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TREK 7.3FX (2010)のハンドルグリップを市販品にセルフ交換した話【ベタベタ】

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      2020/02/06

僕の愛機はもう9年も前に購入したTREK 7.3FXです。
その間、ほとんどメンテナンスらしいメンテナンスをしてあげたことがなかったのですが、そこそこに使えていました。

・・・さすがはトレックさんやでェ!!

でも、この夏ついにアレが起こってしまったのです。
そう・・・ハンドルグリップベッタベタ現象が。。。

どうもこれはクロスバイクの宿命らしく、特に屋外などの過酷な環境にさらされているクロスバイクほどすぐにハンドルグリップがベタベタになってしまうんだとか。

そこで市販の安価なグリップへ交換することにしました。
※写真は応急処置としてマスキングテープを貼って凌いだ時のもの。

果たしてトレックのハンドルグリップは市販品で応用できるのか!?(できる)

というわけでやっていきましょう。

1,000円の市販品に取り換え

今回僕が用意したものは、楽天市場で送料込み950円という破格のハンドルグリップでした。

 

こだわらなければもっともっと安価なものも売っていたと思います。
モノタロウで500円、みたいなのもあったかな?

僕はなるべく元のグリップ形状に近そうなものを・・・と思って、エルゴノミックなヤツを探した結果これになった感じです。

さて、トレックのハンドルは一般的なクロスバイクのそれとは少し構造が違っていて・・・こんな感じの「エラストマー」とかいう衝撃吸収材がついているんですよね。
そのため「一般的なハンドルグリップには交換できないんじゃないか・・・?」と思いがちですが、そんなことはありませんでした。

内径22mm 長さ135mmなら取り付けられる

結論からいうと、グリップの長さが135mm(13.5cm)、内径(空いている穴の大きさ)が22mm(2.2cm)というものなら取り付けられそうです。
現に僕が購入したグリップがそのサイズで、しっかりとくっつきましたので。

とりつけにはこんな感じの六角レンチを使います。
自転車好きな人なら確実に持ってるんだろうけど、そうでない人もグリップ交換のタイミングで何本かセットになっているものを買っておくといいかも。

単品で数十円から買えるみたいですが、細かなサイズの違いがあるのでセットになっているヤツだと安心です。

上の写真のように、グリップをハンドルバーにグリグリと押し込んだら、対応するレンチでネジを締めてあげればOK。

エンドキャップが問題かも

ただですね~問題はここ。
ハンドルグリップのエンドキャップ部分です。

トレックの場合、エラストマーが仕込んである影響で、バーエンドが円形ではなくなっているんですよね。
そのため、市販品のエンドキャップはここにハマらないように出来ています。

んでもまぁ、ご安心を!
元々のトレックのエンドキャップを無くしていなければ、それをここに流用することが可能です。

はい!結果、こんな感じで取り付けることができました。

これなら簡単だし、ちょっとべたついてきたらすぐに交換・・・というのも気分が変えられて良さそうですね!!

おわりに

というわけで、ハンドルグリップを市販品に交換したというお話でした。

実はこの数週間前に、同じ車種に乗っている妻がトレックのショップでグリップの交換をしてもらってたんですよ。
最新型のグリップで、工賃含めても4,000円強というところだったみたいで・・・そこまで高額ってわけでもないのでそっちにしてもいいかなー??なんて思ってたんですが、まぁ一回自分でグリップ交換をやってみたかったということもあり今回のような結果となりました。

純正の半透明のあれ、カッコ良くていいんですよねえ~。

でも自分でやればもっと高額で機能的でカッコいいヤツにすることもできますし、もっと安価でド派手なヤツにすることもできます。
その辺は「好き好き」ってところですかね。

ちなみに・・・今回導入したグリップ、ネット上の評判だと「届いた時点でベタついてた」とか「3カ月で穴が空いた」とか散々な評価になっていました。
・・・が、1,000円ということを考えたら致し方なし。

僕のもとに届いたものは運よくベタついてなかったし、とりあえず今はサイクリングも快適になり、ありがたい限りです。

   

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      2020/02/06

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