったりとか。。。
価値感の合わない人との生活、会話・・・リアルに想像してみてください。
おそらくなんですけど、自然と「価値感はあうもの」という前提で結婚観を考えているんだと思うんですよね。
まぁ・・・結婚するぐらいならお付き合いしている段階で価値感が合っていることを確認済み、、、とも言えますが。
その前提があって初めて3Kっていう理想の話になってくるわけですので・・・「きれいごと」でも何でもないよなぁーと。お・も・い・ま・し・た！
おわりに
逆に？
お金がない時代を経験した僕ら夫婦なんですけども・・・やっぱり価値感はそこそこ合うので、貧しくとも菓子パンかじりながら世の中の不満を言い合って笑って過ごしましたよ。
（菓子パンって安いくせにカロリー高くて腹持ちいいのよ）
言うて価値感が100%合致するなんてことはないので、些細な言い争いがあったり、やっぱりお互いが少しずつ我慢する部分っていうのはあるんだけどね。
あとお金がないとマジで心が荒むので、「本当に全くお金がなくても価値感が合ってれば幸せです」とは言えないとは思いますが！
ちな・・・番組ではアメリカ人が求める理想の結婚相手の条件に「6パックである（腹筋が割れている）」というのが挙げられていて吹き出しましたｗ
いや、腹筋割れてたらどんないいことが・・・？ｗ
※とにかく萌音ちゃんには幸せになってほしいな！！
追記
最近たまたま清水圭さんと香坂みゆきさんの離婚の真相が知りたくなって調べててｗ
「29年も一緒にいれば、最初は合ってると思ってた価値感もズレてくることもある」という一文に震えました。
たしかにそうだよなぁ。
生まれてから29歳になるまでに価値感が一切変わらなかった人なんていないと思いますし。
僕が今後どういう人間になっていくのか・・・なんていうのは自分にもわからないですし。
おすし。手巻き寿司！
