TDLのキャラクターグリーティングに並ぶ価値はあるのか?初めて並んだ感想と、パーク内で出会えるキャラとの違いについて
2020/05/04
先日、3歳半になった息子を連れて東京ディズニーランドへ行ってきました。
そこで人生初となるキャラクターグリーティングに並んできたので、その感想です。
また、そこで貰ったPHOTOKEYCARDについてもまとめました。
人生初のキャラクターグリーティングに行った感想
今回なぜキャラクターグリーティングに並ぼうと思ったのかというと、ディズニーランドに行こうと決めた際に息子が言った次の一言に端を発しています。
「でぃずにーらんど行ったら、ミッキーと手をつなぐんだ~!」
そんなことを言われたら、親としては「どうにかその夢を叶えてやりたいぜ!」と思うものですw
でも息子よ・・・TDLのミッキーは家にいるミッキーとは違う。
君だけのものじゃないんだぜ・・・。
普通にパークで遊んでいるだけじゃ手なんか繋げないだろうと思い、だったらグリーティングに並んでやろうと決心したわけです。
キャラクターグリーティングの待ち時間
今回僕らが並んだのはパークエントランスにいたミッキーのグリーティングでした。
春休み最後の日で、そこそこ入園者も多かった日だと思います。
パーク開園10分前から入口で並んで、入れたのが開園10分後ぐらい。
そこからすぐに並びに行って・・・50分待ちでした。
息子の願いさえなければ、ミッキーと会うためだけに50分も並ぶなんて考えられませんでしたが・・・結果的にいい体験が出来たな~と思います。
キャラクターグリーティングの流れ
列に並ぶと係のお姉さんが順に整列券を配布してくれます。
ここで告げた人数での撮影となるそうで、グリーティング時には全員が揃っていなければNGとのこと。
ちなみに並ぶ人は1人でもOKなので、例えば50分待ちだったとしたらそのうち30分ぐらいは1人に留守番させて他の人はどこかで時間を潰してきても大丈夫ということになりますね。
並んでいる最中に何度となくミッキーが席を外すため「本当に自分の順番が来るのだろうか」と不安になりますが・・・たぶんトイレに行っているだけなので許してあげましょう!
※ただし、天候などによってグリーティングが中止になることもあるそうです。
自分たちの順番が近づいてくると、フォト引き換えチケットおよびフォトキーカードが渡されます。(フォトキーカードは撮影後だったかも)
もし有料の写真が要らなければ、ここで要らない旨を伝えてもOKです。
そしていよいよ自分たちの順番。
存分にキャラクターと触れ合ってきましょう!
夢のような時間は一瞬で過ぎる
子供は最初「なんでミッキー喋らないの?」と疑問だったようですが・・・それでもなぜかミッキーとは意思の疎通ができるんだから不思議です。
ハグして貰ったり、ミッキーの顔を触ったり・・・僕らだけがミッキーを独占できる夢のような時間でしたw
・・・持ち時間は1組あたり5分もなかったかな。
あっという間に時間は過ぎゆき、係の方に先導されて退場させられます。
その場を去りながら振り返ると、すでにミッキーは次の家族に笑顔を振りまいていて・・・なんだかとても切ない気持ちになりました。
ただ、50分並んででも特別な気持ちを味わえるので・・・悪い気はしなかったなぁ。
息子もミッキーと直接触れ合えたのは嬉しかったそうです。(「もう終わり」と言われた時もかなり名残惜しそうでした)
プロが撮影した写真はメインエントランスのカメラセンターで買える
キャラクターと触れ合っている時に、プロのカメラマンが数枚の写真を撮影してくれています。
そのうちの1枚は数時間後に「カメラセンター」で購入することが可能。
カメラセンターはメインエントランスの端に位置しているので、パークで遊ぶ時間の中で「写真を受け取りに行く」という時間を組み込んでエントランスまで戻る必要があります。
写真の価格は1部1,540円。
紙製のケースに入れられて、キャラクターのシールも付属しているとはいえ・・・いわゆる遊園地価格ですね。
ただキャラクターグリーティングに並ぶ機会が滅多にない人にしてみたら、せっかく並んだ時ぐらいはゲットしておいてもいいんじゃないでしょうか。
僕らも奮発して購入しちゃいました。
ちなみに、カメラセンターで仕上がった写真を確認して、そこで気に入らなかった場合に「やっぱり要らない」というのも出来るみたいです。
なので・・・「買うか買わないか悩む・・・」ってぐらいだったら並んでいる時に引き換えチケットをとりあえず貰っておいた方がいいかもしれませんね。
もし購入することになった場合、購入後には写真を持ったままパーク内で行動することになりますので・・・しまっておけるカバンを持って行くことをオススメします。
僕は小さいカバンで行ってしまったので・・・写真購入後に一旦車まで戻って中に置いてくる羽目になりました。
フォトキーカードで写真は後から購入も可能
ランドで写真を買わずとも、係の人からフォトキーカードを受け取っていれば、写真は後で自宅から購入することも可能。
カード裏面に記載されたアクセスナンバーで、https://www.tdronlinephoto.jp/からログインして写真の確認や発注ができます。
ランド内のカメラセンターにて、引き換えチケットで購入できるのはリンク先にある「ディズニースナップフォト」と同じものですね。
自宅から購入すると配送料が追加でかかってしまいますが、商品単価が同じであることを考えると、忙しいパークで時間を割かずに自宅でゆっくり写真を選んで購入する・・・というのもアリなのかも。
あとは写真データのダウンロード(有料)サービスやCDに焼いてもらうサービスなどもありました。
並ばないグリーティングとの違いは?
TDLではこうしたキャラクターグリーティングに並ばずとも、パーク内を歩いているキャラクターに出会えれば自由に触れ合ったり写真を撮ったりすることができます。
実際僕ら家族も過去に・・・
ドナルドや
グーフィ(あっ、白目・・・)
ティガーに
フィドラー
そしてあいつ・・・パンチートと、運よく捕まえて写真を撮らせてもらってきました。
息子的には今回ティガーの尻尾を握って「中にホネがあった!!」という感動も得られたようで、それなりに満足度も高かった模様。
それならわざわざグリーティングに並ぶ必要はないんじゃないか・・・とも思わせられます。
ですが、やっぱり「(2~3分とはいえ)キャラクターを独り占めできる!」というのは大きいです。
グーフィの写真を見るとわかるとおり、キャラクターはこっちを向いてはいるものの・・・手は他所の人と繋いでいる・・・みたいなことがあるわけですよ。
どうしてもパーク内でランダムに出会えるキャラの場合、周りに他のファンも多いですし、順番とかも守られないですし・・・独り占め感が少ないです。
あとは写真を撮って貰えるかどうかも確実性がありません。
グリーティングなら確実に撮影タイムも含まれています。
なので、キャラクターたちと特別な時間を過ごしたい、思い出の写真を一緒に撮影したいと思うなら、グリーティングに並ぶ価値はあるのではないでしょうか。
ただし、グリーティングをやっているキャラって限られているので・・・その他のキャラはパーク内で偶然出会うしか方法がないんですよね。
実は今回の息子のTDLに向けたもう一つの目標が「ピグレットと手を繋いであるくこと」だったのですが、これは叶いませんでした。(パーク内でピグレットに出会えなかったので)
おわりに
というわけで、初のキャラクターグリーティング体験談でした。
息子としても緊張しながらもなかなかいい体験だったようで、並んだこともあまり苦に感じなかったみたいです。
興味がない人でも一生に一度ぐらいは並んでみてもいいかもしれませんね。
2020/05/04