Maistoの3インチミニカーについて。と、FRESH METAL 5-Packのレビュー
2023/08/08
先日旅先で入手してきたMaistoの5-Pack。
特に買うつもりもなく眺めていたんですが・・・ラインナップを見ているうちに無性に欲しくなってしまって、メインで集めているホットウィールそっちのけで買ってしまいました。
いやー、、マイスト舐めてたわぁ。
なかなか面白いです。
というわけで、僕にとって初となるMaistoミニカーのレビュー・・・「Maistoってどんなミニカーなん?」みたいなところも併せてみていきましょう!
Maistoのミニカーってこんなん!
今回紹介しますのは、こんな感じにマイストミニカーが5種入っていたセットものです。
海外の某スーパーで大量に並んでおり、全部中身が同じだったので・・・ホットウィールやマッチボックス、Wellyの5パックセットと同じような位置づけのアイテムなんでしょう。
Maisto FRESH METAL FRESH PACKですよ。
どんだけフレッシュやねん、っていうね。
Maistoは1980年代に誕生したミニカーブランドです。
現在は本拠地をカリフォルニアに移しているので「アメリカのブランド」という立ち位置になっていますけど、その起源は香港にあります。
よく見かけるのは大きいスケールのヤツですよね。
なのでマイストと聞くと1:18スケールとか1:24スケールぐらいのミニカーを創造するかもしれませんが、こういう3インチも市場に多く出回っているのです。
FRESH METALシリーズはMaistoラインナップの中でも一番安い価格帯のアイテムとのこと。
USの販売店においては多くの場合、ホットウィールやマッチボックスより安く売られているんだとか。
そういや以前、コストコで45台入りのやつが3,000円強とかだったんだよなぁ。。。
あの時に買っておけばよかったぜ・・・。
すごくチープなミニカーなんですけど、しっかりライセンスも取ってあるっていう。
これはなんだか下手したらホットウィールの正式な対抗馬なんじゃ・・・?って感じがしますね。
ちなみにどれぐらいチープかというと・・・まずダイキャストボディの重さが他の3インチものに比べて断然軽いんですよ。
おそらくはメタルの含有量的な部分が違うんだろうなと。
あとはホイールもこんな感じで・・・。
なんかチープなミニカーを買うとだいたいこのホイールついてない??って気がするんですが、気のせいでしょうか。
・・・そういえば日本では西友で取り扱いのあったWalmartのミニカー「Adventure Wheels」が実はMaistoだったり、トイザらスで扱いのあるFASTLANEがその昔Maistoだったとかいう話も聞いています。
そうそう、たまに見かけるミニカーとか飛行機が入ってる、ガチャみたいなやつ。
あれもMaistoとかいう噂もあったような・・・。
これは冗談抜きで「チープな3インチミニカー、全部マイスト説」あるかもしれんな。。。
水ダウに投稿しなくては!!!
・・・話を戻して、もう一つチープなポイントをあげると、ウィンドウがソリッド・・・つまりクリアパーツではないという点が挙げられます。
これは要するに「インテリア作ってないよ!」ってことを意味してますよね。
・・・待てよ?Adventure Wheelsはいちおうインテリアあったような・・・。
この辺はもっともっと調べていかないとわかんないですね~・・・。
ちなみに、ここで挙げているスペックというのは、あくまでもFRESH METALグレードについてのお話です。
当然Maistoにも上級モデルというものが存在してまして・・・
我が家にも一台ありました。(息子がどこぞで入手してきたやつ)
こういう大人向けの高額モデルというのは、しっかりインテリアも作りこまれていますし、ウィンドウもクリアだし・・・ホイールもめっちゃカッコよかったりします。(タイヤはゴムだし)
最近トイザらスでも売られてましたよね。
1台700円だか800円だかのヤツ。
ま、そういうわけで、Maistoだってやればできる子なのです。
・・・さてさて、「Maistoってどんなミニカーなん?」ってのがわかったところで、今回入手したアイテムたちを軽く追っていきますよー。
セットに入っていた5種の紹介
今回このアイテムをなぜ僕が欲してしまったのか?
それはこの5-Packがあまりにも魅力的だったからに他なりません。
なにがどう魅力的だったのか?
・・・見たらわかる!欲しくなるやつや!
’34 FORD Hot Rod
1つめに入ってたのは’34 FORD Hot Rod。
どうですかこれ。
タイヤは例によってアレだし、窓は真っ黒だし・・・ボディは軽いけども、十分カッコいいスタイリングですよね。
Hot Wheelsの’32 FORDと並べてみても遜色ない感じ。
まぁやっぱり劣るんだけれども。
でもホットウィールの定価$1を下回ってこのクオリティなんだったらエラいことですよ・・・。
面白かったのは底面で・・・なんか3点止めだったりするんですよね。
’34フォードに至っては一か所ビス止めもしてあるし。
うむむ・・・なんか奥が深そうだぞMaisto・・・!
Leadfoot
2つめはレッドフット・・・かな。
50年代のキャデラックとか、マーキュリーみたいなベース車をレッドスレッドスタイルのチョップトップ・・・ってこれ、パープルパッションやないかーーーい!
パープルパッションよりもチョップトップ感が強いっつーか・・・デフォルメされた感じですかね~。
マットブラックなボディに紫色の窓、ボンネットから突き出たファンネルがカッコいいです。
ホイールもホットウィールのPR5に似ていていい感じかな?
でも平面的で安っぽさが残るかしら。
FORD Mighty F-350
どんどん行きます。
3つめはFORD Mighty F-350。
詳しくは存じませんが、2002年に登場したF-350のトンカ・トラック・コンセプトとかいうやつみたいですね。
ちゃんとライセンスを取ってるのでメーカーエンブレムだって付けられますよ~。
グリルの奥にメッシュ状の凹凸が再現されているあたり、芸が細かいです!!
なんとなく、同じスーパーデューティのF-550(マッチボックス)と並べてみました。
マッチボックスの方がプラ感丸出しで、かつ顔に印刷がないせいかチープに見えます。
・・・これ、ホイール交換してあげたら化けるのでは・・・?
KNUCKLE DRAGGER
4つめ。ナックルドラッガー。
実は今回、これが欲しすぎてこの5-Packを購入してしまったのです。
これねえ・・・Maistoのオリジナルデザインカーなんですが、、、わかりますよね?
これでしょ?w
クラシックカーのホットロッドで、顔面に髑髏がついているっていうね。
・・・あれ?
髑髏か?これ。。。
うん、なんか髑髏っぽいけど、両サイドのヘッドライトが絶妙な位置すぎて、なんかカワイイ動物のキャラクターに見えなくもないですね!
ちなみにナックルドラッガーっていう名前は「拳を地面につけて走るヤツ」みたいな意味があるようで、要はゴリラとかそういう動物をイメージしているんだと思います。
そうかこの髑髏、ゴリラか。
それはさておき、僕がめちゃくちゃ気に入っているのはこのエンジン部分。
めっちゃカッコよくないですか?これ。。
写真だとわかりづらいかな・・・?
綺麗なクロームと、クリアレッドで色分けされていて、ほかの4種とは一線を画した感じに仕上がっているんですよ。
うわー、ここだけうまくホットウィールのボーンシェイカーに移植できないかしら。。。
さらにいうと、ボディのカラーリングにもかなりのこだわりが見えます。
上3種はボディカラーもかなりチープだったんですよね。
ソリッドの単発塗りっていうか。
その点こいつはメタルフレークで、厚めのクリアも吹いてあっていい感じ。
ナックルドラッガーいいよナックルドラッガー。
’16 CHEVROLET CAMARO SS
ラスト5種め。
2016年式のシボレー・カマロです。
これは・・・めちゃくちゃ仕上がり良くないですか??
普通にカッコいいんだけど・・・。
左からHot Wheels、Maisto、TOMICAで並べてみました。
トミカのは2016年式じゃないと思うけど、まぁ一応近いモデルってことで・・・。
それぞれキャラクター性がしっかりしているなとは思いますが、Maistoがなんかちょうどいい感じになってませんかねえ・・・?
車幅もリアルなスケールっぽいし・・・。
残念なのはやっぱりウィンドウが真っ黒なところで。
ホットウィールのパーツ流用ですんごい化けるんじゃないかと思ってます。
おわりに
というわけで!
初めてMaistoについて掘り下げてみた記事でした。
いやほんと、Maistoもしかしたらめちゃくちゃ面白いかもしれない。
まぁ、僕が面白いのなんの言う前に30年近く続いているブランドなのでね、今後もいろいろやってくれるとは思います。
今の日本に3インチものがもっと参入してきたら・・・やばいことになるでえ・・・。
2023/08/08